ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2025年05月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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高次の力で若返る方法

覚醒のために必要なことは、高次の存在に意識を向けることだけだ。
ただ、高次の存在には、神のようなものもあれば、悪魔のようなものもいる。
ルドルフ・シュタイナーは、神と悪魔の違いについて、神は若返らせるが、悪魔は老化させるといった意味のことを言っているが、この世界では両方必要なのだ。生は疑いなく良いものだが、死もまた必要なのだ。
太陽だって、いつかは燃え尽きるし、宇宙だって、いつかエネルギーを失い絶対零度の世界になる。
そして、そうでなければならない。
若さとは凝縮・・・つまり、ぐっと詰まったことで、老化とは拡散・・・つまり、広がってしまうことだ。
ぐっと詰まることは秩序があることで、ぶわーっと広がることは無秩序になることだ。

ダイアン・フォーチュンの名著『神秘のカバラー』で、フォーチュンが、「導師たる人間が存在するなら彼こそ導師」と言う人間が、神について、シンプルにこう言い、フォーチュンは悟りを開いた。
それは、
「もし『神』とは何かを知りたいとすれば、一言で語ることができる。『神』とは圧力なのだ」
だ。
これを丁寧に説明したのが上の文だということになる。

今の時代は、悪魔の力が強く、老化が多くなった。
今の人間は、見かけは若くても、圧力がなく、無秩序で、ぼんやりし、崩壊している。
言い換えれば、見かけ最優先の世界になったということだ。

「鉄は熱いうちに打て」というのは、無論、若いうちに鍛えろという意味だ。
つまり、熱い鉄が若く、冷えた鉄は老化し、錆びる。
熱い紅茶が若さを示し、ぬるい紅茶は老人のようだ。
「詰め込み学習」という言葉があるが、若いうちは自然に知識が詰め込まれる。ただ、学校でやらされるような下らない知識を詰め込むからいけないだけだ。各自で、好きな知識を思う存分詰め込めば良いのだ。
心が熱いこと、つまり、情熱があることを若いと言い、熱さがなくなることを老化と言う。
とはいえ、限度は必要だ。
若いだけだと熱狂して滅びる。
若過ぎることで起こる病気は、老化を促進させる薬を与えれば治る。

そして、上で述べた通り、神とは圧力だ。
最も圧力が高く、最も秩序がある存在である神(あるいは仏)に意識を向けるほど若くなる。
だから、神の名を唱えるナーマスマラナ(念仏もその一種)を行うと若返る。
だからと言って、念仏を唱えるお坊様が必ずしも若いわけではない。あくまで、高次の存在に意識を向ける目的で念仏を唱えれば良いのだが、身分があるほど、違うような念仏を上げてしまうのだ。
だが、偉くない我々なら、全く問題ない。
お坊様も、偉くなければ良い。法然は80歳、親鸞は90歳、念仏に転向した一休も87歳まで元気に生きていた。時代と彼らの生活環境を考えれば驚異的と言えると思う。

深呼吸で胸や腹に圧力を作るのも、若返り、神に近付く方法である。
筋トレも筋肉の圧力を高めるのだが、反作用として弛緩している間に老化し易いと思う。
それなら、腕振り運動や、佐川幸義流四股で、長時間、少し圧力を高め続ける方がずっと効果的と思う。
ヨガ指導者の藤本憲幸さんが「若いとは肛門が引き締まっていること」と言ったのも、かなり当を得ていると思う。
中村天風も、肛門を引き締めることを薦めていたが、確かに効果的とは思う。
こういった話は長くなるので、このくらいにする。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)悪の秘儀 ~アーリマンとルシファー~(ルドルフ・シュタイナー)
(2)神秘のカバラー(ダイアン・フォーチュン)
(3)秘法ヨガ入門(藤本憲幸)
(4)中村天風に学ぶ 幸運の法則(藤本憲幸)

