「目標は高く」とか、「大望を持て」などとよく言われるが、リアリティが全くない目標は妄想でしかない。
ある音楽家が、自作オペラをパリの名門オペラ劇場であるシャトレ座で上演すると決めていたが、それは初め、大いなる妄想でしかなかったという。
しかし、彼は、その目標にリアリティが感じられるだけの実力、あるいは、少なくとも、それだけの実力を持てる基盤は持っていたのだ。
ところが、現在、年収300万円のサラリーマンが、「年収5000万円」という目標を持っても、それは何のリアリティもなく、モノクロームの夢ですらない。
「いや、一億円の宝くじを当てるつもりだから、リアリティがある」なんてのは、ただの馬鹿である。
年収300万円のサラリーマンが、年収500万円か、せいぜい700万円になるというのが、健康的な大いなる妄想である。
それは叶うだろう。
しかし、その叶え方を知らないし、巷にある成功法則は大体嘘だと言って間違いない。
私は成功法則なんて知らない。
そもそも、成功法則なんてない。
年収300万円を500万円にしたいなら、理想的には、自分より少し年齢の高い、年収500万円のサラリーマンをよく観察することだ。
例えば、会社のそのくらいの年収があると思われる先輩や上司を観察すれば良い。
そうしたら、年収500万円になるにはどうすれば良いかが分かるのである。
熱心に観察していると、「この人は分かりやすく話すな」とか「忍耐力がある」、「言い訳しない」などといったことが次々に解明される。
そして、自分で観察して分かったことであれば、その特質を自分の中に取り込むのは易しい。
確かに、「成功したければ、成功者らしく振舞え」というアドバイスをする者は沢山いるが、どうやれば、本当に成功者らしく振舞えるか教えないのだから、詐欺もいいところだ。
成功者らしく振舞うためには、成功者をよく観察しなければならないのだ。
ダイエットをしたいなら、大切なことは、ちっとも痩せられないのにダイエット食品を買い、ダイエット食品会社を儲けさせることではない。
痩せてすらりとした人を、怪しまれないよう注意しながら、熱心に観察することだ。
そして、観察力が鋭いなら、収入ゼロのニートが、年収3000万円の社長さんをしっかりと観察すれば、年収1000万円の起業家になるのは不思議なことではない。
ところで、年収3000万円の社長さんの息子は大抵ニートだ。
なぜかというと、その息子は父親から目を背けたがるからだ。
父親に大切なことは、自論を息子に押し付けることではなく、息子に好かれることなのだ。
言うまでもなく、それは、息子を甘やかすことではなく、謙虚であることだ。
教えるべきことは教えるが、分(立場)を過ぎたことは言わないことだ。
たかが年収3000万円の社長だという身の程をわきまえないから息子がニートになるのだ。
最初に、年収300万円のサラリーマンにとって、年収500万円から700万円あたりが健康的な妄想と述べたが、それは、年収300万円のサラリーマンは、その程度の観察力しか持っていないからという理由だ。
もし、観察力を高度に鍛えるなら、その限りではない。
まだ、俳優を志しているというだけの者でも、観察力があれば、大俳優を熱心に観察することで名優への道が開ける。
しかし、もし俳優の素質がなければ、大俳優を観察することで、それがはっきり分かって、別の道を進もうとするだろう。
それは幸いなことである。
いつも述べるように、我々は探偵のように、科学者のように観察することを忘れてはならない。
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ある音楽家が、自作オペラをパリの名門オペラ劇場であるシャトレ座で上演すると決めていたが、それは初め、大いなる妄想でしかなかったという。
しかし、彼は、その目標にリアリティが感じられるだけの実力、あるいは、少なくとも、それだけの実力を持てる基盤は持っていたのだ。
ところが、現在、年収300万円のサラリーマンが、「年収5000万円」という目標を持っても、それは何のリアリティもなく、モノクロームの夢ですらない。
「いや、一億円の宝くじを当てるつもりだから、リアリティがある」なんてのは、ただの馬鹿である。
年収300万円のサラリーマンが、年収500万円か、せいぜい700万円になるというのが、健康的な大いなる妄想である。
それは叶うだろう。
しかし、その叶え方を知らないし、巷にある成功法則は大体嘘だと言って間違いない。
私は成功法則なんて知らない。
そもそも、成功法則なんてない。
年収300万円を500万円にしたいなら、理想的には、自分より少し年齢の高い、年収500万円のサラリーマンをよく観察することだ。
例えば、会社のそのくらいの年収があると思われる先輩や上司を観察すれば良い。
そうしたら、年収500万円になるにはどうすれば良いかが分かるのである。
熱心に観察していると、「この人は分かりやすく話すな」とか「忍耐力がある」、「言い訳しない」などといったことが次々に解明される。
そして、自分で観察して分かったことであれば、その特質を自分の中に取り込むのは易しい。
確かに、「成功したければ、成功者らしく振舞え」というアドバイスをする者は沢山いるが、どうやれば、本当に成功者らしく振舞えるか教えないのだから、詐欺もいいところだ。
成功者らしく振舞うためには、成功者をよく観察しなければならないのだ。
ダイエットをしたいなら、大切なことは、ちっとも痩せられないのにダイエット食品を買い、ダイエット食品会社を儲けさせることではない。
痩せてすらりとした人を、怪しまれないよう注意しながら、熱心に観察することだ。
そして、観察力が鋭いなら、収入ゼロのニートが、年収3000万円の社長さんをしっかりと観察すれば、年収1000万円の起業家になるのは不思議なことではない。
ところで、年収3000万円の社長さんの息子は大抵ニートだ。
なぜかというと、その息子は父親から目を背けたがるからだ。
父親に大切なことは、自論を息子に押し付けることではなく、息子に好かれることなのだ。
言うまでもなく、それは、息子を甘やかすことではなく、謙虚であることだ。
教えるべきことは教えるが、分(立場)を過ぎたことは言わないことだ。
たかが年収3000万円の社長だという身の程をわきまえないから息子がニートになるのだ。
最初に、年収300万円のサラリーマンにとって、年収500万円から700万円あたりが健康的な妄想と述べたが、それは、年収300万円のサラリーマンは、その程度の観察力しか持っていないからという理由だ。
もし、観察力を高度に鍛えるなら、その限りではない。
まだ、俳優を志しているというだけの者でも、観察力があれば、大俳優を熱心に観察することで名優への道が開ける。
しかし、もし俳優の素質がなければ、大俳優を観察することで、それがはっきり分かって、別の道を進もうとするだろう。
それは幸いなことである。
いつも述べるように、我々は探偵のように、科学者のように観察することを忘れてはならない。
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詳しくは、 金持ち父さん 貧乏父さん という本に書かれています。
大きな図書館でただで読めます。