「失敗は墓の中にしかない」という言葉がある。
生きている限り、失敗は無い。いや、本当は、死なんてものはないのだから、この世に失敗などというものは無い。
ところが、たかが希望の中学や高校、大学の受験に失敗したからといって、自分を失敗者とみなす馬鹿げたことがあるようである。
そんな下らないことを信じさせて利益を得ている者がいるからである。
実際のところは、その程度のことは、失敗した方がよほど良いのである。
不登校になったり、高校や大学をやめてしまうと、もう自分を人生の敗亡者だと思うように仕向ける社会そのものが犯罪者かもしれない。
もちろん、学校だけのことではないが、そんな些細なことが人生に暗い影を落とすなど、あまりに馬鹿げているので特に取り上げた。
かくいう私も、大学には入ったが、どう考えても続けるのは苦痛でしかなく、早くも人生に絶望していた時期がある。
そんな時に、たまたま書店で、ジョセフ・マーフィーの本に出逢った。
ジョセフ・マーフィーは、伝統的なキリスト教とは異なった聖書の解釈をする宗派の教会の牧師で、人間が誰でも持つ潜在意識の中に無限の力があり、その力を発揮することでいかなることも可能であることを教える教師である。
そして、その力を発揮する方法は、別に難しいことではないばかりか、本来は、誰でもごく当たり前に活用できるはずのものであることを説き、その使い方を懇切丁寧に教えている。
この出逢いにより、私は、全ての不安を無くせた訳ではないが、希望を得て、幼い頃からの慢性的な絶望感や詐欺的な憂鬱を脱することは出来たと思う。
問題があるとすれば、マーフィーの教えがあまりに簡単で、しかも、あまりに都合良く感じるために、マーフィーに騙されているのではと疑うことがあることだ。学校も社会も、目で見えるものだけを真実とする物質主義に凝り固まっており、その中で生きていると、そんな考え方をするようになってしまい、見えないものを信じるのは、何か宗教的で胡散臭いことだと思うといった心の癖を持っている人は極めて多いに違いない。
そして、尊い心の法則を利用して儲けようとする者も沢山いて、心に不安や恐怖を抱える者を騙して金を搾り取ろうと狙っているのである。
本物の心の法則を学び、活用するには、本を1冊買うお金があれば十分で、知的な能力に関しても、とりあえずは、普通の小説が読める読解力があれば何の問題もない。むしろ、金の力で、早く、より多く良い思いをしようとするなら、それが大きな間違いであり、私も、自己開発セミナーや自己開発教材で大金を使って、やっと自分の間違いに気付いたが、皆様は同じ失敗をしないで欲しい。
また、心の法則を、甘ったれた根性の言い訳や逃避の道具に利用する者も多いのである。イメージさえすれば願いが叶うだのといったことは、マーフィーは全く言っていないのである。苦難や失敗がなければ人間は成長せず、苦しい経験の中で間違いを正し、磨かれ成熟した心が成功に必要なことを肯定しているのである。例えば、女優を夢見る若い女性に、子供時代の空想を卒業することを説き、彼女を実際的な道で幸福になるよう導いたという話もあった。別に、女優になる夢が悪いというのではなく、なぜそんな願望を持っているかを正直に見つめ、それが、単に、ちやほやされたいとか優越感に浸りたいという個人的欲望であれば、本物の夢や目標でないということである。
是非、マーフィー自身が書き、余計な解釈や商品の宣伝といったものが付いていない本を、繰り返し読むことをお薦めする。以下にお薦めするようなマーフィー自身の本なら1冊でも十分で、繰り返し読む回数は多ければ多いほど良いのである。
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生きている限り、失敗は無い。いや、本当は、死なんてものはないのだから、この世に失敗などというものは無い。
ところが、たかが希望の中学や高校、大学の受験に失敗したからといって、自分を失敗者とみなす馬鹿げたことがあるようである。
そんな下らないことを信じさせて利益を得ている者がいるからである。
実際のところは、その程度のことは、失敗した方がよほど良いのである。
不登校になったり、高校や大学をやめてしまうと、もう自分を人生の敗亡者だと思うように仕向ける社会そのものが犯罪者かもしれない。
もちろん、学校だけのことではないが、そんな些細なことが人生に暗い影を落とすなど、あまりに馬鹿げているので特に取り上げた。
かくいう私も、大学には入ったが、どう考えても続けるのは苦痛でしかなく、早くも人生に絶望していた時期がある。
そんな時に、たまたま書店で、ジョセフ・マーフィーの本に出逢った。
ジョセフ・マーフィーは、伝統的なキリスト教とは異なった聖書の解釈をする宗派の教会の牧師で、人間が誰でも持つ潜在意識の中に無限の力があり、その力を発揮することでいかなることも可能であることを教える教師である。
そして、その力を発揮する方法は、別に難しいことではないばかりか、本来は、誰でもごく当たり前に活用できるはずのものであることを説き、その使い方を懇切丁寧に教えている。
この出逢いにより、私は、全ての不安を無くせた訳ではないが、希望を得て、幼い頃からの慢性的な絶望感や詐欺的な憂鬱を脱することは出来たと思う。
問題があるとすれば、マーフィーの教えがあまりに簡単で、しかも、あまりに都合良く感じるために、マーフィーに騙されているのではと疑うことがあることだ。学校も社会も、目で見えるものだけを真実とする物質主義に凝り固まっており、その中で生きていると、そんな考え方をするようになってしまい、見えないものを信じるのは、何か宗教的で胡散臭いことだと思うといった心の癖を持っている人は極めて多いに違いない。
そして、尊い心の法則を利用して儲けようとする者も沢山いて、心に不安や恐怖を抱える者を騙して金を搾り取ろうと狙っているのである。
本物の心の法則を学び、活用するには、本を1冊買うお金があれば十分で、知的な能力に関しても、とりあえずは、普通の小説が読める読解力があれば何の問題もない。むしろ、金の力で、早く、より多く良い思いをしようとするなら、それが大きな間違いであり、私も、自己開発セミナーや自己開発教材で大金を使って、やっと自分の間違いに気付いたが、皆様は同じ失敗をしないで欲しい。
また、心の法則を、甘ったれた根性の言い訳や逃避の道具に利用する者も多いのである。イメージさえすれば願いが叶うだのといったことは、マーフィーは全く言っていないのである。苦難や失敗がなければ人間は成長せず、苦しい経験の中で間違いを正し、磨かれ成熟した心が成功に必要なことを肯定しているのである。例えば、女優を夢見る若い女性に、子供時代の空想を卒業することを説き、彼女を実際的な道で幸福になるよう導いたという話もあった。別に、女優になる夢が悪いというのではなく、なぜそんな願望を持っているかを正直に見つめ、それが、単に、ちやほやされたいとか優越感に浸りたいという個人的欲望であれば、本物の夢や目標でないということである。
是非、マーフィー自身が書き、余計な解釈や商品の宣伝といったものが付いていない本を、繰り返し読むことをお薦めする。以下にお薦めするようなマーフィー自身の本なら1冊でも十分で、繰り返し読む回数は多ければ多いほど良いのである。
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