就職せずに、インターネットを使って仕事をして食べていけるのかということに関する、極めてまっとうなことを述べようと思う。
これほどまともな論を見ることはあまりないと思う。
私は、インターネットもビジネスもそれなりに詳しく経験もあるので、実際的に参考になり、あなたの立場にも当てはまることを言えると思う。
少し昔、主婦がパソコンを使って収入を得られるかということについて関心が持たれたことがある。
ある主婦が、そんな仕事で月に20万円近い収入を得ていた。今は物の値段が下がっているが、物価はまあ、今と同じと考えて良い。
その主婦は、1日12時間ひたすら、紙に書かれた難しい文章をパソコンに打ち込んでいた。タイプスピードや正確さは普通の人の数倍で、大変なものだった。しかも、責任感が強く、誤字・脱字が無いか何度も見返していた。
40代の女性だったと思うが、きっと、目、肩、腰はひどい状態であったと思う。
また、仕事を得るための交際にも気を配り、様々な活動もしていた。人柄よく、話上手な人だったと思う。
これだけやって、年収200万円以下。夫の月給は安いとはいえ、その倍以上で、あくまで内職である。
当時、私の知り合いが、そんなことをしていて、男性だが、勤務が終って帰宅した後、毎日3時間、熱心にデータ入力をしていた。収入は、多くて、月に5千円だと聞いた。
現在も、この話が参考になる。
ネットで生活できるかと聞かれたら、それは出来る。
誰でもかというなら、誰でも可能と思う。
ただし、決して、「短時間」「楽」「高収入」ではない。
最低限の良心と道徳心を持ってやるなら、「超長時間」「苦役」「低収入」である。
労働時間について述べよう。
現在、サラリーマンやパート勤めをしていて、勤務時間を短くしたいと思ってネットビジネスに転向したいと思っているなら考え直した方が良い。
食べていくための労働時間は、サラリーマンの倍以上だ。
ただしだ・・・
私は一度、ストップウォッチを常に携帯して実際に試したことがあるが、会社で1日8時間働いているといっても、実際に仕事をしている時間は3時間もなかった。熱心に仕事をしていてそれだ。これについて、サラリーマンの労働環境に詳しい、経験豊富な国際企業の社長に聞いたら、「営業等、車に乗って仕事している人なら、もっともっと短いですよ」と言われていた。
そして、ネットで食べられる仕事は、実際の仕事時間が1日10時間近く必要である。つまり、実質3時間労働のサラリーマンの3倍以上となる。
そんな苦労をしてまで、サラリーマンをやめることもないと思ったのである。
では、次に、具体論に入る。
特別な能力がなくても出来、リスクが少ないのがネット広告やアフィリエイトだ。
月に100万アクセスのブログを作るような能力があったところで、よほどのビジネス知識やセンス(感覚)、そして経験と行動力が無い限り、1つのブログで得られる収入はたかが知れている。
まして、普通の人では、月に1万アクセスでも遠い夢かもしれない。しかし、本当のことを言うと、月1万アクセスというのは、無に等しい。
そんな人が、ネットで収入を得るには、数百のブログを開設しなければならない。それは一応は可能である。今は、無料ブログは、ほぼ無制限に開設可能だ。そして、全てのブログを放置することなく、管理し、更新しなければならない。
尚、その数百のブログを開設するというのは、あくまで準備であり、仕事ではない。
サラリーマンなら、その準備作業でちゃんと給料がもらえる。会社とは偉大でありがたいものだとつくづく思う。
さて、ここまでで、ネットビジネスは、サラリーマンの数倍の労働が必要だということが実感されると思う。
だが、ここからが本当の仕事だ。
大手企業のアフィリエイトや広告の仕事は、リスクがなく安心な分、収益が少ない。
数百のブログを開き、それなりに更新に励んでも、最初のうちは、得られる収入は月に数千円だろう。それに満たないことも珍しくはない。
しかし、経験を積み、工夫をするうちに、アクセス数を得る方法が分かってくるので、少しずつ改善されてくる。
それでも、いわゆる「まともな収入」が得られるのは、1年なら上出来過ぎるほどで、まあ、2~3年先と考えた方が良く、それまでの生活資金を蓄えてからのスタートでなければならない。尚、この「まともな収入」とは、年200万円程度の意味で述べた。
もっと楽にやれる方法があると思っている人もいるだろう。
しかし、良心や道徳に反して行うことの反作用は恐ろしいものだ。これは、人間である限り、決して忘れてはならない。
