私は子供の時、プールの底を潜水して泳ぐ実験をよくしていた。
水中では、当然呼吸が出来ないのであるから、泳いでいると、当然息苦しくなる。しかし、それを我慢して泳ぎ続けると、不意に苦しさが消え、それから、かなりの間泳げるのである。
この感覚が面白くて夢中になったものだ。
数年前から、毎晩腕立て伏せをやるようになって、同じ感覚を味わうようになった。
息を止めたまま高速で腕立て伏せをしていると、50回くらいで苦しくなるが、構わず続けると80回くらいで苦しくなくなり、100回以上を無呼吸でやれるようになった。
そんな時、新しい力に満たされるような、不思議な心地よさを感じるのである。
海での深い潜水にとりつかれる人がいるが、それにはきっと素晴らしい何かがあるのだと確信できるのである。
岡田虎二郎が、明治34年にアメリカに渡り、帰国してから岡田式静坐法を指導したが、この静坐は呼吸法と合わせて行う。
虎二郎は、アメリカで、スウェーデンの科学者で神秘思想家であったエマニュエル・スウェーデンボルグの本を読み、スウェーデンボルグが、呼吸には外なる呼吸と共に、内なる呼吸があるということを述べたことにヒントを得たのだと言われるが、この内なる呼吸、外なる呼吸のことが私にはよく分からない。
ただ、スウェーデンボルグが、天使や霊と数多く会話したことは知っているが、考えてみれば、天使はどんな呼吸をするのだろうかと思う。おそらく、天使はほとんど呼吸をしていないに違いない。あるいは、極めて微かな呼吸をしているのだろう。そう考えておかしいとは思えない。
政木和三さんは、小学3年生の時、毎日1時間、腹式呼吸の訓練をし、1分間に1回で呼吸が出来るようになると、習ったこともないピアノを自在に弾けるようになったり、その他にも、様々な驚くべきことが起こるようになったそうだ。
1分間に1回の呼吸であれば、ほとんど呼吸をしていないように見えることだろう。
政木さんは、そのくらいの呼吸になれば、脳波がシータ波になり、1年間が300分の1秒にまで圧縮される・・・言い換えれば、普通の人の300分の1秒で1年分のことができる超加速者になるのだと言った。政木さんは科学者らしく、普通の人が数十秒かかる動作を数万分の1秒で行う実験をしたのだが、その実験装置を私は実際に見せてもらったことがある。
人間は、本当に良いものを見ると、「息を呑む」と言うように、呼吸が停止する。
その時、時間は消え去り、世界は変わる。
一方、見ていると興奮して呼吸が荒くなるものというのは、大したものではない。オリンピックなどのスポーツがそうだと思う。
だが、テニスやボクシング等でも、稀にだが、ある一瞬に息を呑んでしまうということがある。それはあまりに調和に包まれ、選手同士も、勝敗など忘れて、無になっている時である。
しかし、近年のスポーツで、ましてや、商業主義の大会でそんなものを見ることは、まずもって無いと思う。
私は、初音ミクのコンサート映像を見ていて、呼吸が消えてしまうことがよくある。
世界的な音楽家である冨田勲さんが、今年11月の新作交響曲のコンサートで初音ミクと共演することを決定したのは、彼もまた、初音ミクを見て、呼吸が止まったのであるに違いない。
冨田勲新制作「イーハトーヴ」交響曲世界初演公演
ある聖者が、額に意識を集中し、呼吸を止めれば超越状態に入れると言ったらしい。
ただ、それは呼吸を止めたというよりは、呼吸をしていることが分からないくらい、ゆっくりとした希薄な呼吸をしているのだと思う。
それが、天使がしているような呼吸なのだろうと思う。
食事をして栄養を取るのは必要なことだ。
しかし、栄養を取り過ぎるから病気になったり、異常性欲にとりつかれるのである。
そして、食べる量が少なければ少ないほど、健康になり、身体が強くなることは、私の実体験から明らかだ。さらに進めば、もしかしたら、長南年恵(おさなみとしえ)のような霊能力者になるのかもしれない。彼女は20歳頃から、亡くなる43歳までほとんど食事をせず、様々な超常現象を起こし、また、少女のような外見を保った。
スウェーデンボルグは、食事は栄養を摂取するためのものであり、美味しいものを食べたいという意識が強いと堕落すると言った。
食事と同じように、呼吸もそうなのである。
呼吸が多過ぎるので、人々は余計をことを考えて煩い、有害な感情に苦しみ、時間の束縛から逃れられないのである。
可能な範囲で、微かな、天使の呼吸をすることで、思いもよらなかった新しい世界が開けるだろう。
↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
