偶然にとても珍しいことが起こって驚いたという記憶があると思う。
例えば、こんなことがあった。
小学校の教室で、ある男の子が、あまり行儀の良いことではないが、ボールペンを何度も投げ上げてキャッチするといった手遊びを繰り返していた。ところが、手元が狂ったのか、ボールペンがあらぬ方向に飛んでいったのだが、飛んでいった先にいた女の子の胸ポケットに見事にすっと入ってしまった。狙ってやれるようなことでない。
私は、小学5年生の時、そういったとても珍しいことが起こる度に数を数えていたが、あっという間に43回に達し、当時、4というのは縁起が悪いと思っていたので(今は思っていないが)、次に起こったら44回になってしまうことから、数えるのを止めてしまったという思い出がある。

池田悦子さん原作の、あしべゆうほさんの漫画『悪魔(デイモス)の花嫁』にこんな話がある。
ある人気男性アイドルの主演映画のヒロインをオーディションで選ぶことになった。そのオーディションは劇場で公開で行われ、観客も沢山入っていた。
そして、いよいよ、ヒロイン役が決定する時が来る。会場の証明が消え、舞台上に並んだ、最終選考に残った女の子達の1人に、選ばれたことを示すスポットライトが当たることになっていた。
ところが、スポットライト用の照明の光が客席から舞台上に移動する途中で停止してしまう。故障だった。
そして、そのライトは客席にいた、漫画の主人公である美奈子を照らしていた。
美奈子は突然のことに、戸惑うというより、目立ってしまって恥ずかしがっていたが、舞台にいた映画の主役である男性アイドルがやって来て美奈子に言う。
「立ちたまえ、君がヒロインだ」
一瞬、プロデューサーは難色を示したが、美奈子の美しさを見て納得してしまう。

これは実話だ。
ある人が、やや政情不穏な国で汽車に乗っていて、トイレに行こうとしたところ、誰かが先に入っていたので、別の車両のトイレを探しに行った。ところが、その時、汽車が爆撃機により爆破され、彼がトイレに入ろうとした車両は木っ端微塵だったが、移動した先の車両はなんとか無事だった。それで彼は命拾いした。
彼は、この経験から、人生というものは、偶然で出来ており、自分ではどうにもならないものと悟ったようだ。
偉人と呼ばれる人が、その業績に関わることを始めたきっかけは、単なる偶然であったことは意外に多い。

そういった偶然に見えることについて、それは必然であり、この世に偶然などということは無いと言う人もいる。
どっちでも良いことだ。
それを必然と呼ぼうが、奇跡の偶然と言おうが、言葉などどうでもいい。とにかく、何かが起こったのだ。
そういった出来事を「天使の出現」と言った人がいたが、その方がいい。その通りだからだ。

では、どんな時に天使は出現してくれるのだろう?
「想念が消えて無になった時」と言えば、その通りであるが、現代人というのは、理屈で納得しなければ分からないのだ。
そのような人には、直接的には永遠に分からないだろうが、多少の説明を試みてみよう。
ラジオやテレビの原理をご存知だろうか?
放送局が発信した電波と同じ周波数、波長の微弱な電波をテレビやラジオから発振すれば同調が起こり、電波内の情報がテレビ等で再現されるのだ。
宇宙には、通信用電波とは比較にならない高い周波数の波動が存在するが、我々の意識が発信する周波数はそれよりずっと低く、それと同調できない。我々の本体の魂の周波数自体は高いのだが、心の想いが周波数をがくんと下げてしまうのだ。
しかし、想念を消せば、魂の高い周波数の波が発振され、宇宙の精妙な波動と同調する。
その時に、直観や閃きが起こるし、世界なんて、テレビ映像と本質は似ていて、波動によって運ばれる情報に過ぎない。その情報により、我々の意識の中で、世界は一種のホログラム映像として現れるのである。そして、情報の発信者にとって、世界は自己の思い描いたイメージに過ぎず、どのようにすることも造作もないことなのだ。
そして、実に、我々自体が、情報の発信者でもあるのだ。我々の発する情報は、大きな情報源と調和した時に速やかに実現する。
だから、心の願いは実現しないが、魂の願いは、想念を消せば叶うのである。
潜在意識に願いを届ければ叶うというのは、潜在意識に届くような願いであればの話だ。

想念で願いを持たないことだ。
それは、魂の波動を覆い隠し、宇宙の波動と同調できなくなる。
しかし、想念が消え、宇宙の魂と同調すれば、もう何も願う必要はない。
なぜなら、願いとは、幸福のために持つものであるが、宇宙の魂は至福そのものだからだ。
上記のことを、詳しく説明したのが、『ホログラフィック・ユニヴァース』や『ベントフ氏の超意識の物理学入門』で、さらに、原理と共に、力を揮うための秘法や秘訣を教えるのが、『エメラルド・タブレット』や『波動の法則』である。いずれも、下記にご紹介する。

















↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