アトピーや乾癬(かんせん)といった痒(かゆ)みを伴う皮膚病で苦しむ人は現代では多く、ますます増えていくような気がする。
私も幼い頃からそうであったが、アトピーなのか乾癬なのかは分からない。
※幼い子供に乾癬はないので、少なくとも初めはアトピーだったのだろう。
そして、世間では、これらの皮膚病に塗り薬を熱心に勧めることが多いことが驚きであり、そこに、無知、利己主義、悪意を感じるのである。
あるところで、アトピーで全身の皮膚がすっかり変色し、ボロボロになっている男性を見たことがある。
彼は、見ている間も絶え間なく塗り薬をつけている。
痒くてたまらないのだろう。
だが、明らかなことは次のようなことだ。
塗り薬の効果はほんの一時的だ。
どんな塗り薬も、皮膚病を本当に治すことは決してないはずだ。
皮膚病の原因が皮膚の表面にある訳ではないはずだからだ。
しかし、痒くて辛いので塗り薬を使うと、一瞬、痒みがなくなる。
本当に一瞬で、私の経験では、どんな塗り薬も、効果は1時間と継続しない(本当は数分も持たないと思う)。
だが、あまり連続して塗り薬を塗ってもいけないと思うので、しばらく我慢するにしても、たまらずにまた塗る。
すると、やはり一瞬良くなるので、その快感が忘れられず、頻繁に塗るようになってしまう。
さらに、多くの場合、より強い薬を使うようになるだろう。
だが、痒みを一瞬でも消す薬は、ステロイドかそうでないかに関わらず、肌にダメージを与えている。
そんな薬を常用し続けると、肌はダメージへの耐性の限界に達し、変質し、そして、破壊される。
上に挙げた、肌がボロボロになった男性がその典型であるが、全ての、塗り薬を常用する人に、そのようになる危険がある。
私も長く、ステロイドを含む塗り薬を常用したので、特にそれらを頻繁に塗った背中は、ステロイドの影響で角質化が起こって固くなってしまっている。
私の場合、顔や手足(腕や脚も)など、衣服の外に出す部分に症状がほとんど出ないので、見た目には皮膚病患者であることが分からない。
それで、ある意味、外気や多少の日光に当てることも有効な治療の1つかとは思うが、視点を変えると、肌着の素材や、洗濯の際の洗剤の影響もあるということかもしれない。
だが、皮膚病の根本的な原因はアレルギーであり、私は、アレルギーの本当の原因は精神的なものであると思っている。
しかし、皮膚病の原因が皮膚ではなく、もっと内部のアレルギーだと言う者がおらず、塗り薬ばかりが勧められることが多いので、肌が駄目になってしまうことが多いのだと思う。
私も、誰も皮膚病の原因が肌よりずっと内部に因のあるアレルギーだと言う者、言われている情報がなかったので、いつまでも気付かずにいた。
確かに、分かってから調べれば、皮膚病の原因は体内のアレルギーだと述べていることもあるのだが、ほとんどの場合、それを後回しに述べて、まずは塗り薬を勧めているので、注意がそらされて気付かないのである。
私は10日ほど前、アレルギーを抑える飲み薬(抗ヒスタミン錠)を服用し、1時間ほどしたら、痒みが全くない訳ではないが、耐えられる範囲になったことに驚いた。
それも長時間に渡ってであり、薬が効いている限りはそうなのである。
抗ヒスタミン薬は眠くなると言われており、確かにそうなのかもしれないが、感じとしては、少し頭がぼうっとして、穏かな気分になるというものだった。
私は1日4時間ほどしか眠らず、結構いつも眠いが、それでも、ひどく眠い訳ではなく、むしろ、精神はいつもよりクリアなのである。
だが、休日で、気分も緩んでいたので、ソファに座ったまま少し眠っていた。
そして、目覚めた時にまた驚いた。
背中をソファの背もたれにつけて寝ていたからだ。普通なら、背中を圧迫したら、痒みが増して耐えれないのだからだ。
ところが、多少の痒みは感じながらも、さほどでもないのである。
痒みはかなり無くなったが、長年、痒み止めの塗り薬をつけていた影響で、破壊された背中の皮膚がひりひり、あるいは、ピリピリする感じがあるが、もはや、その程度は何でもなかった。
やがて、塗り薬は、搔いて傷が付いた時のための化膿止めだけにした。風呂上りに乾燥し過ぎたと感じた時も同じものを使った。
しかし、それも不要になった。