光の圧力
AIアート1691
「光の圧力」
Kay

無敵の法

バシャールの本で見た気がするが、引き寄せやスプリチュアルの本でよく、電車に乗り遅れた人の話がある。
乗るつもりだった電車に乗り遅れた時、いつものように反応して、後悔したり、損失を思って焦ったりせず、ただ「何が起こるだろう?」と待っていたら、遅れたおかげで重要な人物に会えたといったような話だ。
だが、そのような時、最も良いやり方は、今の状況・・・電車に乗り遅れたという事実を、ただ受け入れるだけにすることだ。

このことは、宇宙飛行士の話が分かり易い。
人間は、一度宇宙に出ると、同じ人間のままではいられないということが、立花隆さんの『宇宙からの帰還』に書かれている。
ただ、なぜそうなるのかは書かれていない。
宇宙飛行士の中には「神を身近に感じた」と言った人もいるようだ。
それは、こういうことだろう。
宇宙飛行士は、たとえば宇宙から地球を見た時、初めて直接見るその光景を、あるがままに受け入れ、何も考えなかったのだ。

事実をあるがままに受け入れられるのは、何かを初めて見た時や、何かを初めてする時だ。
ただし、サソリについての情報が頭の中に沢山ある場合は、初めてサソリを見ても、色眼鏡で見てしまうことが多いだろう。
逆に、見慣れたものでも、初めて見るような目で見れば、あるがままに受け入れることが出来る。
散らかったいつもの部屋を、何も考えずにあるがままに見ると、隠されていた何かに気付く。
ところが、いつも通り「汚い部屋だなあ」とか「片付けなきゃいかんな」と思うと、いつもの頭の中の幻想の世界に居続けることになる。

事実をあるがままに受け入れ、何も考えず、何も思わずにいると、変わったことが起こる。まあ、起こるのは無茶苦茶良いことだ。

『俺だけレベルアップな件』の、特に小説は、このあたりのことをよく分かっている人が書いたか、あるいは、神がこの作家に書かせたのではないかと思うほど、うまく表現されている。
黒いアリと対峙した最強のハンターであるリューは、黒いアリに「お前が王か?」と聞かれた時、「アリが喋るとは面白い」と思う。
これは良い。事実をそのまま受け入れる反応だからだ。
白川ハンターは、黒いアリが喋るのを聞き、ビックリしたり、黒いアリが美濃部ハンターの言葉を真似したことに怒ったが、これは、事実をそのまま受け入れない悪い反応だ。だから白川はリューにはるかに劣る。
だが、リューは、黒いアリのオーラを感じた時、そのまま受け入れず、「この感覚、前に味わった」と、余計なことを考えたので、あっさりやられたのだ。
一方、水篠旬は、初めて黒いアリに会い、黒いアリに「お前が王か?」と聞かれた時、「へえ、アリのくせに喋るんだ」と笑みを浮かべた。
これは、事実を最も簡単に受け入れたことを示す非常に良い反応だ。
そして、旬は、黒いアリの真正面に立っても、何も考えず、自然体でいる・・・状況をあるがままに受け入れていたのだ。
旬は、黒いアリを一発殴り飛ばした時、「頑丈だな。殻があるせいか?」と、事実をそのまま受け入れるだけで、余計なことを考えなかった。
一方、旬と殴り合う中で、黒いアリは「私が押されているだと?」と、旬が自分より強いことに驚き焦る。これは非常に良くない。
自分が弱いなら弱いで、単に「こいつの方が強いな」と事実を受け入れれば負けることはあるまいに。事実を受け入れれば、自然に手を変えることが出来るからだ。

向坂雫は、旬とリューの模擬戦では、あるがままに見て、旬とリューの実力差を見切ったのは非常に良かった。
町田堂玄は、「(旬がリューの攻撃を)よく交わしているなあ」「あの攻撃を交わせるだけで十分凄い」と、余計なことを考えたので、2人の実力が分からなかった。
向坂雫が町田をはるかに超えていることが分かる。
だが、その向坂が黒いアリに出会った時、「背筋が凍るような威圧感」を感じるのは別に良かった。実力差をあるがままに感じたからだ。
ところが「これは普通のモンスターじゃない」と余計なことを考えたので、やっぱりあっさりやられてしまう。

