ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2024年10月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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静かな呼吸がもたらす驚異の効果

静かに呼吸をすることを憶えれば、魔法の指輪を得たも同然と思う。
最初は、さほどでもないかもしれないが、静かな呼吸を洗練させていけば、不可能はなくなり、思いのままになる。
それに纏わる話を1つしよう。

私が小学校5年生の時、IQ(知能指数)テストを受けさせられたことがあった。
他の学年やクラスのことは知らないが、私が居たクラスの全員がやらされた。
その後のことである。
本当に馬鹿な教師がいたものだが、担任教師が、教室に生徒が居る中で、生徒の机を使って、そのIQテストの採点をしていた。
一人一人の答案の答え合わせをし、IQがいくらかを書き込んでいた。
教師は隠す様子もなく、そこに居た生徒は、誰でもそれを見ることが出来た。
IQの意味を知らない子も多かったと思うが、私は、漫画の知識で、「IQが高いほど頭が良い」「平均のIQは100」「普通の人のIQは90から110」ということを、割とはっきり知っていた。IQに興味があったのだ。
それで私は、クラスメイト全員のIQを見ていた。
すると、驚くべきことに、成績とIQがピッタリ一致することに気付いた。
もちろん、クラスメイトの成績を正確に知っているはずがないが、そんなことは、雰囲気でほぼほぼ分かると思う。
成績優秀な子のIQは120以上で、極端に出来る子は130以上だった。
IQ90以下の子は成績が悪く、80以下となると、全く駄目な子だった。
面白いのは、IQ110から119の子は、取り立てて出来るわけではないが、授業中に指名されると、なんとか正解を答え、テストの点も地味に良いように思えた。
IQ100から109の子は、何かの理由で張り切っている時は、試験で特定の科目でなら、かなり良い成績を取るが、普段はぱっとしなかった。
印象的なのは、私が好きだった可愛い女の子がいたのだが、彼女のIQは95で、確かに、私の彼女に対する印象は「可愛いけど、あまり賢くない」で、授業中に指名されても、簡単な問題は答えられても、少し難しい問題は駄目だった。
成績に限らず、能力全般においても、IQでほとんど決まることをかなり確信した。

ところで、私は、その後気付いたのだが、IQが低い子は呼吸がせわしなくて呼吸の音も大きいが、IQが高い子の呼吸は静かで、特別にIQが高い子は、まるで呼吸をしていないようであった。
その後、中学、高校以降も、私はクラスメイトの呼吸に注意していたが、やはり、賢い子の呼吸は静かだった。
それで、私は呼吸を静かにしてみたら、以前は難しかった本が理解し易くなり、IQが高い子達から、明らかに一目置かれるようになった。
つまり、IQが高い人は呼吸が静かだが、逆に、呼吸を静かにすれば、まずは一時的にIQが上がり、それを習慣にすれば、IQは常態的に上がるのだと思われた。

長くなったので、いったんまとめるが、静かな呼吸がもたらす能力の向上はIQに止まらず、ほとんどのことに言えるのだと感じることがよくあった。
直観といった、高度で重要な能力や、さらに、引き寄せでもそうなのである。
静かな呼吸を洗練させることのメリットは大きなものだと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)エイリアン インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)死と生の記録(佐藤幸治)
(3)超能力(関英男)
(4)心霊力(関英男)
(5)ラマナ・マハルシの教え(ラマナ・マハルシ談、山尾三省訳)
(6)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)

ウィッチー
AIアート1277
「ウィッチー」
Kay

見えざる存在の支配を断ち切るには

SF作家のローレンス・スペンサーによってSFとして発表された『エイリアン・インタビュー』では、太古の昔、宇宙人によって地球に設置されたマインドコントロール装置によって、人類は魂の力を制限され、また、精神をコントロールされているとされる。
これらの話が、人類の状態とのつじつまが合うので、一定の信憑性を感じている人がいる。
このマインドコントロール装置の大きな役目の中に、転生前に前世の記憶を消すことがあるが、稀に、この処理を免れ、前世の記憶を、全部ではないにしても保持したまま生まれる者がいて、そんな者が天才と言われることがある。
たかだか数十年の人生で得る知識や経験だけを持っている人間に比べ、転生した全ての人生の記憶や経験を持っていることの有利さは桁外れである。
また、宇宙人のマインドコントロール装置は、人間の精神に干渉し、人間の能力を著しく制限したり、思考をコントロールして、たとえば戦争を起こさせることもあるという。
これが事実であれば、人類はまさに奴隷状態である。
ところが、釈迦や老子やゾロアスターといった、宇宙人のマインドコントロール装置の影響から脱することに成功した人間がいて、彼らは別の惑星に転生しているようである。

たとえ空想としても、人類の状態をうまく表現していると思う。
ところで、1939年のSF『超生命体ヴァイトン』は、別の形で人類の状態をうまく描いている。
地球には、ヴァイトンという、肉体を持たないが高度に進歩した生命体が存在していて、人類はそもそも、ヴァイトンの所有物である。
人類とヴァイトンが戦うことになるが、人間には知覚出来ず、また、人間の心を読むヴァイトンと戦うことは極めて難しい。

