私が高校生の時だったと思うが、テレビで、ある国の上流の社交クラブの話を取り上げていた。
そのクラブの入会条件が、働かずに年収2億円以上あることだった。
それを聞いて、私は反射的にあることを思いついた。
それは、「働かずに2億円得る人がいるなら、働いても2億円分得られない沢山の人が沢山いる」ということで、早い話が「搾取」が行われているということだ。
なぜ、そうなるかの道理が分かるだろうか?
それは「お金の総量は変わらない」ということだ。
経済アナリストだった森永卓郎さんが投資の危険性を訴えていたのも同じ理屈だ。
YouTubeでは、投資で儲けた人の話が沢山あり、大損をした人の話はほとんど出ない。
しかし、お金の総量は変わらないのだから、儲けた人が儲けた分、損した人がいるのである。
こう言ったら「日銀はお金をいくらでも擦れるじゃないか」と言いたい人もいるだろうが、ここらは国債の説明とかしなくてはならないので興味があれば調べて欲しいが、長期で見れば、やっぱりお金の総量は変わらないのだ。
簡単な例で言えば、大企業が儲かれば、中小企業は損をする構造になっている。
お金の総量は変わらないと言っても、額面だけなら増えているが、貨幣価値を考えればやはり増えていない。
お金はエネルギーだと言う人がいるが、その通りで、物理学にはエネルギー保存の法則というものがあり、エネルギーの形態は変わるが、総量は変わらない。
私も、ごく小規模だが、いわゆるぼろ儲けをしたことがあるが、よく考えたら、それは絶対に誰かの損の上に成り立っている。
私が、今後毎年、新NISAに年間360万円投資し5年で1800万円にして、それを10年以上放置したら複利で5000万円になるというのは、これまでの株価の上昇から見ればあり得るし、必ずそうなるような言い方をする人もいる。
しかし、1800万円が1000万円になる可能性も十分にある。ここらは、いくら「投資しない人は馬鹿ですよ」と声高に言う人も否定しない。否定しないくせに言わないのである。
これだけ株価が上がっているなら、暴落して1800万円が180万円になり、そのまま当分(あるいは永遠に)戻らない可能性だって十分にある。
もし、私がそれだけ損しても、その分は誰かが儲けるのである。
あぶく銭は身に付かないと言うが本当だ。
宝くじや、事故の損害賠償であぶく銭を得た人は、大規模調査で分かっているらしいが、ほぼ全員、入る前より資産が減るらしい。
やはり、お金はサービスをした分、入ってくるのが良い。
磨いたサービスなら、提供するのは辛くはないし、むしろ楽しいものである。
あぶく銭は、誰かが奪われたお金が入ってくるだけで、これも熱力学の法則の通りに、やがて出ていくだけである。
サービスの対価としてのお金でさえ出ていくのだ。どこかで搾取されたお金なら、極めて速やかに出ていくだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)熱とはなんだろう : 温度・エントロピー・ブラックホール……(竹内薫)
(2)マックスウェルの悪魔(都筑卓司)
(3)投資依存症(森永卓郎)
(4)運を支配する(桜井章一、藤田晋)

AIアート2886
「正々堂々」
Kay
そのクラブの入会条件が、働かずに年収2億円以上あることだった。
それを聞いて、私は反射的にあることを思いついた。
それは、「働かずに2億円得る人がいるなら、働いても2億円分得られない沢山の人が沢山いる」ということで、早い話が「搾取」が行われているということだ。
なぜ、そうなるかの道理が分かるだろうか?
それは「お金の総量は変わらない」ということだ。
経済アナリストだった森永卓郎さんが投資の危険性を訴えていたのも同じ理屈だ。
YouTubeでは、投資で儲けた人の話が沢山あり、大損をした人の話はほとんど出ない。
しかし、お金の総量は変わらないのだから、儲けた人が儲けた分、損した人がいるのである。
こう言ったら「日銀はお金をいくらでも擦れるじゃないか」と言いたい人もいるだろうが、ここらは国債の説明とかしなくてはならないので興味があれば調べて欲しいが、長期で見れば、やっぱりお金の総量は変わらないのだ。
簡単な例で言えば、大企業が儲かれば、中小企業は損をする構造になっている。
お金の総量は変わらないと言っても、額面だけなら増えているが、貨幣価値を考えればやはり増えていない。
お金はエネルギーだと言う人がいるが、その通りで、物理学にはエネルギー保存の法則というものがあり、エネルギーの形態は変わるが、総量は変わらない。
私も、ごく小規模だが、いわゆるぼろ儲けをしたことがあるが、よく考えたら、それは絶対に誰かの損の上に成り立っている。
私が、今後毎年、新NISAに年間360万円投資し5年で1800万円にして、それを10年以上放置したら複利で5000万円になるというのは、これまでの株価の上昇から見ればあり得るし、必ずそうなるような言い方をする人もいる。
しかし、1800万円が1000万円になる可能性も十分にある。ここらは、いくら「投資しない人は馬鹿ですよ」と声高に言う人も否定しない。否定しないくせに言わないのである。
これだけ株価が上がっているなら、暴落して1800万円が180万円になり、そのまま当分(あるいは永遠に)戻らない可能性だって十分にある。
もし、私がそれだけ損しても、その分は誰かが儲けるのである。
あぶく銭は身に付かないと言うが本当だ。
宝くじや、事故の損害賠償であぶく銭を得た人は、大規模調査で分かっているらしいが、ほぼ全員、入る前より資産が減るらしい。
やはり、お金はサービスをした分、入ってくるのが良い。
磨いたサービスなら、提供するのは辛くはないし、むしろ楽しいものである。
あぶく銭は、誰かが奪われたお金が入ってくるだけで、これも熱力学の法則の通りに、やがて出ていくだけである。
サービスの対価としてのお金でさえ出ていくのだ。どこかで搾取されたお金なら、極めて速やかに出ていくだろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)熱とはなんだろう : 温度・エントロピー・ブラックホール……(竹内薫)
(2)マックスウェルの悪魔(都筑卓司)
(3)投資依存症(森永卓郎)
(4)運を支配する(桜井章一、藤田晋)

AIアート2886
「正々堂々」
Kay




