今日は休みだったので、一日中、腕振り運動をするか、福音書を読んでいた。
改めて言うと、腕振り運動は、中国でスワイソウ(せい手)と言われ、気功によく取り入れられているものだが、関英男博士によると、これは中国の易筋経という、壮健法の中の秘法で、ルーツは禅の開祖である達磨であるという。その優れた効果から、武道に取り入れられていることも多いようだ。
やり方は、実は数多くあるのだが、私は、関英男博士の専門科学書『宇宙学序章グラビトニックス』に従った。
腕振り運動は、基本的には、自然に立って、まっすぐに伸ばした腕を、そろえて、前後に振るだけの簡単な運動である。
正しいやり方を『宇宙学序章グラビトニックス』から引用する。
手を振るときは、身体を直立させ、足はしっかりと大地をつかまえていなければならない。足と足の間隔は肩の幅とし、両臂(りょうひじ)は一緒に前または後に振り、後に振るときは少し力を入れ、前に振るときは力を入れず、反動で戻ってくるようにし、両臂(りょうひじ)は真直ぐに伸ばし、曲げるのはよくない。目は真直ぐ前方を見、心に邪念を懐(いだ)かず、黙って数を数え、はじめは、2,300(200~300)回振り、徐々に増やしてゆく。
~『宇宙学序章グラビトニックス』33ページ~
※臂、懐のフリガナは、読めない人がいると思い、私が付加した。臂は私も全く読めなかった。
尚、両掌(りょうてのひら)は内側に向ける。それにより、そこに、GTP(複数の重力子を含む粒子に仮につけた名称)が発生し、血液に蓄積して有効な作用を起こすと推定されている。
血液中のGTPの量は生まれた時が最大で、以降、減るだけで増えることは決してないが、腕振り運動でだけは増やすことが出来るとされる。
さて、私は、長く腕振り運動をやっていて、これを、自我を神の中に融解させる技術として確立した。
自我で(意識で)腕を振っていると、力が入り、無理矢理振っている感じがあって、振る速さが一定せず、多くは、速過ぎる振り方になる。
そこで、肩の力を抜き、ゆっくりと、一定の速さで振るように心がける。
やがて、自分が振っているという気持ちが消え、宇宙のリズムに乗り、振っているのではなく、振らされているという感覚になる。
すると、自我は薄れ、宇宙と調和してくる。
それは、自我という一滴の水が海に溶け込むように、自我は宇宙に広がっていくのである。
宇宙は、厳格に規則正しく運行している。出来る限り、正確なリズムで振るよう(ただし力まず)にしていると、宇宙に調和するのは自然なことであると思う。
座禅や岡田式静坐法も、大自然と調和する方法だと思うが、ただ座るだけでそれをするのは難しい。
だが、腕振り運動は、身体の動きとリズムを使って、それを簡単に達成できる。
TM(超越瞑想)も、目的は同じと思うが、私は2年やってうまくいかなかった。個人的適性の問題かもしれない。尚、関博士もTMをやり、効果を認めているが、腕振り運動の方を高く評価していると思う。ただし、別にTMを否定はしていない。
自分勝手に、乱暴に、速く振ろうとする自我を抑え、規則正しく、静かに、正確に振れば良いのである。
よって、うんうん唸ったり、息をはあはあ言わせながらやってはいけない。
テレビを見ながらとか、音楽を聴きながらも、避けた方が良いと思う。
自我が宇宙に溶け込むと、それは神との一体化に近付いたことである。
GTPを多量に保持した赤ん坊が神に最も近いように、身体の点でも、神に近付くのである。
無論、自我や身体は神ではなく、我々は身の程をわきまえなければならないが、広がって弱まった自我は自然にそうなる(謙虚になる)。
『宇宙学序章グラビトニックス』の中で、関博士は多くの難病の治癒事例を示しているが、自我が消えれば、自我が歪めていた身体機能が正常化し、病気が治るのも自然なことと思う。
「心身医学の父」ゲオルク・グロデックや、NLP(神経言語プログラミング)の開発者リチャード・バンドラーは、いかなる病気も(器質性のものすら)、間違いなく心因性(心が原因で起こる)と断定し、自己暗示で驚くべき治癒を起こしたフランスの心理学者エミール・クーエもそうであったと思う。
そして、私は、いかなる病気の原因も、度を越して歪み、不純化した自我の異常な働きであると思っている。
身体の病気ばかりでなく、経済的困窮や学業の愚鈍さ、人間関係の不都合もやはりそうなのだろうと思う。
もっとも、過ぎた経済力や、ちやほやされるほどの人気や名誉まで求め出すと、自我は凝り固まり、不純化して、腕振り運動も出来なくなるかもしれない。
また、腕振り運動の効果を高めるのは、早起きと少食である。
腕振り運動で効果が出難い人は、朝が遅く、美食・飽食であると思う。
関博士は、早起きして、腕振り運動を2000回必ずやっていたそうで、90歳を過ぎても元気に世界中を飛び回り、熱心に研究をしておられた。
我々も、それに倣わない手はないと思う。
↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
