企業が社員募集をする際、採用条件に年齢制限がある場合が圧倒的に多い。
私の仕事でもあるのだが、コンピュータソフト開発者であるSE/プログラマーは、特に若いことを求められると言われることが多いかもしれない。
しかし、私は、控え目に言っても、どう考えても、若い方が有利な仕事だとはとても思えない。
経験を積めば積むほど、ちょっとはマシな仕事が出来るようになるというくらいのものなのだ。
プロレスのジャイアント馬場さんが、「レスラーは年を取れば取るほど頭が冴えてくる」と言っていたが、システム開発者もそうだし、おそらく、どんな仕事も全く同じだと思う。
若い方が体力があると言ったって、別にマラソンをする訳ではない。それに、そんなに疲れるなら、仕事の有り様が間違っているのだと断言する。
私が知る最も優秀な開発者は、確か、56か57歳である。彼が言うには、40代の半ばの頃なんて、未熟もいいところだったらしい。
ちなみに、彼は体力があるかというと、身体はとても弱そうに感じる。
『実録!天才プログラマー』という本にこんなことが書かれていたと思う。
アメリカのあるソフト開発会社に、50歳の男が応募してきたが、彼は全く経験がなく、これまでの仕事は、川で砂金を採集する仕事だった。
その会社の社長は28歳で、優秀なプログラマだったが、「僕だって28にもなって、すっかり駄目になっているのに」と思って、その応募者を相手にする気は無かった。しかし、嫌々、採用試験である課題を与えた。だが、50歳の新人は楽々それをクリアし、すぐに優れた開発者になった。プログラミングは砂金取りと全く同じだと言う。
私は、小規模だが、技術力が売り物の、あるソフト会社の社長に、「未経験の採用は何歳までOKか?」と尋ねたら、彼は「いくつでも構わない」と即答した。ただ、彼は、「仕事が出来ない間、15万の給料で我慢できるかどうかだけが問題だ」とは言っていた。彼は、社員が欲しくなると、パチンコ屋に行き、朝から来ている40代の男に、「君、ソフト開発やらないか?」と声をかけるらしい。朝からそんなところにいるのは、失業者と決まっているからだ。
『15歳のCEO』という本で知られるIT企業家キャメロン・ジョンソンも、同書の中で、「ビル・ゲイツは、社員は若い方が良いって言うが、僕は、ちゃんと働いてくれるならいくつでも構わない」と述べていた。
また、60歳以上の未経験者しか雇わないというシステム開発会社の話を聞いたことがあるが、私は少しも不合理なことと思わない。
ただ、大手開発会社に入りたいなら、今は、若い人でないと無理だと思うことはある。
仕事は大きなプロジェクトばかりだが、馬鹿げたほど不合理なものばかりだ。開発会社の幹部は、システム開発のことなど何も分かっていないが、そんな仕事というのは、契約技術があれば無理矢理に利益を確保できるのだ。だが、そのしわ寄せは全て開発者とユーザーにかかってくる。開発者が、それを理解できる年齢になれば耐えられなくなってくる。実際、長く大手開発会社のSEをやっていた優秀な人を知っているが、真面目で責任感のある性格が災いし、精神に異常をきたしてしまった。
会社も少し大きくなると、小さな開発会社を馬鹿にして、大手に開発をしてもらいたがるが、やめた方が良い。
控え目に言うが、大手の開発者が必ずしも優秀な訳ではない。大手は、優秀な開発者ではなく、優秀な契約者を揃えることに力を注いでおり、客は、金はしっかり取られるが、仕事はひどいものかもしれず、結果、システム導入後に現場の労力は増えるだけなのだ。そんな例は実際に何度も見たし、訴訟にまで発展したものを知っている。知っているどころか、裁判の当事者にまでなり、私は、裁判のことや東京地裁のことも、すっかり詳しくなってしまったのだ。
本で読んだだけだし、全面的に信じる訳でもないが、話半分くらいには十分あり得る話として、はてなブックマークの開発の際、大手開発会社に見積もりを取ったら、数億の金額を提示されたが、実際は、学生が空いた時間に作ってしまい、10万円ほどしかかからなかったっという。
また、知り合いの小さな開発会社の若い社長に聞いたが、大手にやらせて、膨大な金額と時間を費やしながら、さっぱり完成しなかったという会社のシステムを、dbMAGICという開発ツールを使い、1人で一月かからず作ってしまったという。
