8月の初め頃に、私としては初めてスマートフォンを買ったのだが、ドコモショップやauショップで買ったのではなく、AmazonでSIMカードなしの、いわゆる白ロムのスマートフォンを購入し、NTTコミュニケーションズのd LTE980(現在はOCNモバイルONE)というSIMカードを入れた。
スマートフォンは、富士通の ARROWS X F-02Eだ。5インチ画面は1920×1080ピクセルのフルHDで、画素密度はiPhoneを大きく上回る。
ところが、このスマートフォンが初期不良で、頻繁に再起動を繰り返し、全く使い物にならなかった。
だが、ドコモショップに持ち込んだら、修理と称してはいたが、事実上、新品と交換してくれた。

最近、Googleの新しいNexus7を購入した。
7インチタブレットではトップクラスの1920×1200ピクセルのWXGA (Wide-XGA)の画面は非常に美しい。
LTEモデルで、上記のF-02EのSIMカードはこちらに写し、テザリングという方法でモバイルルーター化し、F-02EをこれにWiFi接続させている。
どういう訳か、F-02Eの通信が高速度化した。F-02Eは3G通信になることが多かったが、Nexus7はほとんどLTE(4G)でつながっているからだ。
詳しくは書かないが、理論的には不思議な感じがする。
そして、思いがけないメリットになったのが、F-02Eの電池が極めて長持ちするようになったことだ。F-02Eの場合だけかどうかは分からないが、自らLTE/3G通信するよりもWiFi接続にした方が、はるかに電力消費が少ないようだ。

ところが、このNexus7もまた、トラブルに見舞われた。
同じような人がよくいるようだが、電源を落としてから、電源を入れて起動させたところ、まず、Googleの文字が出て、次に、カラフルな「X」の文字が出たところから、全く動かなくなってしまったのだ。
何度電源を落としても、充電しても、また、しばらく放置しても駄目だった。
しかし、私は、以前のようにイライラせずに落ち着いていた。
なるようになるものだ。念仏を唱え、阿弥陀如来にまかせてしまえば、心は安らかである。
ネットで調べると、多くの人達が新品に交換してもらったようだ。つまり、初期不良で治らないのだ。
しかし、私のは治ってしまった。
その手順は以下の通りだ。

(1)電源を落とす
(2)電源スイッチと、ボリュームのマイナスボタンを同時に長押しする。
(3)大きなアンドロイド君とメニューが出たら、ボリュームのプラスボタンやマイナスボタンを押して、RECOVERY MODEに合わせ、電源スイッチで選択する。
(4)小さな、仰向けに倒れたアンドロイド君が出たら、電源スイッチとボリュームのプラスボタンを軽く1回押し、左下の小さなメニューを出す。
(5)同じくボリュームボタンで、Wipe data / Factory Resetに合わせ、電源スイッチで起動する。
(6)別のメニューが出るので、Yes — delete all user dataを選ぶ。データもアプリも全部消えて、最初に届いた時の状態になる。

こんなことが起こる度に、初期化していたらどうにもならないが、しばらく様子を見ようと思う。
とりあえず、ウイルスチェックソフトは変えようと思うし、アプリも少なめにしようと思う。

私は、スマートフォンもタブレットPCも、ほとんど電子書籍の読書に使っているが、普段は、もっぱらスマートフォンを使う。
小さな図が多い本や、美術書は、Nexus7で読むと快適である。
それと、このブログに寄せていただいたコメントをしっかり読んでいる。
やはり、コメントは有り難いものである。

今夜は、私の愛読の電子書籍を少しご紹介しておく。
全て紙の本も存在する。(ただし、最後の宮沢賢治のものは、80の作品を1つの電子書籍に統合したもので、値段も100円とお得と思う)
まだまだ電子書籍は少なく、私も、家では紙の本を読んでいるが、持ち歩くには、電子書籍が圧倒的に便利だということは認めざるを得ない。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