ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2024年12月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

AI時代を楽しく生きるためのSF書

よく、AIが人間の仕事を奪うと言われるが、AIや機械がやるのは、人間がやりたがらない仕事だ。
あくまで、人間がプロンプト(命令や質問)を与えることでAIが仕事をするのであり、そのために大切なことは、人間は仕事をよく理解し、AIに適切なプロンプトを与えることだ。
そうすれば、面倒はことはAIがやってくれるので、何の不都合もない。
AIだけで仕事が完結するような仕組みなんて成り立たない。

もし、唯一、不都合があるとすれば、これまでなら簡単にありつけた簡単な仕事が機械に奪われ、簡単な仕事をする派遣労働者が必要なくなることだ。
それならそれで、働かなくてもお金が得られるようになれば良いが、残念ながら、そうはならない。AIを使う者が利益を独占し、富を分配しない仕組みを作るからだし、政治は金持ちの味方なので、その仕組みを変えようとはしないだろう。まあ、ドナルド・トランプのような人がもっと現れれば別だが。

私の分かる範囲で言えば、ある程度頭が良ければ、これからはプログラマーか塾講師になるのが良い。
本来は、職人になることが薦められるが、ほんの少し前は高収入だった職人は搾取され、忙しいのに低収入な者が多い。
その原因には、職人の腕が必要な場所が少なくなってきたことがあり、家ですら、機械で生産出来るようになってきた。

最近、AI活用講座みたいなものがあるが、私には、そんなものは何の役にも立たないと思える。
人間の仕事は、AIに良いプロンプト(指示)を与えることだが、良いプロンプトを作る能力は「プロンプト講座」で得られるのではなく、AIにやらせたい仕事を本質から理解することが必要だ。
AIは高度なプログラミング能力を持つが、AIに良いプログラムを作らせるプロンプトは、プログラミングや、プログラムにやらせる仕事の本質をよく理解している人間だけが作ることが出来る。
AIの時代などと言われるが、本当は、真に優秀な人間の時代になるだけだ。

これからの時代を生き抜く知恵が書かれたSFは、ジャック・ウィリアムスンの『ヒューマノイド』(1948)だと思う。
この作品の中で、人間がAIに管理・支配される状況になるが、その中で、アイアンスミスという青年は、それを少しも悪いことだと思っておらず、実際、アイアンスミスはAIロボットを服従させている。
アイアンスミスは、コンピューター技術者であるが、少し前まで、ホウキが仕事道具という雑用係だった。
アイアンスミスは、雑用係だった時も自分を恥ずかしいと思っていなかったし、仕事仲間と飲みに行っていた。
そして、コンピューター技術者として高い地位についても、以前と変わらず、守衛の爺さんとも仲良しだし、誰にでも親切だ。
そんなアイアンスミスがAIに支配されず、逆に、支配出来る理由がよく分かるのである。
私は『ヒューマノイド』には、引き寄せの神髄が書かれていると思うし、能力開発の要諦も書かれていると思う。
著者のジャック・ウィリアムスンも、12歳まで学校に行かず、20歳で学校をやめているが、正規の文学博士号を取得し、90歳過ぎまで作家活動を続けた。今後、重要性を増すであろう「テラ・ホーミング」(惑星の地球環境化)という概念を作ったのもウィリアムスンである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ヒューマノイド(ジャック・ウィリアムスン著。川口正吉訳)
(2)楽しいAI体験から始める機械学習 ~算数・数学をやらせてみたら~(Kay他)
(3)BEATLESS(上)(長谷敏司)
(4)天動のシンギュラリティ(1)(大崎ミツル、長谷敏司)
(5)タイタンの妖女(カート・ヴォネガット・ジュニア)

