ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2024年11月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

究極の真言雑記

究極の真言である、
「私はなるようになるであろう」
「私は常に生成する者である」
を試した方は、その威力に驚いたかもしれない。
ひょっとしたら、すぐには成果が出ないかもしれないが、真摯に使えば、割と早く効果が分かると思う。
これらの言葉は、別に隠されていたわけではないが、本物とは囃し立てられないものであるので知られない。
しかし、ついに時代が変わり、求める者には与えられる。

ところで、この究極の真言は、ヘブライ語の「エヒュー・アシェル・エヒュー(エヘイェ・アシェル・エヘイェ)」の訳で、これは、神の名である「聖4文字」を言い換えたものであると言われる。
聖4文字とは、本来はヘブライ語だが、英語表記では、YHWH(あるいはJHWH)である。
YHWHが何か、どう読むかは分かっていない(「ヤハウェ」であるという説がある)。
しかし、これは、「いる」「存在する」「ならしめる」「実現する」を意味するヘブライ語から派生したものと考えられている。
それらと他のことを全て含め、この真言(実は神の名)を、
「私は在りて在る者である」
「私はなるようになるであろう」
「私は常に生成する者である」
と訳すことが出来るのである。
そして、一般的には、一番最初の「私は在りて在る者である」が採用され、引き寄せ世界の最大の導師の1人であり、ヘブライ語で聖書を読めたネヴィル・ゴダードも、「私は在りて在る者である」を前提に、最初の著書『AT YOUR COMMAND(邦訳:世界はどうしたってあなたの意のまま)』を書いた。
この本の中で、ゴダードは「私は在る」と唱えることの重要性を訴えている。
あのニサルガダッタ・マハラジも「私は在る」が究極の真言と言った。
私も、「私は在る」の威力は感じたが、正直、いま一つであると思う。
しかし、「私はなるようになるであろう」は凄いと思う。
荘子も、「なりゆきにまかせろ」と似たことを言ったが、それも弱いと思う。
そして、「私は常に生成する者である」はさらに凄いと思う。

こんなことバラシていいのかと思うが、そんな時代であると思う。
今後、どんどん公開されるのではないか?
一部の者だけが良いことを知っているというのは正しいことではないからだ。
だが、受け入れない者は多いだろうから、流行ることはないかもしれない。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)神道のルーツとユダヤ(久保有政)
(2)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(3)アイ・アム・ザット 私は在る ~ニサルガダッタ・マハラジとの対話~
(4)新装版 ユダヤと日本 謎の古代史(M.トケイヤー、箱崎総一訳)

私は
AIアート1337
「私は」
Kay

ドナルド・トランプはあの食事でなぜあれだけ元気なのか

今回(2024年)の米大統領選挙で勝利し、次期大統領に返り咲くドナルド・トランプは、78歳でありながら恐ろしく元気であると思う。
特に大統領選挙活動中は休みの日は全くなく、毎日のように演説を行っていた。
相手候補のカマラ・ハリス副大統領もそれなりに動いていたとは思うが、トランプは自分より20歳近く年下のハリスよりはるかに精力的に飛び回り、1日に3州で演説をすることもあり、しかも、トランプの演説時間は長く、90分以上が普通で、その間ずっとエネルギッシュに話す。ハリスの演説が、普通はせいぜい30分で、15分程度の場合も多いのとは大変な違いだ。
選挙活動中、3度もあったトランプの暗殺未遂事件のうちの1つは、ゴルフ中を狙われたのだから、そんな忙しい中、ゴルフもしていたことが分かる。
全く、「このじいさん、どんだけ元気なんや」と呆れる。