こういった、人類が何者かに精神コントロールされているという発想は他にも沢山あるが、何らかの形でそのようなことが行われていることを感じている人が知的な人の中にいるのだろう。
確かに、あまり高度でない人間・・・いわゆる愚民は、同じ人間であるが、知性に優れた権力者に洗脳されて奴隷状態にあるが、その権力者は、超高度な存在に、人間の想像を超えた方法で支配されているのであるかもしれない。

話を簡単にするが、宇宙人のマインドコントロール装置にしろ、別の方法にしろ、それらは、人間の思考に反応し、人間の精神に影響を与える。
つまり、思考しない人間には何もしないし、感知も出来ないのかもしれない。
釈迦や老子が宇宙人に支配されなかったのも、思考を消す能力があったからだ。
ところで、思考と呼吸は非常に近い関係にある。
思考が静まれば呼吸も静まるが、逆に、呼吸を静めれば思考も静まる。
よって、静かな呼吸をするほど、精神コントロールを免れ、魂が持つ本来の力を発揮出来る。
だが、このことに気付いていたのは、聖者のような人達で、一般の人々は、聖者の教えを重視しない。よって、普通の人は、いつまでも奴隷状態に留まり続け、惨めな人生を繰り返す。
しかし、静かな静かな呼吸をすることで、我々は神のごとき魂の力を取り戻すことが出来る。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)エイリアン インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)超生命ヴァイトン(エリック・フランク・ラッセル)
(3)死と生の記録(佐藤幸治)
(4)超能力(関英男)
(5)心霊力(関英男)
(6)ラマナ・マハルシの教え(ラマナ・マハルシ談、山尾三省訳)

ある女の肖像
AIアート1276
「ある女の肖像」
Kay

これだけ知っていれば無敵

今朝書いた、「第二の心」で祈れば叶うことを、さらに簡単に言おうと思う。
静かな静かな呼吸をしながら祈ると、何でも思った通りになる。
本当は、「心の中で微かに祈る」とか「心の中で微かな声で願う」とか言いたいのだが、こういった言い方がピンとこない人が多いと思う。
しかし、呼吸を静かにすれば、自然に、心の中の祈りは微かになり、心の中の声も微かになる。
呼吸を静かにする際、薄目をすれば、さらに効果が上がる。

言い換えれば、静かな呼吸をすれば、表面的な心は静かになり、意識は深い心と一体化する。
深い心で祈ったことは全て叶う。
どのように祈るかだが、好きなようにやれば良い。
イメージしたり、アファーメーションをしたり、願いをまじないや象徴的な単語にしてつぶやいたりと、楽に出来るもので良い。
良くなりやり方の場合は、静かな呼吸を保てないので、自ずと良くないと分かる。

呼吸が静かであるとは、呼吸の量が少ないということで、ほとんど呼吸していないというほど呼吸が静かであれば、奇跡も起こせる。
では、呼吸を止めれば良いのかと言えば、正しい呼吸の止め方が出来ればその通りである。
だが、正しい呼吸の止め方とは、呼吸を究極的に静かにした状態なのだ。
いわば、空気の分子を1つずつ吸入したり排出したりするようなものである。

実を言えば、静かな静かな呼吸をすれば、何も祈らなくても、深い心は正しい祈りをする。
結果、望まずとも幸運に恵まれ、嬉しいことが次々と起こる。
座禅や瞑想に励んでも、呼吸が荒ければ、深い心と接触出来ず、良いことが起こらないばかりか、悪いことが起こることも多い。
呼吸法をやっても、荒い呼吸でやれば、やはり効果はないのである。
大事なことは、呼吸が静かであることだ。
たとえ無理矢理でも、呼吸を静かにすれば、表の心は静まり、深い心と接触出来る。
深い心と接触したら、トラウマが出てこないかと心配になるなら、それは誤解だ。
トラウマは、呼吸が荒い状態で表面の心を麻痺させた時に出てくる。
たとえば、強い恐怖を感じたり、深い悲しみに陥ったり、あるいは、アルコールや覚せい剤で心を麻痺させた時だ。
呼吸が静かである限り、悪いことは何も起こらない。
あえて難を言えば、普通の人は、静かな呼吸を続けられない。
だから、極めて高波長の精神攻撃兵器を防御出来ないのである。
『エイリアン・インタビュー』のマインドコントロール装置にも、操られっぱなしとなる。
だから、普段から、呼吸を静かにする癖をつけると良いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)死と生の記録(佐藤幸治)
(2)超能力(関英男)
(3)心霊力(関英男)
(4)ラマナ・マハルシの教え(ラマナ・マハルシ談、山尾三省訳)
(5)エイリアン インタビュー(ローレンス・スペンサー)