自分のまっとうな実力に根ざさないことでうまくやっても、それは一時的なものだし、そんなことをしていると、自分の本当の能力は錆び付き、磨くべき品格は今のなけなしの状態からさらに落ちて無くなり、低レベルな下らない人間になって、行きつく先は惨めな人生だ。
また、健康面での問題も大きい。
サラリーマンが通勤のために駅まで、あるいは、駅から会社まで歩いたり、電車の中で立っているのは、今の時代、貴重な運動である。
また、オフィスでは、それなりに姿勢を正しているので、それで腹筋、背筋が鍛えられているのだ。
昔の日本人は静坐をしていたので身体が強かったのだという説もあるが、調べてみたところ、概ね正しいと思えた。
しかし、今の時代、誰も見ていないと(あるいは見られていても)、だらしない崩れた姿勢をしたり、家では、すぐに寝転がったりする者が多いに違いない。
1日10分や20分ジョギングなどをしたり、あるいは、週に数回スポーツジムで運動をするより、普段の姿勢の方が身体にとってはるかに重要なのである。その普段の姿勢が悪いので、現代人は身体に締りがなく、慢性の腰痛に苦しむのである。
ちなみに私は、夜寝る以外では、家でも決して横になることはない。
また、昔の人は、自動車なんてなかったのでよく歩いたが、歩くことは、普段の姿勢と並ぶ有効な運動である。
だが、今は、ゴミ出しにすら車を出す主婦を見ることがあるが、どこに行くにも車で、通勤も車という人も多い。
サラリーマンでさえそうである。
自宅でネットで仕事をするなら、運動に関しても、サラリーマンのなけなしの良い部分が完全に消え、よほど自制できる人でないと、どうにもこうにもならない状態になり、まともな身体でいられる可能性はほとんどない。
食べることでも、勤めに出ていれば、いつでも食べるということはないが、自宅ビジネスなら、厳しく監督してくれる家族でもいない限り、好きなだけ食べ、運動不足と相まって、醜悪なまでに肥満する可能性が高い。
自宅ビジネスが極めて低収入なのは、そんな状態にならないための神の配慮とすら思える。しかし、今は食料品が極めて安い。
なぜサラリーマンやパート勤めをやめ、ネットで食べていきたいのかというと、職場で嫌なことが多く、人間関係でも傷付けられることが多いからだろう。
しかし、嫌な思いや、傷付けられる体験は、とても大切なものなのだ。
それに黙って耐えることができるようになって初めて、人生が変わり、生きている本当の理由が分かるようになるのだ。
神が人間に求めているのは、1つには、そこに到達することなのだろう。
それが十分に出来るようになった時に、神は、
「もうよい、お前のつとめは終った。その地を離れてここにおいで」
(冨田勲『イーハトーヴ交響曲』第5部『銀河鉄道の夜』に採用されていた讃美歌より)
と言うのだろうと思う。
だが、嫌なことを避けていては、永遠にそうならないのであるが、神は我々を見捨てない。だから、別の大いなる苦しみを与え、正しい道に引き戻すのであるに違いない。
だが、別に、ネットビジネスが悪いと言うのではない。
本当に良心を持って取り組むのであれば、少なくとも5年や10年は、収入は極めて乏しく、世間的には惨めながら、充実した人生が開けるかもしれない。
しかし、普通の人である限り、まずは、サラリーマンのようなことで、少なくとも20年程度は経験を積んだ方が良いと思う。
自営や、零細企業の労働者、あるいは、完全歩合制のセールスの仕事なら5年か10年でかなりのことを学ぶが、特に大手のサラリーマンであれば、10年ではほとんど学生と変わらない。
繰り返す。大手企業のサラリーマンを10年やっても、学生とさほどの違いはないのだ。
サラリーマンでは、責任ある立場になって、初めて少しずつ、人生で大切なことを学べるのだろう。だから、大手なら少なくとも係長位になってから辞めるべきであろう。
偉大な神秘学者ルドルフ・シュタイナーは、42歳までは職人で過ごすことが必要だと述べているが、今のサラリーマンなら、平均的には、それは52歳に相当すると思う。また、その年齢になれば、失敗して食べることが出来なくても、人生終りにしても良いのではないだろうか?その時点で、黙って耐えることができるようになっていれば、神は誉めて下さるだろう。
以上、参考になればと願う。
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これほどまともな論を見ることはあまりないと思う。
私は、インターネットもビジネスもそれなりに詳しく経験もあるので、実際的に参考になり、あなたの立場にも当てはまることを言えると思う。