では、トランプはなぜ、そんなに元気なのかを考えると、すぐ思い浮かぶのが、食事のことだ。
つまり、彼の食事に、その元気の秘密があると考えるのが自然だ。
ところが、トランプの食事のひどさは有名で、トランプの食事を1週間真似したイギリスの記者が「トランプがなぜ生きているのが不思議だ」と言ったらしい。
トランプの食事は、基本的には次の通りらしい。
朝昼は食べない。
夜は日替わりで、マクドナルドハンバーガー、ケンタッキーフライドチキン、ビーフステーキ(ウェルダン=よく焼く)を食べる。
その他、ダイエットコーラは1日1ダース飲み、スナック菓子のドリトスも好物でよく食べているらしい。
ただ、サプリメントは毎日飲んでいて、正確には分からないが、ビタミンDや亜鉛、メラトニンを摂取しているという話がある。
トランプがサプリを愛用していることは昔から知られていて、歳を取っても髪がふさふさなのはサプリのおかげだという話もある。
尚、トランプはアルコールは一切飲まない。

トランプの食生活は、世間的には完全アウトの超偏食と言えると思う。
彼はただ、好きなものを好きなだけ食べているようで、特に彼のハンバーガー好きは有名で、日本で安倍首相とゴルフをした時も、安倍首相は昼食に飛び切りのハンバーガーを用意した。
また、トランプは大量に食べ、トランプが食べたものと同じハンバーガーを注文した日本の記者が、とてもではないが食べきれなかったという話もある。

しかし、好きなものを好きなだけ食べるというのが一番良いのかもしれないとも思う。
栄養学は無視して良いという話もある。
『トーチェ氏の心の法則』で見たが、当時のエスキモーはトナカイの肉しか食べないのだが、極めて健康だ。しかし、彼らに栄養学の知識を与えたら、途端に病気になるのだという。
また、私は、昔、NHKで見たが(今はNHK=嘘のイメージが強いが、昔は結構信用出来たかもしれない)、ある民族は粉にしたトウモロコシしか食べないのに健康で長寿であり、その民族の若者はぶっつけで初めてクロスカントリー(自然の中で行うマラソンのようなもの)の大会に出場し、健闘したという。
他にも、1種類の芋しか食べないが、やはり長寿な民族の話も聞いたことがある。
尚、私も、夕ご飯はカップヌードル1個だけ(朝昼は基本食べない)という生活を3か月ほど続けたことがあるが、健康診断ではオールAで、医者にも「大変に健康です」と言われたことがある。
そういえば、食事は1日に青汁一杯(どんぶり一杯だが)という霊能力者じみた女性がいた(今もやっているのかもしれないが)ことを思い出した。

好きなものばかりを食べて不健康な人もいるだろうが、そんな人は暗い気分で食べていたり、また、生活しているのではないかと思う。
せっかく好きなものを食べるのなら、楽しく食べれば良く、そうであれば、何をどれだけ食べようが健康であるのかもしれないと思う。
酒だって、楽しく飲めば健康でいられるのであり、暗い気分や拗(ねじ)けた気分で飲むから身体を壊すのではないだろうか。
カルシウムが含まれない草を食べる牛の乳がカルシウム豊富であったり、ケイ素がないような場所にいる蟹の甲羅がケイ素で出来ていたりと、栄養学というものも信憑性がないというか、生物の身体は我々が思うより神秘的で凄いものかもしれない。
自己責任でということになるのだが、せっかくの人生、好きなものを好きなように好きなだけ食べるのも手かもしれない。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)トーチェ氏の心の法則(C.K.トーチェ、J.M.トーチェ)
(2)生命思考 ~ニューサイエンスと東洋思想の融合~(石川光男)
(3)医学常識はウソだらけ(三石巌)
(4)トランプの真実 ~トランプ・ファミリーとホワイトハウスの素顔~

木漏れ日
AIアート1336
「木漏れ日」
Kay

馬上少年過ぐ

伊達政宗(1567~1636)は、「奥州の覇者」とも言われた戦国武将・戦国大名で、仙台藩初代藩主である。
「伊達者」「伊達男」という言葉の由来の人物でもあり、単に派手好きな色男であったというだけでなく、洗練されたダンディーな紳士でもあったようで、現代でも人気が高い。
政宗は、ごく若い時から天下取りを強く望み、織田信長に先を越されて落胆し、豊臣秀吉に対抗しようとするも、まるで及ばず、徳川の世になっても、しばらくは野望を捨て切れなかったとも言われている。
その政宗が、晩年にこんな歌を詠んでいる。