生命力
AIアート1399
「生命力」
Kay

自信があれば何でも出来る

通知表(通信簿)というのは、ロクでもないものだと思う人も多いだろうが、子供を全く評価しないというのも不都合な点が多く、他にどんな方法があるのかといったら難しいかもしれない。
だが、通知表の成績というのは、現実的には、ほとんど生まれで決まる。
つまり、生まれついての頭の良さと家庭環境でほぼ決まる。
生まれついての頭の良さが遺伝で決まる可能性は、背の高さや肥満し易さが遺伝で決まる可能性よりも高いことが大規模調査で分かっているらしい。

そんな、自分の努力でどうしようもないものを定期的に出され、親にいじめられるのであるから、頭が悪い子の心が歪む可能性は高いが、それに対する唯一の対応策は、成績なんか気にしないタフな・・・というか鈍感な心を持たせることであると思う。
通知表の成績が悪くても、子供には、「こんなもの気にするな。本当はお前は優秀だ」とうまく伝え、自信を持たせることが大切と思う。
まあ、この真逆をやる親が多いが、学校も、現実的には、それ(成績が悪い子供の自信を奪うこと)を推奨しているように思える。

小学4年生の時、私は、高齢の(50代?)女性担任教師に露骨に嫌われていて、成績も悪かったが、その教師が、気紛れか気の迷いか、あるいは皮肉か(この可能性が高い)、保護者面談で私の親に「あなたのお子さんは、オール4は軽いんですがねえ」と言ったことがあった。
ひょっとしたら、「普通の公立学校でオール4を取るのは簡単ざます。わたしくしのように優秀な人間にとってはですがね」といった意味だったのかもしれない。
しかし、それを親から聞いた私は、誤解して妙な自信を持った(笑)。
それで成績が上がったわけではないが(笑)、4年生終了時に転向し、心機一転すると自信を発揮し・・・女の子にモテモテになった(笑)。
別に、モテる要素はなかったが、根拠もなく、どんな女の子も意のままという、本当に変な自信があり、その気になれば本当にそうなった。
その時、つくづく、自信というのは大事だと身に染みたものだった。

アントニオ猪木さんが「元気があれば何でも出来る」と言い、私も尊敬する超一流セールスマンだった夏目史郎さんが「自信より勇気が大切」と言い、これらの意見も重要とは思うが、彼らは元々自信があったのだ(彼らの経歴はかなり調べている)、
自信があってこそ、元気も勇気も出るのであると私は確信する。
成績も悪い、どこから見ても冴えない男の子であった私が、ちょっと自信を持てば、女の子にモテモテでエッチしまくり(あくまで子供的な意味だがバレたらタダでは済まないレベル)であったのだから、普通の人は自信を持つべきだろう。

自信を持つには、アメリカ最大の賢者ラルフ・ウォルドー・エマソンが言ったように「偉大な人物と自分を同一視する」ことである。
いや、偉大な人物どころか、神であっても良い。
私はナポレオンだ、私は坂本龍馬だ、私はキリストだ、私はルパンだ・・・もう何でも良い。
エマソンも、自分をゼウス(ギリシャ神話の最高神)と同一視するよう教えていたと思う。
昨日もご紹介した、エマソンの言葉(詩)、

私は世界の所有者、
七つの星と太陽年の所有者、
シーザーの手腕、プラトンの頭脳の所有者、
主キリストの愛、シェイクスピアの詩の所有者

を、この通りか、自分好みに改変して、自分に叩き込んでも良いと思う。
ちなみに、小学5年生の私は、自分を怪傑ゾロと見なしていたので(笑)、ゾロが18歳のロリータを軽く口説いたように上手くやれたのだった(ゾロ24~25歳)。

では、「私はキリストだ」と主張する精神病患者との違いは?
それは「人に言わない」ことである。
精神病患者は、人に言うのが商売(笑)である。

私に不可能はない。
世界は私のものだ。私の王国だ。
何ものも私を恐れさせることはない。
何ものも私を止めることはできない。
私が人に何かをお願いすることはない。
単に要求するだけだ。
私は支配者であり、ひざまずくことはない。
私の要求は絶対だ。
私の態度を前にして、敵対者は逃げだしていく。
私は山のように高く、大河のように豊かである。
そして平原をゆくように、何の困難もなく進んでいくのだ。