水中では、当然呼吸が出来ないのであるから、泳いでいると、当然息苦しくなる。しかし、それを我慢して泳ぎ続けると、不意に苦しさが消え、それから、かなりの間泳げるのである。
この感覚が面白くて夢中になったものだ。
数年前から、毎晩腕立て伏せをやるようになって、同じ感覚を味わうようになった。
息を止めたまま高速で腕立て伏せをしていると、50回くらいで苦しくなるが、構わず続けると80回くらいで苦しくなくなり、100回以上を無呼吸でやれるようになった。
そんな時、新しい力に満たされるような、不思議な心地よさを感じるのである。
海での深い潜水にとりつかれる人がいるが、それにはきっと素晴らしい何かがあるのだと確信できるのである。
岡田虎二郎が、明治34年にアメリカに渡り、帰国してから岡田式静坐法を指導したが、この静坐は呼吸法と合わせて行う。
虎二郎は、アメリカで、スウェーデンの科学者で神秘思想家であったエマニュエル・スウェーデンボルグの本を読み、スウェーデンボルグが、呼吸には外なる呼吸と共に、内なる呼吸があるということを述べたことにヒントを得たのだと言われるが、この内なる呼吸、外なる呼吸のことが私にはよく分からない。
ただ、スウェーデンボルグが、天使や霊と数多く会話したことは知っているが、考えてみれば、天使はどんな呼吸をするのだろうかと思う。おそらく、天使はほとんど呼吸をしていないに違いない。あるいは、極めて微かな呼吸をしているのだろう。そう考えておかしいとは思えない。
政木和三さんは、小学3年生の時、毎日1時間、腹式呼吸の訓練をし、1分間に1回で呼吸が出来るようになると、習ったこともないピアノを自在に弾けるようになったり、その他にも、様々な驚くべきことが起こるようになったそうだ。
1分間に1回の呼吸であれば、ほとんど呼吸をしていないように見えることだろう。
政木さんは、そのくらいの呼吸になれば、脳波がシータ波になり、1年間が300分の1秒にまで圧縮される・・・言い換えれば、普通の人の300分の1秒で1年分のことができる超加速者になるのだと言った。政木さんは科学者らしく、普通の人が数十秒かかる動作を数万分の1秒で行う実験をしたのだが、その実験装置を私は実際に見せてもらったことがある。
人間は、本当に良いものを見ると、「息を呑む」と言うように、呼吸が停止する。
その時、時間は消え去り、世界は変わる。
一方、見ていると興奮して呼吸が荒くなるものというのは、大したものではない。オリンピックなどのスポーツがそうだと思う。
だが、テニスやボクシング等でも、稀にだが、ある一瞬に息を呑んでしまうということがある。それはあまりに調和に包まれ、選手同士も、勝敗など忘れて、無になっている時である。
しかし、近年のスポーツで、ましてや、商業主義の大会でそんなものを見ることは、まずもって無いと思う。
私は、初音ミクのコンサート映像を見ていて、呼吸が消えてしまうことがよくある。
世界的な音楽家である冨田勲さんが、今年11月の新作交響曲のコンサートで初音ミクと共演することを決定したのは、彼もまた、初音ミクを見て、呼吸が止まったのであるに違いない。
冨田勲新制作「イーハトーヴ」交響曲世界初演公演
ある聖者が、額に意識を集中し、呼吸を止めれば超越状態に入れると言ったらしい。
ただ、それは呼吸を止めたというよりは、呼吸をしていることが分からないくらい、ゆっくりとした希薄な呼吸をしているのだと思う。
それが、天使がしているような呼吸なのだろうと思う。
食事をして栄養を取るのは必要なことだ。
しかし、栄養を取り過ぎるから病気になったり、異常性欲にとりつかれるのである。
そして、食べる量が少なければ少ないほど、健康になり、身体が強くなることは、私の実体験から明らかだ。さらに進めば、もしかしたら、長南年恵(おさなみとしえ)のような霊能力者になるのかもしれない。彼女は20歳頃から、亡くなる43歳までほとんど食事をせず、様々な超常現象を起こし、また、少女のような外見を保った。
スウェーデンボルグは、食事は栄養を摂取するためのものであり、美味しいものを食べたいという意識が強いと堕落すると言った。
食事と同じように、呼吸もそうなのである。
呼吸が多過ぎるので、人々は余計をことを考えて煩い、有害な感情に苦しみ、時間の束縛から逃れられないのである。
可能な範囲で、微かな、天使の呼吸をすることで、思いもよらなかった新しい世界が開けるだろう。
↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
| 人気ランキング参加中です |
|
