ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2026年02月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

賢い凡人はお金を使わない

YouTubeを見ていたら『金持ちの確言』というショート動画があって面白かった。
どうすれば金持ちになれるかを端的に語っている。
答は簡単で「お金を使わないこと」だ。
この動画は、何かのテレビドラマの1シーンだと思うが、実質、言ってることはこれだけだ。
その動画は、私が見た時点で、2週間で約350万回再生されていた。

お金の増やし方については、有名な人も含め、沢山の人がいろんなことを言っているが、これが基本中の基本だろう。
堀江貴文さんは、昔から「有り金は全部使え」と言っているようだが、それは、稼ぐ能力と共に「使う能力」がある人のことだろう。
トマス・J・スタンリーの『となりの億万長者』には、億万長者のほとんどは普通の職業の人だと明かしている。
私もそうだと思う。
ちゃんと真面目に働いていて、特に悪い出来事があったわけでもないのに、お金がなく、借金で苦しんでいる人が沢山いる。
そんな人と話をすると、確かに、お金に関する計画性がないなあと思うが、それ以前に、使わなくてもいいお金を使っていることが分かる。
ただ、それは、何十万円、何百万円の話だけでなく、数百円、数千円の場合が多い。
数百円、数千円でも、積もれば月に5万円として、1年で60万円、20年で1200万円だ。
それを投資すれば複利で・・・なんてことは私は勧めない。投資すれば、その1200万円が3000万円になるかもしれないが、120万円になるかもしれない。そんなこと、誰にも分からないのだ。特に、株バブルの今は。
また、かなりの高収入なのに、お金がないばかりか、大きな借金を抱えている人も多い。私も直接知っている。
おそらく、大半の有名芸能人や、元プロスポーツのスター選手はそうだと思う。
見栄を張って不要なお金を使う人は、どれだけ稼いでも、必ずお金が不足する。

数十円、数百円を大切にする心構えがあれば、数千円、数万円も大切にし、知らないうちにお金が貯まるものだ。
必要なお金、使うべきお金は使うべきだろう。
だが、必要もない大きな車や新車が必要な人は滅多にいない。
ある資産10兆円以上の大投資家だって、いつも中古車を買い、長く乗っているらしい。
本当かどうか知らないが、世界一の大富豪イーロン・マスクは、自分の会社の敷地内に小さな1LDKの家を作って、そこに住んでいるという話がある。

別に、ケチになる必要はないと思う。
必要なものは買えば良い。
しかし、テレビで宣伝するようなものは一切買わない方が良いだろう。
生活必需品のCMなんて、滅多にないだろうからね。
たとえば、新しいスマートフォンなんて、まず不要だろう。
スマートフォンを買う時は、いろんなサブスクのサービスを勧められるが、全部断るべきだろう。
携帯電話の月額500円の付加サービスも、ほとんど全く使わないだろう。それで、1年で6000円、10年で6万円捨てているのだ。
その1つなら、6万円としても、そんなことを平気でする者は、少なくとも、その10倍は捨てている気がする。

お金と同時に、普通の人が無駄にしがちなものが時間だ。
おそらく、お金と時間は非常に近いものだ。
お金を無駄にする人は時間も無駄にするし、時間を無駄にする人はお金も無駄にする。
無駄にするとは、価値のないことのために使うということで、価値があることとは、人や世界の役に立つことだろう。
ラマナ・マハルシは「あなたは世界のために何が出来るか?」と聞かれたら「真我を実現すること」と答えたらしい。
これは、普通の人なら隠れている魂を表に出す、あるいは、解放することだ。
そのためには、心で「私、私、私」と言い続ければ良いらしい。
そうすれば、自ずと、お金も時間も無駄にしないようになるだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)となりの億万長者(トマス・J・スタンリー)
(2)節約する人に貧しい人はいない。(中川淳一郎)
(3)買わない暮らし。(筆子)
(4)ラマナ・マハルシの教え(山尾三省翻訳)

必要な栄養
AIアート2952
「必要な栄養」
Kay

純粋な心

不屈の心とは純粋な心だ。
純粋な心とは、不純物がなく、魂の光がそのまま現れている。
純粋な心は屈することが出来ない。

善良な人とは心が純粋な人だ。
心が純粋な人は、善いことをしている自覚がない。
心が純粋な人は、邪悪なことが出来ない。

心が純粋になると、世界を透明に感じたり、世界が外にあるのではなく内にあると感じる。
そんな世界は限りなく美しいが、普通の人でも、夢の中で見ることがある。
純粋になった心が夢を見ている状態だ。
風景自体は、目覚めている時に見慣れた世界かもしれないが、なぜか美しい。
夢の中で余命1か月を宣告され、悲しみを感じても美しい。
心が純粋になれば、目覚めている世界もそうなる。

心があまりに純粋になれば、世界は消える。
ただ、魂の光だけになる。
その手前にある人は言うのだ。
「神の他に何もない」

偶然のきっかけで心が純粋になる人がいる。
あまりに感動的なものを見たり、死にかけた時だ。
作られた偽物の感動でそうなったりはせず、むしろ心に色がつく・・・つまり不純になる。
そんな偽物の感動が多い。儲けるために作った偽物の感動で、いわゆる「心がしびれる」ってやつだ。

