スマートフォンなどの情報端末や、ソーシャルメディアを器用に使うというのは、与えられたものを使いこなすという利用スキルではあっても、決してコンピュータやITに対するリテラシー(利用技術)では無いし、ITを理解している訳ではない。
言うまでもなく、ITそのものには全く暗いが、沢山のスマートフォンやタブレット機器に、数多くのアプリケーションをインストールして使っているという人は特に若者に多い。しかし、彼らがテクノロジ文明を背負える訳では無い。
彼らは、情報機器やソーシャルメディアを使って、何か意義のあることをしているのだろうか?
そんなことはほとんど無い。ただ、金を消費させられる仕組みに組み込まれているだけのことだ。
私はスマートフォンもタブレットPCも所有していない。
以前、ASUS(アスース。台湾のPCメーカー)のタブレットPC(Eee Slate EP121)を買おうと思ったことがある。ペンタブレットで絵でも描いたら面白いと思ったのだ。こんなに素晴らしいお絵描きPCなんて、今まで無かった。しかし、なぜか日本で販売されていないようだ。他のタブレット端末には何の興味もないので、何も持っていない。
何も大したことの出来ない、これらの情報機器やソーシャルメディアがかくも世間を賑わすのはなぜだろう?
明らかに、そう目論んだ者がいるのである。多分、表立っては姿を見せない、何かの意図を持った者であろう。金のためだけなら良いが、そうでもないかもしれない。
敵とは、真意を幻影の裏側に隠すものだ。幻影を壊せば我々は勝てる。だが、我々は幻影を真実と思い込み、踊らされているのだ。
現在の情報端末機器とソーシャルメディアにより、人々は思考せず、反応するだけの傾向はますます強まっている。これは、携帯メールと小型ゲーム機の登場の頃から、長い時間の間に着々と進められてきたのだ。
コンピュータについて、人々がもっと理解すれば、情報機器に対する幻想も醒める。素晴らしいことをしていたと思っていたのが、実際は、本当につまらないことをしていたのだと悟る。それは、世の中によくあることで、敏感な感性がある者なら分かることなのである。
コンピュータなんて、カメラの露出装置や、エレベーター、エアコン、さらには、原子炉や人工衛星などをコントロールする制御用のものや、電卓や電子辞書、ゲーム器、PC、大型コンピュータ、スーパーコンピュータといった情報処理用のものまで、基本的な構造は同じだ。どれも大雑把には、処理装置(頭脳部分)と記憶装置で出来ている。その処理装置(プロセッサ)や記憶装置(メモリ)の性能や容量や数、そして、それらの統合のさせ方により性能に差が出てくる。しかし、根本的には同じだ。
それは、人間も含め、動物の神経機能や生理機能が根本的にはどの種も同じことや、善人も悪人も、天才も凡人も頭脳や精神の構造自体は変わらないことに似ている。
コンピュータの基本が分かれば、幻影に振り回されず、これまで「凄いことができるなあ」と思っていたことが、技術的には確かに凄いとしても、単にハッタリであることが分かるのである。
私など、処理の中身がイメージできてしまうので、ゲームなど、全くやる気にならない。もちろん、高度なIT技術者にもゲーム愛好家はいるが、私とは目の付け所が違うかもしれない。
自動車でも飛行機でも、全て自然を参考にして作ったものだ。そして、それは、コンピュータも同じなのだ。だから、自然の本当の神秘を感じることが出来れば、やはりゲームなど稚拙なものだと分かり、全く興味が無くなるはずだ。だが、我々は、つまらないものに目を向けさせられ、本当に素晴らしいものが見えなくなっているのだ。
つまならいもので満足してはならない。砂浜のちょっと綺麗な石や貝殻ばかり見ている一方で、真理の大海は目の前に壮大に存在しているのである。
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言うまでもなく、ITそのものには全く暗いが、沢山のスマートフォンやタブレット機器に、数多くのアプリケーションをインストールして使っているという人は特に若者に多い。しかし、彼らがテクノロジ文明を背負える訳では無い。
彼らは、情報機器やソーシャルメディアを使って、何か意義のあることをしているのだろうか?
そんなことはほとんど無い。ただ、金を消費させられる仕組みに組み込まれているだけのことだ。
私はスマートフォンもタブレットPCも所有していない。
以前、ASUS(アスース。台湾のPCメーカー)のタブレットPC(Eee Slate EP121)を買おうと思ったことがある。ペンタブレットで絵でも描いたら面白いと思ったのだ。こんなに素晴らしいお絵描きPCなんて、今まで無かった。しかし、なぜか日本で販売されていないようだ。他のタブレット端末には何の興味もないので、何も持っていない。
何も大したことの出来ない、これらの情報機器やソーシャルメディアがかくも世間を賑わすのはなぜだろう?
明らかに、そう目論んだ者がいるのである。多分、表立っては姿を見せない、何かの意図を持った者であろう。金のためだけなら良いが、そうでもないかもしれない。
敵とは、真意を幻影の裏側に隠すものだ。幻影を壊せば我々は勝てる。だが、我々は幻影を真実と思い込み、踊らされているのだ。
現在の情報端末機器とソーシャルメディアにより、人々は思考せず、反応するだけの傾向はますます強まっている。これは、携帯メールと小型ゲーム機の登場の頃から、長い時間の間に着々と進められてきたのだ。
コンピュータについて、人々がもっと理解すれば、情報機器に対する幻想も醒める。素晴らしいことをしていたと思っていたのが、実際は、本当につまらないことをしていたのだと悟る。それは、世の中によくあることで、敏感な感性がある者なら分かることなのである。
コンピュータなんて、カメラの露出装置や、エレベーター、エアコン、さらには、原子炉や人工衛星などをコントロールする制御用のものや、電卓や電子辞書、ゲーム器、PC、大型コンピュータ、スーパーコンピュータといった情報処理用のものまで、基本的な構造は同じだ。どれも大雑把には、処理装置(頭脳部分)と記憶装置で出来ている。その処理装置(プロセッサ)や記憶装置(メモリ)の性能や容量や数、そして、それらの統合のさせ方により性能に差が出てくる。しかし、根本的には同じだ。
それは、人間も含め、動物の神経機能や生理機能が根本的にはどの種も同じことや、善人も悪人も、天才も凡人も頭脳や精神の構造自体は変わらないことに似ている。
コンピュータの基本が分かれば、幻影に振り回されず、これまで「凄いことができるなあ」と思っていたことが、技術的には確かに凄いとしても、単にハッタリであることが分かるのである。
私など、処理の中身がイメージできてしまうので、ゲームなど、全くやる気にならない。もちろん、高度なIT技術者にもゲーム愛好家はいるが、私とは目の付け所が違うかもしれない。
自動車でも飛行機でも、全て自然を参考にして作ったものだ。そして、それは、コンピュータも同じなのだ。だから、自然の本当の神秘を感じることが出来れば、やはりゲームなど稚拙なものだと分かり、全く興味が無くなるはずだ。だが、我々は、つまらないものに目を向けさせられ、本当に素晴らしいものが見えなくなっているのだ。
つまならいもので満足してはならない。砂浜のちょっと綺麗な石や貝殻ばかり見ている一方で、真理の大海は目の前に壮大に存在しているのである。
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思っていたがそれは飽きではなく成長、幻影を見破ったという
ことになるのでしょか?・・・・
せいぜいするといっても昔好きだったゲームの続編、
FPSのオンラインぐらいですね・・・
Ps ASUSは他のメーカーよりも性能が良い気がするのは
気のせいですかね?