抗ヒスタミン薬は、肉体的なアレルギー反応を抑えるのだが、むしろ、結果として、精神的な過剰な反応が無くなるから効くような気がする。
実際、以前、一心に念仏を称えていたら、皮膚病の症状が消えてしまったことがあり、それもこのブログに書いたことがあるが、これこそが、精神的なアレルギーを抑えた効果であろうと思う。
だが、社会の一線にいると、ストレスも多く、これまでは、治っては再発の繰り返しで、最近は症状が特に悪くなっていたが、精神的に敏感になり、イライラすることが多くなっていたのだろう。
つまり、ひょっとしたら(おそらく事実であろうが)、精神的な穏かさを持ちさえすれば、逆にいえば、精神的なイライラなどの悪い反応を消しさえすれば、アレルギーは収まるのである。
実際、精神の過剰反応を抑えることができる時は、アレルギー防止薬は不要なのである。
もちろん、抗ヒスタミン錠を長期常用することは好ましくないので、ただそれに頼ってもいけないだろう。
しかし、塗り薬で悲惨な状態になるよりは、まず抗ヒスタミン薬を使い、そこで、精神的安定・・・それは、心を穏かに静かにするということなのであるが、その効果を知ることに多大なメリットがある。
そして、自分で心を静かにする方法を見出すことができれば、皮膚病は治ってしまうのであると思う。
そうであるなら、皮膚病というものは、実は神が与えてくれた大きな報いのある試練であったことが分かるのである。
尚、こういった病気治療について述べる際、責任回避の意味で「あくまで自己判断で」などと書くのだろうが、私はそのような「電車が着きましても、降りる方が終わってから乗って下さい」などと注意するような、大人を幼児扱いする気にはなれない。
しかし、実際には、電車で、降りる人がいるのに、我先に乗ってしまう幼稚な大人がいるので、やはりそのように書かねばならないのだろう。
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私も幼い頃からそうであったが、アトピーなのか乾癬なのかは分からない。
※幼い子供に乾癬はないので、少なくとも初めはアトピーだったのだろう。
そして、世間では、これらの皮膚病に塗り薬を熱心に勧めることが多いことが驚きであり、そこに、無知、利己主義、悪意を感じるのである。
あるところで、アトピーで全身の皮膚がすっかり変色し、ボロボロになっている男性を見たことがある。
彼は、見ている間も絶え間なく塗り薬をつけている。
痒くてたまらないのだろう。
だが、明らかなことは次のようなことだ。
塗り薬の効果はほんの一時的だ。
どんな塗り薬も、皮膚病を本当に治すことは決してないはずだ。
皮膚病の原因が皮膚の表面にある訳ではないはずだからだ。
しかし、痒くて辛いので塗り薬を使うと、一瞬、痒みがなくなる。
本当に一瞬で、私の経験では、どんな塗り薬も、効果は1時間と継続しない(本当は数分も持たないと思う)。
だが、あまり連続して塗り薬を塗ってもいけないと思うので、しばらく我慢するにしても、たまらずにまた塗る。
すると、やはり一瞬良くなるので、その快感が忘れられず、頻繁に塗るようになってしまう。
さらに、多くの場合、より強い薬を使うようになるだろう。
だが、痒みを一瞬でも消す薬は、ステロイドかそうでないかに関わらず、肌にダメージを与えている。
そんな薬を常用し続けると、肌はダメージへの耐性の限界に達し、変質し、そして、破壊される。
上に挙げた、肌がボロボロになった男性がその典型であるが、全ての、塗り薬を常用する人に、そのようになる危険がある。
私も長く、ステロイドを含む塗り薬を常用したので、特にそれらを頻繁に塗った背中は、ステロイドの影響で角質化が起こって固くなってしまっている。
私の場合、顔や手足(腕や脚も)など、衣服の外に出す部分に症状がほとんど出ないので、見た目には皮膚病患者であることが分からない。
それで、ある意味、外気や多少の日光に当てることも有効な治療の1つかとは思うが、視点を変えると、肌着の素材や、洗濯の際の洗剤の影響もあるということかもしれない。
だが、皮膚病の根本的な原因はアレルギーであり、私は、アレルギーの本当の原因は精神的なものであると思っている。