少し昔、主婦がパソコンを使って収入を得られるかということについて関心が持たれたことがある。
ある主婦が、そんな仕事で月に20万円近い収入を得ていた。今は物の値段が下がっているが、物価はまあ、今と同じと考えて良い。
その主婦は、1日12時間ひたすら、紙に書かれた難しい文章をパソコンに打ち込んでいた。タイプスピードや正確さは普通の人の数倍で、大変なものだった。しかも、責任感が強く、誤字・脱字が無いか何度も見返していた。
40代の女性だったと思うが、きっと、目、肩、腰はひどい状態であったと思う。
また、仕事を得るための交際にも気を配り、様々な活動もしていた。人柄よく、話上手な人だったと思う。
これだけやって、年収200万円以下。夫の月給は安いとはいえ、その倍以上で、あくまで内職である。
当時、私の知り合いが、そんなことをしていて、男性だが、勤務が終って帰宅した後、毎日3時間、熱心にデータ入力をしていた。収入は、多くて、月に5千円だと聞いた。
現在も、この話が参考になる。
ネットで生活できるかと聞かれたら、それは出来る。
誰でもかというなら、誰でも可能と思う。
ただし、決して、「短時間」「楽」「高収入」ではない。
最低限の良心と道徳心を持ってやるなら、「超長時間」「苦役」「低収入」である。
労働時間について述べよう。
現在、サラリーマンやパート勤めをしていて、勤務時間を短くしたいと思ってネットビジネスに転向したいと思っているなら考え直した方が良い。
食べていくための労働時間は、サラリーマンの倍以上だ。
ただしだ・・・
私は一度、ストップウォッチを常に携帯して実際に試したことがあるが、会社で1日8時間働いているといっても、実際に仕事をしている時間は3時間もなかった。熱心に仕事をしていてそれだ。これについて、サラリーマンの労働環境に詳しい、経験豊富な国際企業の社長に聞いたら、「営業等、車に乗って仕事している人なら、もっともっと短いですよ」と言われていた。
そして、ネットで食べられる仕事は、実際の仕事時間が1日10時間近く必要である。つまり、実質3時間労働のサラリーマンの3倍以上となる。
そんな苦労をしてまで、サラリーマンをやめることもないと思ったのである。
では、次に、具体論に入る。
特別な能力がなくても出来、リスクが少ないのがネット広告やアフィリエイトだ。
月に100万アクセスのブログを作るような能力があったところで、よほどのビジネス知識やセンス(感覚)、そして経験と行動力が無い限り、1つのブログで得られる収入はたかが知れている。
まして、普通の人では、月に1万アクセスでも遠い夢かもしれない。しかし、本当のことを言うと、月1万アクセスというのは、無に等しい。
そんな人が、ネットで収入を得るには、数百のブログを開設しなければならない。それは一応は可能である。今は、無料ブログは、ほぼ無制限に開設可能だ。そして、全てのブログを放置することなく、管理し、更新しなければならない。
尚、その数百のブログを開設するというのは、あくまで準備であり、仕事ではない。
サラリーマンなら、その準備作業でちゃんと給料がもらえる。会社とは偉大でありがたいものだとつくづく思う。
さて、ここまでで、ネットビジネスは、サラリーマンの数倍の労働が必要だということが実感されると思う。
だが、ここからが本当の仕事だ。
大手企業のアフィリエイトや広告の仕事は、リスクがなく安心な分、収益が少ない。
数百のブログを開き、それなりに更新に励んでも、最初のうちは、得られる収入は月に数千円だろう。それに満たないことも珍しくはない。
しかし、経験を積み、工夫をするうちに、アクセス数を得る方法が分かってくるので、少しずつ改善されてくる。
それでも、いわゆる「まともな収入」が得られるのは、1年なら上出来過ぎるほどで、まあ、2~3年先と考えた方が良く、それまでの生活資金を蓄えてからのスタートでなければならない。尚、この「まともな収入」とは、年200万円程度の意味で述べた。
もっと楽にやれる方法があると思っている人もいるだろう。
しかし、良心や道徳に反して行うことの反作用は恐ろしいものだ。これは、人間である限り、決して忘れてはならない。
自分のまっとうな実力に根ざさないことでうまくやっても、それは一時的なものだし、そんなことをしていると、自分の本当の能力は錆び付き、磨くべき品格は今のなけなしの状態からさらに落ちて無くなり、低レベルな下らない人間になって、行きつく先は惨めな人生だ。
また、健康面での問題も大きい。
サラリーマンが通勤のために駅まで、あるいは、駅から会社まで歩いたり、電車の中で立っているのは、今の時代、貴重な運動である。