『人生を変える魔法の物語(原題:The Magic Story)』(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ著、高橋璃子訳)より
※「彼」を「私」に変えている

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
()自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
()アラン・ドロンのゾロ (字幕版) ※Amazon Prime Video
()怪傑ゾロ(ジョンストン・マッカレー)
()マジック・ストーリー(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ)
()The Magic Story(Frederick Van Rensselaer Dey)
()エマソン名著選 精神について(ラルフ・ウォルドー・エマソン。入江勇起男訳)

会話が途切れて
AIアート1398
「会話が途切れて」
Kay

このくらいの自信がなくては駄目だ

エマソン(エマーソン)のエッセイ『歴史(History)』の冒頭は、こんな詩で始まっている。

There is no great and no small
To the Soul that maketh all:
And where it cometh, all things are;
And it cometh everywhere.

I am owner of the sphere,
Of the seven stars and the solar year,
Of Caesar's hand, and Plato's brain,
Of Lord Christ's heart, and Shakespeare's strain.

入江勇起男さんが翻訳した『精神について』から、この後半の訳を引用する。

私は世界の所有者、
七つの星と太陽年の所有者、
シーザーの手腕、プラトンの頭脳の所有者、
主キリストの愛、シェイクスピアの詩の所有者

このくらいの自信がなくては駄目だ(笑)。
実は、エマソンも、この『歴史』や『自己信頼』で、そういうことを述べているのだ。
「英雄の物語を読む時は、自分の物語であると見なせ」
「どんな名画も、あなたの評価を待っているのだ」
青池保子さんの漫画『エロイカより愛をこめて』で、超ナルシストのドリアン・レッド・グローリア伯爵は言う。
「私が良いと言えば、それが価値になる」
このくらいの自信がなくては駄目だ(笑)。

私に不可能はない。
世界は私のものだ。私の王国だ。
何ものも私を恐れさせることはない。
何ものも私を止めることはできない。
私が人に何かをお願いすることはない。
単に要求するだけだ。
私は支配者であり、ひざまずくことはない。
私の要求は絶対だ。
私の態度を前にして、敵対者は逃げだしていく。
私は山のように高く、大河のように豊かである。
そして平原をゆくように、何の困難もなく進んでいくのだ。

『人生を変える魔法の物語』
原題:The Magic Story
フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ著
高橋璃子(たかはしりこ)訳

より引用。

※この本は、電子書籍(Kindle)だが、翻訳の方は、現在、販売中止となっている。
上記の言葉は、その本の引用だが、「彼」を「私」に変えている。

このくらいの自信がなくては駄目だ(笑)。
これらの言葉を、当然のように言うのだ。
何なら暗記し、いつでもどこでも唱えると良い。
好きな箇所だけでもいいから。
私は全部好きだが(笑)。
あるいは、画像やPDFにして、いつでもスマホで表示させられるようにし、いつでも見ると良いだろう。
ドナルド・トランプやイーロン・マスクがなんぼのもんじゃい・・・と思うようでなければ駄目だ。
それで、あなたに不可能はなくなるだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)マジック・ストーリー(フレデリック・ヴァン レンスラー・ダイ)
(2)The Magic Story(Frederick Van Rensselaer Dey)
(3)エマソン名著選 精神について(ラルフ・ウォルドー・エマソン。入江勇起男訳)
(4)エロイカより愛をこめて(1) (青池保子)

永遠の光
AIアート1397
「永遠の光」
Kay

引き寄せ万能な人とは

日本のインテリが会話の中で使う英単語について、我々庶民は「それ、本当に英語で言わなきゃ駄目なこと?」と思うことが多いと感じる。
私など、本当に意味が分からないということがよくある。
私は、かなり最近まで、インテリがごく普通に使う「エスタブリッシュメント」という言葉が分からなかった。
調べる気にもならず放置していたら、自然に、何となく「エリート層」のようなことだと分かってきたが、定義的には、

