簡易給食というものをご存知だろうか?
昼食が給食になっている学校で、何らかの理由で給食の調理ができない時、代わりに、調理せずに食べられる食べ物を購入して給食にすることをそう呼ぶようだ。
今は、簡易給食といっても、かなり立派なものが出るのかもしれないが、私の頃の簡易給食は、パンとマーガリンかジャム、紙パックの牛乳、それに、ソーセージみたいなものに、デザートのプラスチックカップに入ったプリンかババロア・・・そんなものだったと思う。
私は事情はさっぱり知らなかったが、給食調理室に深刻なトラブルでも起こったのか、かなりの期間、簡易給食だったことがあった。
すると、父兄からは、「こんな食事で子供達が可哀想」という声が上がり、教師からも、「もっとちゃんと食べたいわよね。ね!そうでしょ?!」と言われ続けたが、私は、簡易給食に変わってとても嬉しがっていたのだ。
普通の給食は量が多過ぎる上、こってりし過ぎて気持ち悪く、そもそも、昼食時間になってもお腹は空いていないので、さっぱり食欲が無いのだから、小学校に入った時から給食が苦痛だった。
それに、給食ってのは、いじめの道具に使われ易い。しかし、簡易給食であれば、いじめっ子達も、取り上げるくらいしかやりようがないし、それは「コソコソ」と出来ることでないので、そういった嫌なことも起こらず、良いことだらけだった。
簡易給食でも、量が少ないとは思わなかったが、それでも、さっぱりとした食べ物が気持ち良かった。
私の他にも、簡易給食の方が良いと言ったり、思っている子は多かった。今よりずっと霊的感覚が強かった当時は、やはり、簡易給食を有り難がる子は、精神的に精妙で天使のような子が多いと私は感じていた。
しかし、やがて、普通の給食が再開された。それで大喜びしていたのは、がさつな腕白小僧共くらいのものだったように思うのだ。
私は、その後も、本当に心から、簡易給食に憧れ続けたが、不覚にも、調理設備を破壊すれば良いのだということに気付かなかった。

だが、私は今、その時の夢を実現している。
今は、食事は朝だけで、食べるものは、アーモンド、クルミ、松の実といったナッツ類とビスケットだけだ。ビスケットというのは、フランスで軍隊のために作られた保存食が起源で、日持ちがするのが良い。クリームやチョコレートの付いていないシンプルなものを食べている。
尚、日本やイギリスでいうビスケットは、アメリカではクッキーと言う。
そんな訳で、子供の頃に果たせなかった望みを思う存分に叶えており、とても嬉しく思っている。
今のような食事になったのは、今年の3月に、1ヶ月の断食をしてからだ。
私は今、毎朝の食事が奇跡のように楽しく、本当に魔法の時間であり、心から感謝しているのだ。
良いキリスト教徒は、食事の前に、神様に対し、「今日の糧を与えてくれて感謝いたします」とお祈りをするのだろうが、本当に感謝しているのか疑わしい。しかし、私は掛け値なしに有り難く思っている。

別に私の真似をすることを勧めはしないし、やりたくても、家族のある方には難しいことだろう。
だが、もし出来るとしたら、夜にも、少しの野菜や果物、あるいは、味噌汁を一杯飲むようにすれば良いと思う。
私の食事では、世間的には栄養が十分でないということになろうが、私には全く何の問題もない。
完全に健康で、朝晩のトレーニング(腕立伏せ、腹筋運動、スクワット等)は1年365日、一日も欠かさないし、1年に一度の健康診断でも、毎回、完全な健康体であるいう診断結果しか出ない。階段を昇ると宙に浮いているようだし、降りる時は本当に空気の上に乗っているのかもしれないと思うことがある。また、うっかり本気で走ると、人目を引いてしまう。
それに、それほど痩せていない。180cmで60kg近くはあるのだ。
世の中には、全く食事をしない人もいるらしい。また、ほとんど食べなくても、大黒様のように太っている方もいるが、そんな人は、肥満しているのではなく、堂々とした美しい巨漢であると感じるのである。
まあ、無理に食を節する必要はないと思うが、ただ、満腹するまで食べて自分を甘やかさなければ、それで良いと思う。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