普段から、あるがままに受け入れる練習をしておくことだ。
そうすれば、黒いアリに会っても負けることはない。
尚、「あるがままに見る」ことを一貫して訴えたのが荘子である。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)宇宙からの帰還(立花隆)
(2)新釈 荘子 (PHP文庫)
(3)天狗芸術論・猫の妙術 全訳注

未分化
AIアート1690
「未分化」
Kay

隠されていた覚醒法のヤバい話

世界的に評価の高い自己啓発プログラムの中に、「無限の能力と富があれば、欲しいもの、やりたいこと」を書き出させるという実習がある。
それが有名なので、昔から、これを多くの自己啓発セミナーが真似をして行っている。
しかし、「無限の能力と富があったら何が欲しいか、何をしたいか」と言われても、無限の能力と富の他に欲しいものはない。
つまり、人間の本当の願いは神(仏)になることだ。
知らないかもしれないが(と言うより知らないだろうが)、権威ある自己啓発プログラムというのは、権力側の依頼で作られたもので、それは、庶民に、神になりたいという願いを忘れさせるためのものだ。
つまり、それは愚民に、地を這う虫の王者のようになりたいと思わせるものなのである。
悪意はないのだが、トランプ大統領だって、その意味では権力側と言えるのだと思う。彼は、能力がない者が権力側に行くと世の中が乱れると思っているので、庶民は庶民として幸福にしてやろうと思っているのだろう。

自己啓発プログラムがなかった時代には、宗教がその役割を果たした。
つまり、宗教は、愚民に、神になるという願いを忘れさせるために作られた。
信者に、厳しい戒律を押し付け、それを守れない者は駄目な人間だと蔑まれ、劣等感を持たせ、守れたら、褒めて奴隷扱いを喜ばせる。

法然が「念仏だけ」を教えた時、権力側は慌てたのだ。
それで、配下の権力側の高僧を使って、法然を潰しにいった。
親鸞も似たようなものだったと思う。
権力側は、念仏に似たことをやって、ある程度の超常能力を得ていたが、邪な欲望が強過ぎ、神(仏)にまでは、全く至らなかった。
おそらく、日本では、神道系の神を崇めるシステムを作っていたのだと思う。
ただ、腐っていたといはいえ、ヨーロッパあたりと比べたら、はるかにマシだったと思う。
それで、日本は、外国から見れば驚愕するような力を持っていたのである。
ただ、日本の権力者(政府より上のレベル)も、かなり腐ってしまったかもしれない。

念仏のようなことをしていた権力側が念仏を迫害したことは全く知られていない。
ただ、権力側と言ったって、意外と普通の人で、庶民の腰が痛いお婆さんに「アビラウンケンを唱えよ」と教え、そのお婆さんが、それを「油売らんか」と憶えたが、それが尊い仏に呼びかける言葉だと思って唱えていたら、腰も治り、超能力が身に付いてしまったのである。
大切なことは、高次の存在に意識を向けることだけである。
よって「南無阿弥陀仏」でも「南無観世音菩薩」でも良く、「アマテラスオホミカミ」ももちろん良い。
ただ、「南無妙法蓮華経」や「アジマリカン」は、よく分からないが、中身が分かっていないと厳しいのではないかと私は思う。
「南無阿弥陀仏」は浄土三部経はじめ、それらの注釈書や派生書が沢山あるし、「南無観世音菩薩」は法華経の中の観音経のところに記述があって分かり易い。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(2)選択本願念仏集 法然の教え (角川ソフィア文庫)
(3)ナーマスマラナ ~神の名前の不思議な力~
(4)浄土三部経(浄土真宗本願寺派総合研究所)
(5)密教の聖なる呪文(正木晃)
(6)現代日本語訳 法華経(正木晃 )
(7)現代日本語訳 浄土三部経(正木晃)