本当に感動した時や死にかけた時の心の純粋化は一時的なものであるが、一度魂の光を感じた人は違う。
コリン・ウィルソンは、19歳の時、自殺するつもりで、青酸カリを口に含もうとした瞬間、たまたま心が純粋になった。
その影響が続き、彼は世界的作家になった。
彼は、世界最高のSF作家H.G.ウェルズの『ポリー氏の人生』を読んでいたことでそうなったと推測される(座右の書だった)。
デヴィッド・ホーキンズ博士は17歳の時、凍死しかけて心が純粋になった。その影響はコリン・ウィルソンの場合より大きかったと思われる。
彼は何をやっても限りなくうまくいくようになったが、欲望は何もないのだ。

私はセールスマンになった初日、極寒なのに厚着をしておらず、道に迷って凍死しかけた。
すると、なぜか駅が現れて帰宅出来、それからセールスコンテストで優勝した。
私の場合、ほとんど元に(不純な心に)戻ってしまったが。

心を少しずつ純粋にするには、常に心で「私、私、私」と言い続けると良いだろう。
それで何もかもうまくいくようになると、また心が不純に戻ってしまうことが多い。
楽しい夢でも見ているつもりでやり過ごすことだ。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ポリー氏の人生(H.G.ウェルズ)
(2)コリン・ウィルソンのすべて 上: 自伝
(3)<わたし>(デヴィッド.R.ホーキンズ)
(4)ラマナ・マハルシの教え(山尾三省翻訳)

不証明な存在
AIアート2951
「不証明な存在」
Kay

コスパ信者は悪魔の奴隷

私は、「コスパ」というものが大嫌いだ。
私は、コスパ悪くやりたいし、生きたい。
もちろん、会社で働く時は、コスパ良くやらないといけない。
ただし、それは、会社のお金とか資源を使うという意味においてで、自分が楽をするためのコスパのことではない。
いや、こんな言い方では分からない人が多いだろう。
と言うのは、コスパ信者が多くなってしまったからだ。

コスパが悪いことの代表は何か?
それは「親身になること」だ。
今や、誰もがコスパに走り、親身になることがなくなった。

ダスキンという会社の経営理念の中に、

自分に対しては
損と得とあらば損の道をゆくこと

という部分がある。
この言葉の中に全てが語られている。
これほどコスパの悪い理念はない。

ただ、こんなことを言えば「サビ残をやれってことか」と言われるかもしれない。
それに関しては何も言わないが、確かに、無理矢理サビ残をやらせるとか、サビ残をせざりを得ない状況に追いやってはならない。
だが、こんなことも言える。
私は会社勤めをしていた時、半年ほど、休日ゼロで朝7時半から深夜0時近くまで働き、一切残業申請をせず、勤務記録としては定時出社定時退社の残業ゼロで休日は全部休んでいることにした。
ただし、これは自主的に勝手にやったことだ。
楽しくはなかったが(笑)。
ただ、愛に欠けていた、つまり、誰かに親身になったわけではなかったので、宇宙の加護があまりなかったのか、倒れてしまった。
だが、これで、私は実力が大幅に伸び、その後、スカウトされた。
コスパの悪いことをしない限り、こうはならなかったと思う。
親身でなかったとはいえ、部署の成績を上げようとは思っていたのだ。そうすれば、部署の人達の立場が安泰になる。

コスパの悪いことをやれば、つまり、敢えて損を取れば、動機が善(少なくとも前向き)である限り、宇宙と言うか神と言うかは自由だが、報いてくれるのだと思う。

コスパ信者が大勢を占める国は衰退し、コスパに極振りした会社は不要になり、コスパを最優先する人間は悪魔の奴隷になる。
もちろん、他人の百円や勤務する会社の千円は、ウルトラ・コスト・パフォーマンスを発揮させるよう努力しなければならない。
自分のお金や労働に関しても、そうであることを願うが、魂の声に従えば、自ずとコスパは最悪になり、親身になるだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)敗れざる者 ダスキン創業者・鈴木清一の不屈の精神
(2)徳を積む経営――損の道は損にあらず(駒井茂春)
(3)思考するカンパニー: 欲望の大量生産から利他的モデルへ(熊野英介)

ユア・アイズ・オンリー
AIアート2950
「ユア・アイズ・オンリー」
Kay

「せめて」の美学

ある成功した事業家のビジネスの動機が忘れられない。
それは「タバコくらい吸えるようになりたいと思った」ことだそうだ。
これは「金持ちになるのは無理でも、せめてタバコくらいは自由に吸えるだけは稼ぎたい」という、欲のない謙虚な姿勢だ。
それで彼は金持ちになれたのだ。

独学で高名な精神科医になり「魔法を使って治している」とまで言われた驚異的な治療を行ったミルトン・エリクソンは、17歳の時にポリオに感染し、目玉以外は動かせない状態になった。
そして、病状が非常に悪くなった時の夜に、医者が母親に「朝まで持たないでしょう」と言うのを聞いてしまう。
その時、エリクソンは「絶対に朝陽を見てやる」と思ったそうだ。
これも「長く生きることは無理でも、せめて明日の朝陽は見たい」という慎ましい願いだ。
そして、彼は回復し、最高の精神科医になり、身体障害を抱えながらも78歳まで生きた。

