社会において、特技があるということは、野球選手でいえば、腕力があるとか、足が速いとかいうのと同じで、大きなメリットである。
私の場合、自分に分かることといえばコンピュータープログラミングしかないので、何か特技をということになれば、これを勧めるしかなかったと思っていたが、そういうことではないのかもしれない。
現在、コンピューターと教育の両方を高度な専門とする人は、コンピュータープログラミングは、読み書き計算と等しい誰もが身につけるべき能力だと言う。昔の日本なら、読み書きソロバンと言っていたのと同じである。
だが、もっと昔から、これからの国際時代は英語が必須だと言われることがよくあった。しかし、たとえ英語を習得しても、おそらくほとんどの人は一生使うことはないだろう。
土台、日本人同士でも、それほどの会話をしていないのである。
それに、日本語での読み書きや会話の能力が悲惨なまでに劣悪になっているのに英語どころではないはずだ。
ロクな日本語を話せない、読めない、書けない日本人が英会話学校でチャチな英語を習っているなんて滑稽だと思わないだろうか?
もし英会話を習得したいなら、スマートフォンのOkPanda(アプリとサービス)や、宣伝が多過ぎて抵抗はあるが、スピードラーニングというものは、おそらく非常に効果的だと思うし、費用も安く、時間も取られないので、やるならやるで、そういったもので気楽にやれば良いと思う。

英語より、コンピュータープログラミングの方がはるかに重要なのだと思う。
実際、読み書き計算、プログラミングだと言って良いと思う。
昔なら、読み書き計算で良く、論理に関しては後回しになることは仕方がなかった。それで、実際、ほとんどの人が論理を身に付けるまでにお墓に入ることになっていた。
しかし、人類が一歩前進した現在は、読み書き計算に加え、基礎的な論理性が必要になってきた。
つまり、庶民が、ただ機械的に労働できれば十分という時代ではなく、一人一人が自分の頭で考える時代だ。
フォード自動車を創業したヘンリー・フォードは、工場労働者が自ら自動車を買えるよう、自動車のコストダウンに取り組み、そして成功した。
それな素晴らしいことだったかもしれないが、フォードは、労働者は労働者の分をわきまえていれば良いと考えていたはずだ。
しかし、今の時代にただの労働者は必要ない。
学校がなぜ時代遅れなのかというと、そもそもが、工場労働者を作るための訓練をする場であるという意味で百年以上前から全く変わっていないからだ。
百年前の人間を連れて来ても、学校だけは学校だと分かることが容易に推測できるのである。

あるいは、英語に時間を割くなら、科学を学ぶ方が良い。
その場合、多くの人が物理や化学には取り組むが、もっと、生物学、生理学、微生物学、脳機能科学や神経学に目を向けるべきだろう。
我々は生物であり、環境や他の生物が重要で、また、気が付き難いが確実に共存している微生物は極めて重要なのに、ほとんど何も知らないのだ。
また、我々は自分の頭についてもっと理解しなければならない。

さて、読み書き計算と論理思考に戻れば、論理思考を訓練するのに最適であって、有益なものがコンピュータープログラミングである。
この中には、構想を立て、手段を選択し、問題を分析し、矛盾を発見し、障害を回避する・・・などといった、実社会で生きる上に必要なことが全てが含まれているのだ。
これほどのものは、他にはない。
それに、現代の社会で、コンピュータープログラミングが存在しない場所はないと言って差し支えなく、社会を理解するためには、コンピュータプログラミングの訓練をすることが極めて有益、あるいは、必須なのである。

もし、コンピューターそのものを理解したいなら、アセンブリ言語や、少なくともC言語を学べば良いかもしれないが、コンピューターの基本に関しては概要を理解するに留め、実用になることができないと、社会的な特技にならないというだけでなく、我々は、実践で使うものしか本当には理解できないということを忘れてはならない。
多くの人の場合、C言語やJava言語、ましてや、アセンブリ言語を習得しても、役に立つことはなく、そして、役に立たないなら、本当には分からないのだ。
それならば、私がいつもお薦めする通り、ExcelやAccessのVBA言語を習得すべきと思う。
ExcelやAccess自体が、仕事や研究で極めて有益なスーパーツールであるが、VBAは、これらのツールの機能を直接操作できることが素晴らしいのである。
ExcelやAccessといった磨きぬかれてきたソフトウェアの機能をプログラミング言語でコントロールすることほど、本当にコンピューターを理解できる方法はないということに、ほとんどの人が気が付いていないのは残念である。
しかも、仕事にすぐに役立ち、仕事が楽で面白くなるという愉快なことが起こる。
そして、仕事や研究の幅が広がり、大きな成果への道も開かれる。
早く取り組んだ者が勝者になるが、さりとて、今後の時代には敗者はいない。
コンピュータープログラミングで本当の論理性を身に付けたなら、世界に他人はいないということが分かると思う。
そうなれば、外国語は、もっと楽に、時間もお金もかけず、自然に身につけられることなるだろう。









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