馬上少年過 世平白髪多 残躯天所赦 不楽是如何
【読み下し by Kay】
馬上少年過ぎ、世平らにして白髪多し、残躯(ざんく)天の赦すところなれば、楽しまずんばこれいかん。
【現代語訳 by Kay】
馬で戦場を駆け巡った若き日は遠く過ぎ去った。
今や世の中は平和で戦はなく、私も白髪が多い歳になった。
それでも生きながらえていることが天の赦すところなら、楽しまずして何とする。

天下が取れなかった悔しさ、虚しさが現れているという解釈もある。
政宗は、「私がもう十年早く生まれていたら、信長に代わって天下を取っていた」と言うが、それは分からないが、政宗に信長ほどの軍人・政治家の器量があったかは疑わしい。とはいえ、秀吉、家康らに警戒される、十分な力ある武将でもあった。
だが、とにかく、政宗は、老いても、元気で生き残っていることは、天が赦しているのだから、大いに楽しもうと語っている。
前向きな想いか、天下が取れなかった腹いせ、ヤケクソなのかは分からないが。

だが、私は、虚しさもあるが、政宗は陽気であったと思うのだ。
だから、仙台藩はよく収められ、豊かで、また、文化も発展したのだと思う。

つまり、人間は楽しむべきなのだ。
無論、度を越してはいけないが、心を完全に無にする必要はない。
心を消すことが、引き寄せの鍵ではあるが、人間である限り、心を完全に消すことまでは求められないのだと思う。
十分に心が静かになれば、引き寄せ力が大きくなり、楽しいこと、嬉しいことがどんどん起こる。
そうであれば、欲張らず、つまり、余計なものを求めず、足るを知らねばならない。
これこそが、引き寄せの神髄であると思う。

最近、ご紹介している、究極の真言、
「私はなるようになるであろう」(心の真言)
「私は常に生成する者である」(魂の真言)
は、この引き寄せの神髄を自動的に成すものである。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)馬上少年過ぐ(司馬遼太郎)
(2)運とつきあう(マックス・ギュンター)
(3)旧約聖書 出エジプト記(関根正雄訳)
(4)新釈 荘子(西野広祥訳)
(5)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)

虚ろ
AIアート1335
「虚ろ」
Kay

無敵の言葉をさらに解説

少し前にも書いたが、旧約聖書に書かれた真言とも言える言葉は、極めて強力だと思う。
とはいえそれは、旧約聖書の比較的初めの方である「出エジプト記」の3章14節に普通に書かれている言葉だ。
旧約聖書はヘブライ語で書かれているのだから(一部アムル語)、それもヘブライ語で書かれているが、世界中の人々が読むのは、英訳されたものを各国語に訳したものだと思う。
ヘブライ語は簡単な言語で、日本語との類似点の多さが指摘されることもあるが、その言葉の発音や、そして、意味の解釈が様々ある。
その言葉は、神がモーセに対して名乗った言葉だ。
空知太栄光キリスト教会の牧師の銘形秀則さんが、多くの旧約聖書の翻訳書の解説を自身のサイトに公開してくれているので参考にさせていただいた。
その言葉の発音は、「エヘイェ・アシェル・エヘイェ」、「エヒイェ・アシェル・エヒイェ」、「エーイェ・アシェル・エーイェ」などがあり、銘形さん自身は「エイェ・アシェル・エイェ」と発音・表記しておられると言う。
私は、中学1年生の時から読んでいる、ウィリアム・アーネスト・バトラーの『魔法入門』(大沼忠弘訳)にある「エヒュー・アシェル・エヒュー」と憶えている。
英訳では、有名な「アイ・アム・ザット・アイ・アム(I AM THAT I AM)」で統一されているようで(例外もある)、日本語では、その直訳である「私は在(有)りて在(有)る者である」「私は私は在(有)ると言う者である」といった、何だか意味不明な言い方をする。
銘形秀則さんのサイトでは、いろいろな人のいろいろな解釈が紹介されていて興味深いが、私は『魔法入門』のものが、最近、非常に腑に落ちた。
それは、「私はなるようになるであろう」で、ヘブライ語のさらに忠実な意味は「われはつねに生成する者なり」だ。
「私はなるようになるであろう」は、私が昔から知っている強力な霊能力者の教えの言葉で、「私はつねに生成する者なり」は、私が誰に教わったのでもない、幼い時から知っている言葉というか感覚である。そのいずれも、様々な文献などで確認している。『荘子』や『老子』もそれに含まれると考えて良いと思う。
「私はなるようになるであろう」は、心(顕在意識)の感覚で、「私はつねに生成する者なり」は魂(無意識、潜在意識)側のものだと思うが、同じと言って良いと思う(実際、同じ言葉の解釈だが)。