著名な官僚で投資家だったバーナード・バルークは、1928年、アメリカ中が株のバブルで熱狂する中、持ち株を全て売り払った。そして、1929年の大暴落で、投資家達は一瞬で財産を失った。
バルークだって予知能力者ではない。
しかし、「もう十分に儲けた。これ以上はいいから、せめて大損は避けたい」と思い、株バブルに狂う人々を見て何かを感じて自分は投資から手を引いたのだと思う。
彼に、「成功の秘訣は?」と聞いたら、彼は「欲張らないことだよ」と答えたらしい。

私も、「せめて」がなぜか成功を呼ぶことは気付いていたが、人間は欲張りだし、浅ましいので失敗する。
ある全然モテない男が「せめて」と思って、ストーカーをしたり、盗撮や痴漢をしたら、逮捕されなくても悲惨を招くし、大抵は逮捕もされる。
上にも書いたように「せめて」には慎みや純粋さが必要で、それが分からない者には「せめて」の魔法は使えない。
モテないとか、素晴らしい女性にアプローチする資格がないと思える男であれば、「せめて」好きな女性の役に立つというやり方もある。ただし、役に立つというのも結構難しく、迷惑になる場合が多いが。

ほとんどの人が美しい「せめて」を実践出来ない。
自分よがりになり、全く美しくないことをやってしまう。
昔、何かのCMで、ショーン・コネリーが「美しいか美しくないか?それが行動の基準だ」と言ったが、真の美しさは魂で感じるものだ。心で美しいと思う程度のものは大抵が醜い。
美しい「せめて」が分かるためには思考を消さなくてはならない。
そのためには、ラマナ・マハルシが教えたように、心で「私、私、私」と言うのが良い方法と思う。

下にご紹介する2冊は、私は最高の本と思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)私の声はあなたとともに: ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー
(2)運とつきあう(マックス・ギュンター)

鮮やかな時
AIアート2949
「鮮やかな時」
Kay

本当の力を得る愚直な繰り返し

本物のスキルアップに必要なことは愚直であることだ。
効率的に一足飛びに高いスキルを得ようとする者は大したものにはなれない。
そういう軽薄で安易なやり方は、それほどのスキルが必要ないことでなら通用するかもしれないが、大きな力は得られない。

私は、ラノベ・アニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』の、アズサのやり方を見て、いいなあと思った。
最弱のモンスターであるスライムを、1日平均25匹、300年倒し続けてレベルMAXの最強の魔女になったというものだ。
この作品、良いのは最初の方だけだが、アズサが最強になったことに関するポリシーは大変によく表現されている。

「魔法を使って治している」とまで言われた驚異的な精神科医ミルトン・エリクソンは、大学で精神医学を学んだわけではなかった。
だが、彼が力を得た方法が、いちいち上のアズサのようだった。
彼が育った家には、本は聖書と辞書しかなかった。
彼は、辞書の方を選び、それを繰り返し読んだのだ。
また、辞書を辞書として使うようになっても、言葉を調べる時、彼は最初のページから順に見ていったそうだ。
そんな愚直なことを長年続け、彼は膨大な知識を得、その知識は生涯役に立ったという。
賢く勉強する者は彼に及ばない。

どこまで信用出来る人かは分からないが、昭和の世界的に有名だった空手家が、「空手に王道なし。あるのは、千回、万回の繰り返しのみ」と言ったのだけは真理と思う。
大東流合気柔術の達人、佐川幸義は、自ら考案した、ほとんど足踏みでしかない佐川幸義流四股を毎日数千回行っていたというが、ある新弟子が、寝食を忘れてこの四股をやったところ、佐川以外、誰も倒せなくなったという。

本当に強力な存在は、皆、このような愚直な方法を取る。
誰でも出来ることを馬鹿にせず、コツコツと長い道のりを行く。
半世紀も前から流行になってしまった最短距離を行くような真似をしない。

では、我々は何をすれば良いのか?
それは各自見つければ良いし、どうしたって与えられる。
だが、コスパの良さを優先する者ばかりになり、この世界の人間から力が抜け、邪悪が好き放題に蔓延った。
世界が末期に近付いていることは気付いているかもしれない。
人間が本当の力を失うと、悪魔が支配する世界になるのだ。
その中で脳を奪われずに生きるためには、心で「私、私、私」と言い続けるのも良い方法だろう。
どんな時でも、300年続けるつもりでやるのだ。
それにより魂の力を取り戻した者が、容易く悪を退け平安を得るだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ※Amazon Prime Video dアニメストア
(2)スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(森田季節)
(3)私の声はあなたとともに: ミルトン・エリクソンのいやしのストーリ
(4)佐川幸義 神業の合気
(5)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]

静かに見つめる
AIアート2948
「静かに見つめる」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
Kay Twitter Home

執筆のご依頼

最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ

PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ
タグクラウド
QRコード
QRコード