お金がないなら、お金があるフリをすればいいし、働いていないなら、働いているフリをすればいい。
学校や職場が面白くなければ、楽しい学校や職場に行っているフリをすればいいし、彼女がいないなら、ものすごい美少女のGFがいるフリをすればいい。
だがみんな、悲しいまでに演技が下手なのだ。
狂人のフリが出来るだろうか?
吉田兼好は、『徒然草』で、「狂人のように道を走り回れば狂人だし、悪人の真似して人を殺せば、そりゃ悪人だよ」と言ってるが、金持ちの真似して高級外車でも注文したら、あっという間に超貧乏だ(笑)。
※『徒然草』の該当部分の原文は「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。」
それよりも、『閑吟集』にある通り、「一期は夢よ(この世は夢だ) ただ狂え」である。
つまり、「この世は所詮が夢」という気楽さ、達観というか悟りが無いから演技が下手なのだ。
立派に働いてリア充(リアルライフが充実している状態)してる夢の中で、将来の不安など持たないものだ。
金持ちになった夢の中で、もっと金が欲しいなんて思ったりしない。
最高の彼女がいたら、そこらを歩いてる女の子になんか興味はないし、アダルトゲームなんぞに用はないさ。
政木和三さんと話してたら、本当に夢の中のことのように思うことがあった。
政木和三さんが、「私はね、お金なんかちっとも欲しくないんです」と楽しそうに言うのを聞いたことがある。しかし、どんどん入ってきて困るのだそうだ。「なんでサラリーマンが税金を1億も収めないといけないんですか」と嘆く演技は抜群だった。そして、奥さんに聞こえないように、「女なんかいらないですよ。でも、私に身を任せる女が常時百人はいるんですよ」と苦笑しながらコソコソ話してたものだ(堂々と話すことじゃあない)。
アントニオ猪木さんは政木さんと交流があったそうだが、あの人の壮大さも、まさに夢のようだ。猪木さんの事務所に泥棒が入り、250万円の現金が盗まれた時、猪木さんは激怒してこう言った。「なんで俺が居る時に来ないのだ。俺がいたら500万やる。猪木の事務所はたった250万しか無かったって思われたらカッコ悪いじゃないか」。まさにスケールが違う。
気楽で楽しい波動に包まれた演技は瞬間で現実を創造してしまうものだ。だから、この世は、夢であり、芝居のようなものだ。
「よき戦いとは、少人数で真剣に演じる劇に似ています」
「燃えよドラゴン」でのリーのセリフだ。真剣とは堅苦しいことではない。誠実だが、緊張せず、自由で優雅なものである。
リーは、こう続けた。
「私は緊張せずに戦いに備えます。敵?敵はいません。私がいないのですから」
尚、下にご紹介する、ひろさちやさんの「空海入門」は素晴らしい演技指導書だ。仏陀の真似をして仏陀になったという視点での空海のお話であるのだから。
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学校や職場が面白くなければ、楽しい学校や職場に行っているフリをすればいいし、彼女がいないなら、ものすごい美少女のGFがいるフリをすればいい。
だがみんな、悲しいまでに演技が下手なのだ。
狂人のフリが出来るだろうか?
吉田兼好は、『徒然草』で、「狂人のように道を走り回れば狂人だし、悪人の真似して人を殺せば、そりゃ悪人だよ」と言ってるが、金持ちの真似して高級外車でも注文したら、あっという間に超貧乏だ(笑)。
※『徒然草』の該当部分の原文は「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり。悪人の真似とて人を殺さば、悪人なり。」
それよりも、『閑吟集』にある通り、「一期は夢よ(この世は夢だ) ただ狂え」である。
つまり、「この世は所詮が夢」という気楽さ、達観というか悟りが無いから演技が下手なのだ。
立派に働いてリア充(リアルライフが充実している状態)してる夢の中で、将来の不安など持たないものだ。
金持ちになった夢の中で、もっと金が欲しいなんて思ったりしない。
最高の彼女がいたら、そこらを歩いてる女の子になんか興味はないし、アダルトゲームなんぞに用はないさ。
政木和三さんと話してたら、本当に夢の中のことのように思うことがあった。
政木和三さんが、「私はね、お金なんかちっとも欲しくないんです」と楽しそうに言うのを聞いたことがある。しかし、どんどん入ってきて困るのだそうだ。「なんでサラリーマンが税金を1億も収めないといけないんですか」と嘆く演技は抜群だった。そして、奥さんに聞こえないように、「女なんかいらないですよ。でも、私に身を任せる女が常時百人はいるんですよ」と苦笑しながらコソコソ話してたものだ(堂々と話すことじゃあない)。
アントニオ猪木さんは政木さんと交流があったそうだが、あの人の壮大さも、まさに夢のようだ。猪木さんの事務所に泥棒が入り、250万円の現金が盗まれた時、猪木さんは激怒してこう言った。「なんで俺が居る時に来ないのだ。俺がいたら500万やる。猪木の事務所はたった250万しか無かったって思われたらカッコ悪いじゃないか」。まさにスケールが違う。
気楽で楽しい波動に包まれた演技は瞬間で現実を創造してしまうものだ。だから、この世は、夢であり、芝居のようなものだ。
「よき戦いとは、少人数で真剣に演じる劇に似ています」
「燃えよドラゴン」でのリーのセリフだ。真剣とは堅苦しいことではない。誠実だが、緊張せず、自由で優雅なものである。
リーは、こう続けた。
「私は緊張せずに戦いに備えます。敵?敵はいません。私がいないのですから」
尚、下にご紹介する、ひろさちやさんの「空海入門」は素晴らしい演技指導書だ。仏陀の真似をして仏陀になったという視点での空海のお話であるのだから。
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