私も、そこまで極端ではないが、dbMAGICやAccessを使い、大手が上手く作れなかったシステム(JavaやVisualStudioを使う場合が多い)を簡単に作り上げ、「魔法のようだ」と言われたことは何度もある。
私は、今は、dbMAGIC(MAGIC)は使わず、もっぱらAccessとSQL Serverを使っているが、Accessのランタイムは無料だし、そこそこの規模でもSQL Serverの無料版で運用できてしまうから恐ろしい。このあたりに目をつけ、Access専門で開発することで発展している開発会社がインフォースだ。
Accessなら、あなたにだって出来るし、向いているならプロの開発者にだってなれると思う。これを使うのに、年齢など全く関係ない。
そして、当面はあり得ないと思うが、もし将来、Accessが無くなったとしても(あっても十数年以上先だが)、類似のものは絶対にあるし、Accessでの開発経験はそのまま役に立つ。私はdbMAGICから始めたが、Accessも全く同じとしか感じなかったのだ。
企業の採用制限年齢というのは、本当は合理的な意味はない。
ただ、年を取っているから給料が高いという考え方は改める必要がある。しかし、今は、公務員以外は、年齢が高くても、収入は一頃の半分以下というのが普通だ。
かつては高収入だった大工や、あるいは、トラックやタクシーの運転手の収入は、若手公務員よりずっと少ない。実際、年季の入った腕の良い大工の収入が、中学教師の息子の半分以下というのがあったが、そんなことは珍しくない。
だが、収入なんて少なくていいのだ。いや、少なくないといけない。
全ての不幸の原因なんて、無駄な収入なのだ。これについては、これまでに十分に述べていると思うが、少し知恵を巡らせば分かることだし、分からないといけない。
年を取ることに恐怖を感じていけない。
もし、そんなつまらないことを考えるなら、アダムスキーの本を読み、本来、人間に老化というものが無いことを理解しなければならない。
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私の仕事でもあるのだが、コンピュータソフト開発者であるSE/プログラマーは、特に若いことを求められると言われることが多いかもしれない。
しかし、私は、控え目に言っても、どう考えても、若い方が有利な仕事だとはとても思えない。
経験を積めば積むほど、ちょっとはマシな仕事が出来るようになるというくらいのものなのだ。
プロレスのジャイアント馬場さんが、「レスラーは年を取れば取るほど頭が冴えてくる」と言っていたが、システム開発者もそうだし、おそらく、どんな仕事も全く同じだと思う。
若い方が体力があると言ったって、別にマラソンをする訳ではない。それに、そんなに疲れるなら、仕事の有り様が間違っているのだと断言する。
私が知る最も優秀な開発者は、確か、56か57歳である。彼が言うには、40代の半ばの頃なんて、未熟もいいところだったらしい。
ちなみに、彼は体力があるかというと、身体はとても弱そうに感じる。
『実録!天才プログラマー』という本にこんなことが書かれていたと思う。
アメリカのあるソフト開発会社に、50歳の男が応募してきたが、彼は全く経験がなく、これまでの仕事は、川で砂金を採集する仕事だった。
その会社の社長は28歳で、優秀なプログラマだったが、「僕だって28にもなって、すっかり駄目になっているのに」と思って、その応募者を相手にする気は無かった。しかし、嫌々、採用試験である課題を与えた。だが、50歳の新人は楽々それをクリアし、すぐに優れた開発者になった。プログラミングは砂金取りと全く同じだと言う。
私は、小規模だが、技術力が売り物の、あるソフト会社の社長に、「未経験の採用は何歳までOKか?」と尋ねたら、彼は「いくつでも構わない」と即答した。ただ、彼は、「仕事が出来ない間、15万の給料で我慢できるかどうかだけが問題だ」とは言っていた。彼は、社員が欲しくなると、パチンコ屋に行き、朝から来ている40代の男に、「君、ソフト開発やらないか?」と声をかけるらしい。朝からそんなところにいるのは、失業者と決まっているからだ。