しかし、皮膚病の原因が皮膚ではなく、もっと内部のアレルギーだと言う者がおらず、塗り薬ばかりが勧められることが多いので、肌が駄目になってしまうことが多いのだと思う。
私も、誰も皮膚病の原因が肌よりずっと内部に因のあるアレルギーだと言う者、言われている情報がなかったので、いつまでも気付かずにいた。
確かに、分かってから調べれば、皮膚病の原因は体内のアレルギーだと述べていることもあるのだが、ほとんどの場合、それを後回しに述べて、まずは塗り薬を勧めているので、注意がそらされて気付かないのである。
私は10日ほど前、アレルギーを抑える飲み薬(抗ヒスタミン錠)を服用し、1時間ほどしたら、痒みが全くない訳ではないが、耐えられる範囲になったことに驚いた。
それも長時間に渡ってであり、薬が効いている限りはそうなのである。
抗ヒスタミン薬は眠くなると言われており、確かにそうなのかもしれないが、感じとしては、少し頭がぼうっとして、穏かな気分になるというものだった。
私は1日4時間ほどしか眠らず、結構いつも眠いが、それでも、ひどく眠い訳ではなく、むしろ、精神はいつもよりクリアなのである。
だが、休日で、気分も緩んでいたので、ソファに座ったまま少し眠っていた。
そして、目覚めた時にまた驚いた。
背中をソファの背もたれにつけて寝ていたからだ。普通なら、背中を圧迫したら、痒みが増して耐えれないのだからだ。
ところが、多少の痒みは感じながらも、さほどでもないのである。
痒みはかなり無くなったが、長年、痒み止めの塗り薬をつけていた影響で、破壊された背中の皮膚がひりひり、あるいは、ピリピリする感じがあるが、もはや、その程度は何でもなかった。
やがて、塗り薬は、搔いて傷が付いた時のための化膿止めだけにした。風呂上りに乾燥し過ぎたと感じた時も同じものを使った。
しかし、それも不要になった。
抗ヒスタミン薬は、肉体的なアレルギー反応を抑えるのだが、むしろ、結果として、精神的な過剰な反応が無くなるから効くような気がする。
実際、以前、一心に念仏を称えていたら、皮膚病の症状が消えてしまったことがあり、それもこのブログに書いたことがあるが、これこそが、精神的なアレルギーを抑えた効果であろうと思う。
だが、社会の一線にいると、ストレスも多く、これまでは、治っては再発の繰り返しで、最近は症状が特に悪くなっていたが、精神的に敏感になり、イライラすることが多くなっていたのだろう。
つまり、ひょっとしたら(おそらく事実であろうが)、精神的な穏かさを持ちさえすれば、逆にいえば、精神的なイライラなどの悪い反応を消しさえすれば、アレルギーは収まるのである。
実際、精神の過剰反応を抑えることができる時は、アレルギー防止薬は不要なのである。
もちろん、抗ヒスタミン錠を長期常用することは好ましくないので、ただそれに頼ってもいけないだろう。
しかし、塗り薬で悲惨な状態になるよりは、まず抗ヒスタミン薬を使い、そこで、精神的安定・・・それは、心を穏かに静かにするということなのであるが、その効果を知ることに多大なメリットがある。
そして、自分で心を静かにする方法を見出すことができれば、皮膚病は治ってしまうのであると思う。
そうであるなら、皮膚病というものは、実は神が与えてくれた大きな報いのある試練であったことが分かるのである。
尚、こういった病気治療について述べる際、責任回避の意味で「あくまで自己判断で」などと書くのだろうが、私はそのような「電車が着きましても、降りる方が終わってから乗って下さい」などと注意するような、大人を幼児扱いする気にはなれない。
しかし、実際には、電車で、降りる人がいるのに、我先に乗ってしまう幼稚な大人がいるので、やはりそのように書かねばならないのだろう。
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今、三石巌 著”医学常識はウソだらけ”という文庫本をよんでいますが、アレルギー発生の仕組みについても載っています。
免疫システムとヒスタミンの正常化、皮膚の炎症を抑えるなどについて、ビタミンの摂取が必要であるとか・・。
一つの参考として良いかもです、既読であればごめんなさい、紹介させていただきました。