「社会的に確立した体制・制度」やそれを代表する「支配階級」を言う。

で、私の認識では半分も当たっていないことが分かる。
さらに、実際には、エスタブリッシュメントという言葉のニュアンスは複雑で、結局、この言葉を会話の中でサラっと使うのは、何かを誤魔化したいか、そうでないとしても、話し手がいい加減なことを言っている証拠としか思えない。
数年前に、『BEM』(2019)という、昔の『妖怪人間ベム』のリニューアル作品を見た時、そのアニメの中で「アッパー」という言葉が頻繁に使われていたことが印象的だった。私は、最初、このアッパーという言葉が分からなかったが、すぐに「金持ち」「支配者層」のことを言うのだと推測出来たが、「上流階級」と言った方が正確なようだ。このアッパーもエスタブリッシュメントとだいたい同じように思うが、それは、「曖昧な言葉」という意味でも同じであると思う。

私も、「アポイントメント」は普通に感じるようになったが、これも素直に「約束」と言えば良いような気がする。
大企業の人からのメールでは、「会議」は100%「MTG」と書かれてくるが、私は以前は全く意味が分からなかった。まあ、分からなくて良いような気がするが。それに、MTGはミーティングの略で、会議と言うよりは、少人数での会合、打ち合わせという意味だが、大企業でも平気で「会議」の意味で使う人が多い。
ある超大手企業の会議に出席したグループ会社の社長が、その超大手企業の、海外での実績も優秀な社長が使う英単語の意味が分からず、素直に「その〇〇〇はどういう意味ですか?」と尋ねたらしいが、馬鹿にされることもなく、丁寧に教えてくれたらしい。しかし、内心では、「そんなの日本語で言えばいいじゃない」と思ったようだ。

ところで、今はLGBTという言葉を知っている人が多いが、その言葉を正確に知っている人は少ない。
また、私もだが、LGBTQとなると、Qが「クエスチョニング」とは全く知らないことが多いだろう。そもそも私は「クエスチョニング」という英語を知らない。
さらに、LGBTQ+という言葉もあるらしい。もう勘弁して欲しいものだ。
個人的には、LGBTQなんて言葉自体不要と思っているが、そんなこと、偉い人が言ったらタダでは済まないし、私のような凡人が言っても、場所によっては恐い目に遭いかねない。

ちなみに、私は「SDGs(エスディージーズ)」という言葉の意味は、おそらく3%も分かっていない。
個人的には詐欺用語くらいに思っているが、これも、偉い人は絶対言えないことだろう。
だが、5年位前だろうか、インテリに「いまどき、SDGsを知らないのですか?」とかなり馬鹿にされた覚えがあるが、今でも知りませんよって(笑)。
SDGsなんて上っ面であり、もっと根本的に大切なことがあると私は思っている・・・というか確信している。
それは、アニメの『葬送のフリーレン』で、勇者ヒンメルが、困っている人を見たら手を貸さずにいられないようなものだ。そういった気持ちがないまま、上っ面だけきれいなことを言っても、何も進まないだろう。

もし私が、インテリ達とテレビやYouTube番組で対話したら、ずっと笑われっぱなしかもしれない。
しかし、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の通り「ミンナニデクノボートヨバレ」るように、なりたいわけではないが、呼ばれないよう努力する気もない。

アメリカの民主党(バイデン、ハリス側)は、かつては労働者のための政党だったが、今は、エスタブリッシュメント、アッパーのための政党だ。
それで、今回の大統領選挙で、民主党カマラ・ハリスは、LGBTQや妊娠中絶を強く取り上げたが、大半の庶民は「そんなことどうでもいい。我々は生活が苦しいんだ」と思っていて、民主党は、そんな庶民のことが分からなくなっていることが、トランプ圧勝の要因と言われている。
ハリスも善戦したと思われるが、それは、民主党支配の州では、またも大規模な不正が行われたからであると、個人的には確信している。
不正がなければ、トランプは、かつてのレーガンのように、ほぼ全ての州で勝利した(敵候補の地元州とワシントンD.C以外では全部勝った)可能性がある。
トランプは「性は2つしかない」と、偉い人が絶対に言わない、LGBTQを真っ向から否定する発言をしており、そういったことを平気で言うから批判される部分もあるが、それが庶民の気持ちなのであると思う。

