「日本未来の党」代表の嘉田由紀子滋賀県知事が、小沢一郎さんのことについて、「表に出ないでいただこうと思う」と言ったのがとても面白いと思う。
本物の大物は表に出ないものだからだ。
世の中で最も大きな力を持っているのは、いつも黒幕と決まっている。
私には、嘉田さんは、小沢さんに本当の大物になれと言っているように思えたのだ。
だが、小沢さんが真の大物になるかどうかは分からない。
ハワード・ヒューズが、俳優やったり飛行機に乗っていた頃って、単なる有名人、お金持ち、優秀なビジネスマンだった。
しかし、数十年、誰にも会わず、どこにいるかも分からないようになってからは世界を動かしていたのだ。
それでも彼は、いつもマスコミの話題だった。やはり長い間、どこか大物になり切れていなかったのだ。
彼が最後、190cm以上の長身ながら、35kgしかない身体で死んだといっても、それ自体は運命だ。
私は、彼は、きっと救われたのだと感じる。別に根拠はないが直感である。

人と会った時、目の前でああだこうだと喋っている者を私は相手にしない。
本当に大切な相手は、その人間の奥深くに在る。
会社の面接に来た応募者が、自分がどんな人間であるとか、入社したら何をしたいとか言っても、それは全部嘘に決まっているじゃないか?
皆、嘘をつく習慣を身に付けてしまっているのだ。
そんな時は、「火星移住計画についてどう思う?」とでも聞いてみると良いのだ。
きっと、マイクロソフトという会社なら、無理にでも展開した論理が素晴らしい人間を雇うのだろう。それが知能指数の高さを示すからだ。あの会社は、頭の良い人間でないと駄目らしい。
しかし、あなたの会社に、本当に頭の良いやつが来るはずがない。なら、素直に「分からない」と言う者が一番だ。
世間で言う意味とは違って、火星には移住できないことを知っている者がいたとしたら、彼は黙っているしかないのだが、一応彼は、「分かりません」と言うのだ。
そして、実を言うと、マイクロソフトで一番良い仕事をするのは、面接で「分かりません」と言った者なのだ。
ゲイツの面接のお話は、世間向けのものなのだよ。

私は、政治には興味がないが、政党、あるいは、その党首を選ぶとすれば、それは、他党の批判を一切しない党首、あるいは、政党だ。
本当の人物と言うのは、他者の批判を一切しない者だ。
TPPがどうだとか言っても、そんなこと分かるはずがないじゃないか?
どこに行こうが、ある者は良いと言い、ある者は悪いと言う。
なら、良くも悪くもないということだ。
今日の昼食を、カレーにするかオムライスにするかで大騒ぎしているようなものだ。
私のように食べなきゃいいのだ。
身近で採れるものが身体に最も良い。そして、良い心で育てたものを食べれば、心も正しくなり、身体も丈夫になる。
儲けといった視点で考えることをやめれば、自ずと正しいことが出来るようになるだろう。

老子は、私は3つの宝を持つと言った。
倹約と慈愛と人の前に立たないことだ。
倹約すれば、無駄なものを買って見栄を張ったり、食べ過ぎて肥満することもないだろう。身近で愛すべき農家の人達が愛情持って育てたものを少し食べればそれで良くなる。
真の慈愛とは寛容だ。どんな相手も批判、非難しなければ、それが本当の慈愛を持つことになる。
そして、最初に言ったように、真に強力な存在になるなら、表に出ないことだ。
老子ってのは、聖人と言うよりは実践的な仙人だった。ビル・ゲイツの百倍頭の良い人だったのだ。
ゲイツは私より百倍頭が良いので、老子は一万倍・・・教えを聞かずにいられようか?









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