また、オフィスでは、それなりに姿勢を正しているので、それで腹筋、背筋が鍛えられているのだ。
昔の日本人は静坐をしていたので身体が強かったのだという説もあるが、調べてみたところ、概ね正しいと思えた。
しかし、今の時代、誰も見ていないと(あるいは見られていても)、だらしない崩れた姿勢をしたり、家では、すぐに寝転がったりする者が多いに違いない。
1日10分や20分ジョギングなどをしたり、あるいは、週に数回スポーツジムで運動をするより、普段の姿勢の方が身体にとってはるかに重要なのである。その普段の姿勢が悪いので、現代人は身体に締りがなく、慢性の腰痛に苦しむのである。
ちなみに私は、夜寝る以外では、家でも決して横になることはない。
また、昔の人は、自動車なんてなかったのでよく歩いたが、歩くことは、普段の姿勢と並ぶ有効な運動である。
だが、今は、ゴミ出しにすら車を出す主婦を見ることがあるが、どこに行くにも車で、通勤も車という人も多い。
サラリーマンでさえそうである。
自宅でネットで仕事をするなら、運動に関しても、サラリーマンのなけなしの良い部分が完全に消え、よほど自制できる人でないと、どうにもこうにもならない状態になり、まともな身体でいられる可能性はほとんどない。
食べることでも、勤めに出ていれば、いつでも食べるということはないが、自宅ビジネスなら、厳しく監督してくれる家族でもいない限り、好きなだけ食べ、運動不足と相まって、醜悪なまでに肥満する可能性が高い。
自宅ビジネスが極めて低収入なのは、そんな状態にならないための神の配慮とすら思える。しかし、今は食料品が極めて安い。
なぜサラリーマンやパート勤めをやめ、ネットで食べていきたいのかというと、職場で嫌なことが多く、人間関係でも傷付けられることが多いからだろう。
しかし、嫌な思いや、傷付けられる体験は、とても大切なものなのだ。
それに黙って耐えることができるようになって初めて、人生が変わり、生きている本当の理由が分かるようになるのだ。
神が人間に求めているのは、1つには、そこに到達することなのだろう。
それが十分に出来るようになった時に、神は、
「もうよい、お前のつとめは終った。その地を離れてここにおいで」
(冨田勲『イーハトーヴ交響曲』第5部『銀河鉄道の夜』に採用されていた讃美歌より)
と言うのだろうと思う。
だが、嫌なことを避けていては、永遠にそうならないのであるが、神は我々を見捨てない。だから、別の大いなる苦しみを与え、正しい道に引き戻すのであるに違いない。
だが、別に、ネットビジネスが悪いと言うのではない。
本当に良心を持って取り組むのであれば、少なくとも5年や10年は、収入は極めて乏しく、世間的には惨めながら、充実した人生が開けるかもしれない。
しかし、普通の人である限り、まずは、サラリーマンのようなことで、少なくとも20年程度は経験を積んだ方が良いと思う。
自営や、零細企業の労働者、あるいは、完全歩合制のセールスの仕事なら5年か10年でかなりのことを学ぶが、特に大手のサラリーマンであれば、10年ではほとんど学生と変わらない。
繰り返す。大手企業のサラリーマンを10年やっても、学生とさほどの違いはないのだ。
サラリーマンでは、責任ある立場になって、初めて少しずつ、人生で大切なことを学べるのだろう。だから、大手なら少なくとも係長位になってから辞めるべきであろう。
偉大な神秘学者ルドルフ・シュタイナーは、42歳までは職人で過ごすことが必要だと述べているが、今のサラリーマンなら、平均的には、それは52歳に相当すると思う。また、その年齢になれば、失敗して食べることが出来なくても、人生終りにしても良いのではないだろうか?その時点で、黙って耐えることができるようになっていれば、神は誉めて下さるだろう。
以上、参考になればと願う。
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『 人は百年もたたないうちに死んでしまう。長寿を得たものも、確実に死んでいく。かたちのあるものは、滅びをむかえ、集まったものは散り散りになっていく。空に生まれ、空に死んでいく。
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『』内はチベットの死者の書、中沢新一著からですが、他にも川崎信定さんなどの一流の方々が真剣に翻訳に携わって来られた先刻ご承知の書です。わたし的には、ここに真実が語られていると思いましたので、失礼ですが・・・。