山の精
AIアート1689
「山の精」
Kay

超絶能力が高い人の特徴

『極道の妻たち』シリーズの映画は、1986年から1998年に渡って全10作が作られている。
第1作の配給収入7.5億円が、おそらくシリーズ最高で、最後の方は2~3億なら良い方だったのではと思う。
私も、テレビで何作か見たが、結構面白かったと思う。
ちなみに、『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』は今月(2025年5月)には14億円(興行収入)を突破している。
※配給収入=配給会社の売り上げ。興行収入=映画館の売り上げ。

『極道の妻たち』シリーズで、私が唯一憶えているセリフがある。
それは、どこかの組のボスの奥さんだと思うが、中年過ぎの女性が、「神様仏様に手を合わせる気持ちがなくなったら終わりや」である。
それほど盛り上がる場面でもなく、さりげないセリフであったと思うが、私は「いいこと聞いたな」と今でも思っている。

唯一憶えているセリフと言えば、私は『あしたのジョー』の中で「お嬢様」白木葉子のセリフでたった1つ憶えているのが、「世の中、ギブアンドテイクです」だ。まあ、思い出そうと思えば、他にも思い出せるが、私がこの漫画で最も印象的なセリフでもある。
その時、私は中学生だったが、単に、ギブアンドテイクという言葉を知らなかったから憶えていたということもあると思うが、いまだ印象的に思うセリフだ。
と言うのは、あの「お嬢様」がそんなことを言うのは、なかなか凄いと思うからだと思う。
彼女の立場で、あの若さなら、「テイクアンドテイク」か「ギブアンドギブ」だけで、「もらったからあげる」「あげるからちょうだい」なんて発想はないのが普通だ。
だから、「お嬢様というのは馬鹿」という不文律があるのだ。
おそらく、賢い葉子お嬢様は、神様仏様に手を合わせているのだろう。ただし、自主的にね。

野球とかサッカーとかの大きな試合で、国歌斉唱の時、特にアメリカの選手は皆、胸に手を当てるが、あれは良いと思う。美しい姿だ。
あれもまた、「神様仏様に手を合わせる」気持ちと同じだと思う。

では、「神様仏様に手を合わせる気持ち」と同じと思える、「ギブアンドテイク」や国歌斉唱で胸に手を当てることのエッセンスは何かというと、「自分は偉くない」という気持ちで、謙虚と言うか、当たり前の気持ちだろう。
人間の心とか自我の最大の欠点は、自分が一番偉いと思うことで、自分を最上位に置きたがることだ。
「天上天下唯我独尊」を地でやってしまうと、神仏より自分が重要で価値があるし、テイクアンドテイクになるし、国家より自分を優先する。

「天上天下唯我独尊」と思っているお嬢様も、他の人も「天上天下唯我独尊」と分かれば良いのだが、なかなかそうはいかず、分からないうちはただの馬鹿である。

自分ただ一人が「天上天下唯我独尊」と思うこと、つまり、自分が一番偉いと思うというのは、人間の心に組み込まれた、魂の力を制限するプログラムの働きである。
このプログラムを無効化すれば、魂の全知全能のパワー全開となる。
そのため、自主的に神仏に手を合わせたり、国歌を聴く時に自主的に胸に手を当てる者は能力が高いのである。
なぜなら、自分より上位の存在を認め、自分が一番ではないと認識しているからだ。
そんな者であれば、全ての人が「天上天下唯我独尊」だということも分かるのである。
このための、最も良い方法が、ナーマスマラナ(古代インドの言葉。ナーマ:名前、スマラナ:憶念)という、インドの伝統的な行法である神の名を唱えることで、念仏もその1つである。
なぜ良いのかというと、自分より上位の存在を肯定するからで、唱えるほどそれが自然になるからである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(2)選択本願念仏集 法然の教え (角川ソフィア文庫)
(3)ナーマスマラナ ~神の名前の不思議な力~
(4)あしたのジョー(1)(高森朝雄。ちばてつや)
(5)ラーマーヤナ(上)
(6)神統記(ヘシオドス)
(7)現代語訳 古事記 (福永武彦)