表現に気を付けずに言えば、「私はなるようになるであろう」が最大の引き寄せの言葉で、「私はつねに生成する者なり」は魂と一致していく言葉だ。
進歩した引き寄せでは、自我(心)の介入をうまく避けることが鍵で、その意味でも、これらの言葉のいずれも理想的である。
「心おだやかに」は呪文、あるいは、『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』の魔法の指輪のようなもので、「私はなるようになるであろう」「われはつねに生成する者なり」は、魔法のランプと言うよりは、魔法の巻物で、それは体内に(感覚的には腹に)納めておくものだ。
これらがあれば、勝ったも同然であると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)魔法入門(W.E.バトラー著。大沼 忠弘訳)
(2)旧約聖書 出エジプト記(関根正雄訳)
(3)新釈 荘子(西野広祥訳)
(4)老子(蜂屋邦夫訳)
(5)アイ・アム・ザット 私は在る ~ニサルガダッタ・マハラジとの対話~
(6)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)

聖所
AIアート1334
「聖所」
Kay

最大の修行は「やせ我慢」

アニメで見ただけだが、『葬送のフリーレン』は、妙に正しい修行法を描いて見せている。
魔法使いフリーレンが、師の大魔法使いフランメの指示で行った修行の主なものは、魔力を制限することだった。
簡単なたとえで言えば、美人がずっと顔を隠すようなものだ。
それを、フリーレンはフランメの下で50年、おそらくは、その後もずっと続けている。
しかし、魔力を制限しても、敵を欺く(こっちは弱いと思い込ませる)ことが出来るだけで、強くなるわけではない。

ところが、『ローム太霊講話集』に、何度もこんなことが書かれている。
「誰しも放埓(ほうらつ。勝手気まま)に生きたいが、その気持ちに制限を課して生きると、神は課した制限の倍の力を与える」
たとえば、チョコレートが大好きなのに、それをあえて食べないことが自己制約(制約と制限はほぼ同じ)になり、不思議な力が得られる。
こういうことを、日本では昔から「断ち物」と言い、上杉謙信は、生涯女断ちをして戦の勝利を願い、実際、死ぬまで無敗だった。
水野南北が「食を節すれば節するほど幸運になる」と言ったのも、断ち物の一種のように思える。
ただ、水野南北は、大好きな酒を全く飲まないわけではなく、1日1合に制限して飲んでいたらしい。
制約、制限のことを『ローム太霊講話集』では「やせ我慢」とも言い、太霊ロームは弟子達に薦めたようだ。

実際、「私はこれだけは死んでもしない」というものがある者は、まず負けることはない。
ある世界的空手家は、子供の時に、「弱い者いじめだけは絶対にしない」と決め、それを実践し、空手家として大成功した。
彼はかなりの大嘘もついたが、あらゆる障害に打ち勝って、驚くべきことを成し遂げたと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ローム太霊講話集
(2)葬送のフリーレン(Amazon Prime Video)
(3)大山倍達正伝

神の宮
AIアート1333
「神の宮」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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