適切な睡眠時間の根拠を示せる人はいないと思う。また、睡眠は単なる時間ではなく、深さと言われるような、質の問題もあるかもしれない。
政木和三さんは、1日の睡眠時間は3時間で十分であると言われていたが、やはり、非常に深い睡眠だからだそうだ。
良い睡眠のためには、心身が健康であることと、やはり、就寝、起床の時間が一定していることが大事だ。

私は1日4時間睡眠であるが、政木和三さんのように3時間で爽快といった人とは違い、1日中ずっと眠いのである。
だが、気付いたのだが、眠いとはいえ、自分の意思によらず、うっかり居眠りをするということは全く無いのである。以前、飽食、肉食であった頃は不覚にも居眠りをすることがよくあり、車を運転していて、危ない目にあったこともある。しかし、1日1食で、菜食の生活を続けているうち、眠いには眠いが、特に活動に支障は無くなった。
確かに、ちょっと目を閉じたり、あるいは、目が開いていても、少し心の中で空想をすると、夢を見ることが多い。これを幻視と言うのだろうか?1日中、夢を見ているような感じである。
それらは、心に良い影響を与えていると思う。少なくとも悪い感じはない。
電車の中で長い夢を見ているような時は、それを眠っているような状態というのかもしれないが、社内アナウンスなどはちゃんと聞こえており、乗り過ごすなどということは全く考えられない。だが、以前はやはり、乗り過ごしたこともあるのである。
夢の中で啓示を得たという話はあるが、私は、1日中、その可能性があるのではないかと思っている。

私は、人間は1日8時間程度眠らないといけないなどということは全く信用していない。何年も1日4時間睡眠を続けているが、眠いとは言っても健康状態に全く問題はない。
そして、眠いと、自我の力が弱まるので、精神が安定しており、怒ったり、焦ったり、イライラしたり、無用に批判をすることもないので、日常を楽に過ごせるのである。
ジョセフ・マーフィーの「眠りながら成功する」など、一連の潜在意識の法則に関する著書では、半分眠った状態が潜在意識に願望を引き渡すのに都合が良く、そうすれば後は潜在意識が強制的に叶えてくれると書かれてあるが、私は常にその半覚醒状態なので、いつでも潜在意識が表出しており、全ては思い通りに運ぶのである。実際は、眠いせいもあって、邪まな願いもあまり起こらないので、自分で何か願ったり、状況を操作しようという気はないのである。しかし、そんな状態の方が、何事も上手くいくのである。
考えてみれば、マーフィーの成功法則を上手く活用するには、短時間睡眠で、やや眠い状態にしておけば良いのだろう。ただ、やはり先ほど述べたように、食べ過ぎていると、眠さに耐えられず、活動力が低下したり、居眠りをしてしまう。そうなれば、何をやってもうまくいかないだろう。食の慎みとの組み合わせが大切と思う。







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