ミスティックローズ
AIアート1688
「ミスティックローズ」
Kay

人間であれば十分だった

もう昔に、苫米地英人さんなどが、お金というものは実体のない単なる数字であることを本で説明していたが、頭では分かっても、固定観念と著しく異なるので、ピンとこない人がほとんどと思う。
また、権力側でない経済学者が、国は無限にお金を発行出来る仕組みを説明するが、まず、国債って専門用語が普通の人の感覚にあまりに合わないので、やっぱりピンとこないのだと思う。

それにまあ、そういったことが分かったからと言って、政治の仕組みが多少は分かるようにはなるかもしれないが、自分が儲かるわけではないので、あまり興味も持てないと思う。
特に日本という国は、個人があまり大きな資産を持てないようになっている。
相当、成功した人だって、凡人が勝手に予想するようなとんでもないお金は持っていない。
もし、度を超えたお金を持っているとすれば、その人は、いわゆる一般国民ではない。
一般国民のままでお金を貯め続けると、税金だけではなく、いろいろお金が出て行ってしまうようなことがある。
たとえば、簡単な例でいれば、証券会社との付き合いで、お金を出さざるを得なくなり、それで結局は損をするなどだ。
だから、持っているお金が大きくなってきたら、さっさと権力に屈服する方が良い。
だが、一番良いのは、過ぎたお金を持たないことだ。
日本が、庶民が大金を持てる方法として、ほとんど唯一許しているのが宝くじであるが、言うまでもなく、それで大金を得る者はあまりに少なく、実際ゼロと言って良い。
だから、超能力で宝くじを当てられるのなら、それが一番である。

それで、繰り返すが、平和な人生を過ごしたければ、限度を超えたお金を持とうとしないことである。
1億円くらいなら、あるというだけなら、さして害はないと思うが、それを得る過程で、割とシンドイ状況になるかもしれない。
それこそ、宝くじで、何のしがらみもなく、ぽっと1億円得るのが良い。しかし、そんな夢を見るのは現実的ではない。
そこで、慎ましく1~数千万円程度を引き寄せようと思えば、割と簡単と思う。ただし、その程度でも、何のしがらみもないということはないので、くれぐれも、周囲に気を使い、謙虚に、礼儀正しくしておくべきと思う。
こんな注意を書かない引き寄せの本って、どうかなあと疑う。

イエスも言うように、スズメだって望まないのに十分なものが得られているし、野の花だってとても豊かだ。
そして、人間は、もっと値打ちのあるものなので、何もしなくても豊かになるように出来ている。
つまり、人間でさえいれば良いのだ。
それなのに、今や、人間と言えない人間が蔓延してしまっている。
人間のみの特徴は、他人にも親切であることだ。
動物でも、それらしく見えることはするが、当たり前に親切にするのは人間だけだ。
親切とは利他的であることで、利己的だけではないことだ。
少しでも利他的で親切であれば、十分に引き寄せが出来るようになっている。
逆に言えば、どれほど引き寄せのテクニックを学んでも、親切でなければ引き寄せが出来ないし、それで出来たように見えたら必ず反作用がある。
人間性を取り戻すための書籍を下にいくつかご紹介する。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)民話集 人は何で生きるか(トルストイ)
(2)クリスマス・キャロル (ディケンズ)
(3)絵のない絵本(アンデルセン)
(4)レ・ミゼラブル (上)(ヴィクトル・ユゴー)
(5)ペロー童話集(シャルル・ペロー)

湖畔で
AIアート1687
「湖畔で」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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