『15歳のCEO』という本で知られるIT企業家キャメロン・ジョンソンも、同書の中で、「ビル・ゲイツは、社員は若い方が良いって言うが、僕は、ちゃんと働いてくれるならいくつでも構わない」と述べていた。
また、60歳以上の未経験者しか雇わないというシステム開発会社の話を聞いたことがあるが、私は少しも不合理なことと思わない。
ただ、大手開発会社に入りたいなら、今は、若い人でないと無理だと思うことはある。
仕事は大きなプロジェクトばかりだが、馬鹿げたほど不合理なものばかりだ。開発会社の幹部は、システム開発のことなど何も分かっていないが、そんな仕事というのは、契約技術があれば無理矢理に利益を確保できるのだ。だが、そのしわ寄せは全て開発者とユーザーにかかってくる。開発者が、それを理解できる年齢になれば耐えられなくなってくる。実際、長く大手開発会社のSEをやっていた優秀な人を知っているが、真面目で責任感のある性格が災いし、精神に異常をきたしてしまった。
会社も少し大きくなると、小さな開発会社を馬鹿にして、大手に開発をしてもらいたがるが、やめた方が良い。
控え目に言うが、大手の開発者が必ずしも優秀な訳ではない。大手は、優秀な開発者ではなく、優秀な契約者を揃えることに力を注いでおり、客は、金はしっかり取られるが、仕事はひどいものかもしれず、結果、システム導入後に現場の労力は増えるだけなのだ。そんな例は実際に何度も見たし、訴訟にまで発展したものを知っている。知っているどころか、裁判の当事者にまでなり、私は、裁判のことや東京地裁のことも、すっかり詳しくなってしまったのだ。
本で読んだだけだし、全面的に信じる訳でもないが、話半分くらいには十分あり得る話として、はてなブックマークの開発の際、大手開発会社に見積もりを取ったら、数億の金額を提示されたが、実際は、学生が空いた時間に作ってしまい、10万円ほどしかかからなかったっという。
また、知り合いの小さな開発会社の若い社長に聞いたが、大手にやらせて、膨大な金額と時間を費やしながら、さっぱり完成しなかったという会社のシステムを、dbMAGICという開発ツールを使い、1人で一月かからず作ってしまったという。
私も、そこまで極端ではないが、dbMAGICやAccessを使い、大手が上手く作れなかったシステム(JavaやVisualStudioを使う場合が多い)を簡単に作り上げ、「魔法のようだ」と言われたことは何度もある。
私は、今は、dbMAGIC(MAGIC)は使わず、もっぱらAccessとSQL Serverを使っているが、Accessのランタイムは無料だし、そこそこの規模でもSQL Serverの無料版で運用できてしまうから恐ろしい。このあたりに目をつけ、Access専門で開発することで発展している開発会社がインフォースだ。
Accessなら、あなたにだって出来るし、向いているならプロの開発者にだってなれると思う。これを使うのに、年齢など全く関係ない。
そして、当面はあり得ないと思うが、もし将来、Accessが無くなったとしても(あっても十数年以上先だが)、類似のものは絶対にあるし、Accessでの開発経験はそのまま役に立つ。私はdbMAGICから始めたが、Accessも全く同じとしか感じなかったのだ。
企業の採用制限年齢というのは、本当は合理的な意味はない。
ただ、年を取っているから給料が高いという考え方は改める必要がある。しかし、今は、公務員以外は、年齢が高くても、収入は一頃の半分以下というのが普通だ。
かつては高収入だった大工や、あるいは、トラックやタクシーの運転手の収入は、若手公務員よりずっと少ない。実際、年季の入った腕の良い大工の収入が、中学教師の息子の半分以下というのがあったが、そんなことは珍しくない。
だが、収入なんて少なくていいのだ。いや、少なくないといけない。
全ての不幸の原因なんて、無駄な収入なのだ。これについては、これまでに十分に述べていると思うが、少し知恵を巡らせば分かることだし、分からないといけない。
年を取ることに恐怖を感じていけない。
もし、そんなつまらないことを考えるなら、アダムスキーの本を読み、本来、人間に老化というものが無いことを理解しなければならない。
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ありがとうございました。