改めて言うと、腕振り運動は、中国でスワイソウ(せい手)と言われ、気功によく取り入れられているものだが、関英男博士によると、これは中国の易筋経という、壮健法の中の秘法で、ルーツは禅の開祖である達磨であるという。その優れた効果から、武道に取り入れられていることも多いようだ。
やり方は、実は数多くあるのだが、私は、関英男博士の専門科学書『宇宙学序章グラビトニックス』に従った。
腕振り運動は、基本的には、自然に立って、まっすぐに伸ばした腕を、そろえて、前後に振るだけの簡単な運動である。
正しいやり方を『宇宙学序章グラビトニックス』から引用する。
手を振るときは、身体を直立させ、足はしっかりと大地をつかまえていなければならない。足と足の間隔は肩の幅とし、両臂(りょうひじ)は一緒に前または後に振り、後に振るときは少し力を入れ、前に振るときは力を入れず、反動で戻ってくるようにし、両臂(りょうひじ)は真直ぐに伸ばし、曲げるのはよくない。目は真直ぐ前方を見、心に邪念を懐(いだ)かず、黙って数を数え、はじめは、2,300(200~300)回振り、徐々に増やしてゆく。
~『宇宙学序章グラビトニックス』33ページ~
※臂、懐のフリガナは、読めない人がいると思い、私が付加した。臂は私も全く読めなかった。
尚、両掌(りょうてのひら)は内側に向ける。それにより、そこに、GTP(複数の重力子を含む粒子に仮につけた名称)が発生し、血液に蓄積して有効な作用を起こすと推定されている。
血液中のGTPの量は生まれた時が最大で、以降、減るだけで増えることは決してないが、腕振り運動でだけは増やすことが出来るとされる。
さて、私は、長く腕振り運動をやっていて、これを、自我を神の中に融解させる技術として確立した。
自我で(意識で)腕を振っていると、力が入り、無理矢理振っている感じがあって、振る速さが一定せず、多くは、速過ぎる振り方になる。
そこで、肩の力を抜き、ゆっくりと、一定の速さで振るように心がける。
やがて、自分が振っているという気持ちが消え、宇宙のリズムに乗り、振っているのではなく、振らされているという感覚になる。
すると、自我は薄れ、宇宙と調和してくる。
それは、自我という一滴の水が海に溶け込むように、自我は宇宙に広がっていくのである。
宇宙は、厳格に規則正しく運行している。出来る限り、正確なリズムで振るよう(ただし力まず)にしていると、宇宙に調和するのは自然なことであると思う。
座禅や岡田式静坐法も、大自然と調和する方法だと思うが、ただ座るだけでそれをするのは難しい。
だが、腕振り運動は、身体の動きとリズムを使って、それを簡単に達成できる。
TM(超越瞑想)も、目的は同じと思うが、私は2年やってうまくいかなかった。個人的適性の問題かもしれない。尚、関博士もTMをやり、効果を認めているが、腕振り運動の方を高く評価していると思う。ただし、別にTMを否定はしていない。
自分勝手に、乱暴に、速く振ろうとする自我を抑え、規則正しく、静かに、正確に振れば良いのである。
よって、うんうん唸ったり、息をはあはあ言わせながらやってはいけない。
テレビを見ながらとか、音楽を聴きながらも、避けた方が良いと思う。
自我が宇宙に溶け込むと、それは神との一体化に近付いたことである。
GTPを多量に保持した赤ん坊が神に最も近いように、身体の点でも、神に近付くのである。
無論、自我や身体は神ではなく、我々は身の程をわきまえなければならないが、広がって弱まった自我は自然にそうなる(謙虚になる)。
『宇宙学序章グラビトニックス』の中で、関博士は多くの難病の治癒事例を示しているが、自我が消えれば、自我が歪めていた身体機能が正常化し、病気が治るのも自然なことと思う。
「心身医学の父」ゲオルク・グロデックや、NLP(神経言語プログラミング)の開発者リチャード・バンドラーは、いかなる病気も(器質性のものすら)、間違いなく心因性(心が原因で起こる)と断定し、自己暗示で驚くべき治癒を起こしたフランスの心理学者エミール・クーエもそうであったと思う。
そして、私は、いかなる病気の原因も、度を越して歪み、不純化した自我の異常な働きであると思っている。
身体の病気ばかりでなく、経済的困窮や学業の愚鈍さ、人間関係の不都合もやはりそうなのだろうと思う。
もっとも、過ぎた経済力や、ちやほやされるほどの人気や名誉まで求め出すと、自我は凝り固まり、不純化して、腕振り運動も出来なくなるかもしれない。
また、腕振り運動の効果を高めるのは、早起きと少食である。
腕振り運動で効果が出難い人は、朝が遅く、美食・飽食であると思う。
関博士は、早起きして、腕振り運動を2000回必ずやっていたそうで、90歳を過ぎても元気に世界中を飛び回り、熱心に研究をしておられた。
我々も、それに倣わない手はないと思う。
↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
| 人気ランキング参加中です |
|

これを使うのは邪道でしょうか?
買おうか迷ってます。