私も、こういった問題のあるパラレルワールド(並行宇宙)に好き好んで来ているのは、人間の脳や心といったシステムを解明するためであると思っている。
引き寄せの邪魔になるのでね。
皆に木偶(デク)の坊と呼ばれて平静でいる人は引き寄せ万能である。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)銀河鉄道の夜(宮沢賢治)
(2)イーハトーヴ交響曲(冨田勲。初音ミク)
(3)イーハトーヴ交響曲Vinyl Record【LP+EP】 [Analog](冨田勲。初音ミク)
(4)BEM ※dアニメストア for Prime Video
(5)葬送のフリーレン ※Amazon Prime Video

令嬢
AIアート1396
「令嬢」
Kay

危険な秘法?

数十年前、テレビでオカルト番組が普通に放送されていた、矢追純一さんや中岡俊哉さんらが毎日のようにテレビに出ていた時代、ほんの少し、テレビにも登場した、非常に力がある霊能力者がいた。
他の人物と混同し易いため(他の理由もあるが)名は伏せるが、取り合えず、その人の、興味深く、すぐに使える情報のみ提示する。
使っても害はないが、元々、精神に問題がある場合は、その限りではない。とはいえ、異常があると思えば、やめればいいだけのことである。
それは、高次元にトリップする方法で、もっと怪しくない言い方をするなら、潜在意識の深い部分にアクセスする方法だ。
覚せい剤にも、似たような効果がないとは言えないが、覚せい剤の場合は、脳の防御システムを麻痺させ、「悪いものが出て来る」ことが多いのは、覚せい剤中毒患者の情報を見れば分かると思う。
しかし、この方法は、そのような害はない。
これをやることで、チャネリングや自動書記を始めたという報告はあるらしいが、私が知る範囲ではない。

そのやり方は非常に簡単で、出来る限り微かな呼吸をするだけである。その霊能力者の言い方を借りれば、「鼻先に付けた小さな羽毛さえ動かないほどの」微かさである。
やっているうちに幽体離脱するそうだが、私がやってみて、その実感はなかったと思う。
それほど微かな呼吸をすれば、呼吸が浅くなると思うかもしれない。
確かに、初めのうちは、呼吸が浅くなる場合もあるが、長い時間続けていたら、呼吸は自然で心地よい深さになる。そして、それは意外に深い呼吸である。
いつまでも呼吸が浅いと、呼吸が苦しくなるので続かない。それで自然に適切な深さになるようだ。

そもそも、呼吸と想念の根源は同じらしく、どちらかが静かになれば、もう一方も静かになる。
それで、呼吸がとことん静かになれば、想念も静かになり、それは無の状態である。
無になれば、人間に不可能はなくなる。
それで、予知能力や千里眼のような能力が現れたり、金粉が出現したという話もあるようだが、真偽は分からない。
そこまで心が静かになれば、当然ながら引き寄せも起こるが、それは心による引き寄せではなく、魂による引き寄せで、願わずとも好いものが引き寄せられると思う。

その霊能力者も、これを一般の人がやることをを禁じてはいなかったが(むしろ薦めていた)、精神に異常がある場合は不測の事態も考えられるので、おかしな感じがしたら中止すべきだろう。
あくまで自己責任ということになるが、少し試してみる程度なら問題はないと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」 ~物心二元論を超える究極の科学~(岸根卓郎)
(2)自我と無意識(G.G.ユング)
(3)こころの最終講義(河合隼雄)
(4)瞑想と潜在能力 ~“直観瞑想”は眠れる才能を呼び醒ます~(中山正和)
(5)禅と脳 ~大脳生理学と宇宙物理学から「さとり」を科学する~(中山正和)

止まる
AIアート1395
「止まる」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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