何年か前のことだが、若者の社会問題を扱ったような討論番組か何かだったと思うが、頼りなさそうな暗い感じの男子大学生が、「僕には夢がないんですよね」と言っていたのを憶えている。
まるで、社会が悪いから「僕が夢を持てない」のだと言いたいような態度だった。
しかし、言うまでもなく、夢は誰かが与えてくれるものではない。
本当に夢も希望もない国があるのかもしれないが、日本は夢だらけの国で、夢がないと言うなら、そう言う者が愚かであるとしか言いようがない。
確かに、日本人の大半は、やりたいことや目標がないのが弱味なのだろうが、自分でなんとかそれを見つけるか、あるいは、自分の意志で人生に目標はないことを本気で納得するしかない。
しかし、特殊な人を除いて、夢や生きがいは必要である。
では、それをどう見つけるかだが、それには、自分を観察することが必要なのだ。
ところが、聖者達も、「自分を観察しろ」と言うが、ほとんどの人は、観察力というものを全く持っていない。
自分どころか、自分以外の何も、まともに観察できない。
学校というものが、生徒に観察力を持たせない教育を押し付けているからであるが、これについては特に説明は必要ない。大切なことは、我々に観察力がないということだ。
ネコでも星でも花でもいいから、真剣に観察することだ。
それは楽しいことのはずだ。
あるテレビ番組で、家の家具の配置や、オフィスのデスクの上の物の配置をこっそり変え、それに気付くかどうかテストとするといったことをやっていたが、ほとんどの人が気付かず、せいぜい、言われた後で、「ちょっと変だと思いました」と言うくらいだった。
この観察力のなさ、それによる感性の鈍さは救いがたい。
そんなことではいけない。
身近にある何でも、意識して観察するのだ。
それによって、初めて、意識というものの存在が明確になるだろう。
人間は意識なのである。
観察力がなければ、自分が何かすら分からないのだ。
「私って何?」と言うなら、まずは、何でもいいから観察するのだ。
観察力が上がってきたら、自分の身体の様子、感情、呼吸を、これも真剣に観察すると良い。
そうすると、不思議なことに、何でも分かるようになる。
お金を得る方法も、好きな人に愛される方法も「ふっと」分かるようになる。
当然、自分が目標とすべきことも分かってくる。
優れた探偵小説を読んで、心、気、意識、魂を込めた観察の雰囲気を掴むのも実に有益である。
なぜなら、面白い探偵小説を書ける作家は、間違いなく、高度な観察力を持っているからだ。
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しかし、言うまでもなく、夢は誰かが与えてくれるものではない。
本当に夢も希望もない国があるのかもしれないが、日本は夢だらけの国で、夢がないと言うなら、そう言う者が愚かであるとしか言いようがない。
確かに、日本人の大半は、やりたいことや目標がないのが弱味なのだろうが、自分でなんとかそれを見つけるか、あるいは、自分の意志で人生に目標はないことを本気で納得するしかない。
しかし、特殊な人を除いて、夢や生きがいは必要である。
では、それをどう見つけるかだが、それには、自分を観察することが必要なのだ。
ところが、聖者達も、「自分を観察しろ」と言うが、ほとんどの人は、観察力というものを全く持っていない。
自分どころか、自分以外の何も、まともに観察できない。
学校というものが、生徒に観察力を持たせない教育を押し付けているからであるが、これについては特に説明は必要ない。大切なことは、我々に観察力がないということだ。
ネコでも星でも花でもいいから、真剣に観察することだ。
それは楽しいことのはずだ。
あるテレビ番組で、家の家具の配置や、オフィスのデスクの上の物の配置をこっそり変え、それに気付くかどうかテストとするといったことをやっていたが、ほとんどの人が気付かず、せいぜい、言われた後で、「ちょっと変だと思いました」と言うくらいだった。
この観察力のなさ、それによる感性の鈍さは救いがたい。
そんなことではいけない。
身近にある何でも、意識して観察するのだ。
それによって、初めて、意識というものの存在が明確になるだろう。
人間は意識なのである。
観察力がなければ、自分が何かすら分からないのだ。
「私って何?」と言うなら、まずは、何でもいいから観察するのだ。
観察力が上がってきたら、自分の身体の様子、感情、呼吸を、これも真剣に観察すると良い。
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