瞳を逸らす訳
AIアート1275
「瞳を逸らす訳」
Kay

夢や現実を創造するには

夢や現実を支配する方法について、それが出来る人も、やり方を教えるとなると、「根本からやるんだ」「"静か"の中からやるんだ」などと言うが、それでは普通の人にはさっぱり分からない。
本当に世界支配の方法を知っていて、しかも論理的な思考の持ち主となると、誤解を与えるのを避けようとしたり、愚かな反論に煩わされるのを嫌い、慎重な物言いをしているうちに、話がややこしくなり、肝心なことがぼやけて話の基本的な筋が見えなくなる。
だから、教えるとなると、直観力があるか、IQが高い人以外には分からないという思い切りを持って話すしかないと思う。
どの道、分からない人には分からない。
ただし、思考をある程度消せるようになると、直観もIQも高度になるのだから、思考を消す訓練をするのが速い。

宝くじを買って「当たれ当たれ」と念じたり、好きな人に「僕を好きになれ」とか「僕を好きになる」、あるいは、「君は僕が好きだ」と念じたって、さっぱりうまくいかない。
だが、「第二の心(あるいは脳)」とでも言うもので設定すれば、簡単にその通りになる。
「第二の心」は潜在意識とは違い、普段の心に似ているところもある。
昔から、第二の心は、普段の心が変質したものだという考え方があるが(西洋の錬金術、ヨガ、仙道に同じ考え方がある)、両者が違うものか、同じものが変身したものかは、実践していれば、そのうち分かるかもしれない。

では、実際に第二の心で設定する(たとえば、宝くじが当たると設定する)にはどうすれば良いかというと、普段の心を出来るだけ希薄にする。
美しいものに心を奪われてぼーっとしているが、確かに思考もしている・・・そんな時の思考は第二の心で行っている。
そんな話は、実はありふれている。
こんな印象的な話がある。
難関大学合格を目指す、ある受験生が、受験が近付くと病気になってしまい、ロクに勉強が出来なくなったが、受験当日、何とかギリギリで受験は出来そうだったので、受験には行った。
しかし、問題用紙を見ても、難しくてさっぱり分からない。体調は悪いし、何と言っても勉強不足だった。
合格は無理と思ったが、出来るだけのことはやろうと思って問題をぼーっと眺めているうちに、「これは出来そうだ」と思える問題があって、それを解いた・・・ということを続けたが、合格は無理と思った。しかし、結果は合格だった。
この受験生は、第二の心を、少しかもしれないが使ったのだ。

要は、ぼーっとすれば、普段の思考が消えていき、第二の心が現れるが、先天的に才能があったり、普段、修行を積んでいる者でなければ、そううまくはいかない。
問題は、先天的に才能がある人のやり方を真似しないことだ。彼らは、耳に鉛筆用キャップをつけろとか奇妙なことを言うが、そんなことを普通の人が真似ても仕方がない。
最も簡単なのは、静かな呼吸をすることだ。微かな呼吸と言うのがより相応しいかもしれない。
しかし、苦しくて呼吸がし難いほど静かに、あるいは、微かに呼吸してもうまくいかない。
普段から、静かに呼吸をする訓練をすれば、だんだん、気持ち良く、静かに(微かに)呼吸出来るようになる。
楽に、十分に静かに呼吸している時は、普段の心が消え、第二の心が現れている。

『日出処の天子』という、山岸凉子さんの有名な漫画がある。
その中で、蘇我蝦夷(そがのえみし)が厩戸皇子(うまやどのみこ。聖徳太子)と雨を降らせる場面があるが、その時の蘇我蝦夷が、第二の心の状態であることが、うまく描かれていたと思う。
ちゃんと思考しているのだが、普段の心とは異なっており、普段の心に戻った時には、第二の心であった時のことを、ほとんど憶えていなかった。
確かに、第二の心の時は雨を降らせることも可能かもしれず、C.G.ユングも、レインメーカー(雨乞い師)の話は重視していたらしい。
(ユングのレインメーカーの話は、チン・ニンチュウの『誰でも小さなことで大切な願いがかなえられる』の冒頭にある)

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)日出処の天子(完全版)1(山岸凉子)
(2)誰でも小さなことで大切な願いがかなえられる(チン・ニンチュウ)
(3)投影された宇宙 ~ホログラフィック・ユニヴァースへの招待~
(4)アルケミスト夢 ~を旅した少年~(パウロ・コエーリョ)

健康な肌
AIアート1274
「健康な肌」
Kay

世界を支配する単純な方法

私が、昼間にうたた寝している状態の時、目の前(実際は頭の中だが)に、ある鮮明な光景が現れた。
広い部屋の中に、沢山の本棚があった。
図書館と言うよりは書店の店内といった雰囲気だった。
人はいないように見えたが、1つの本棚の前に、西洋人らしき若い男女が7人ほど、横に並んで前屈みで、手に持った本を見ているようだった。
私が歩いて行った感覚はないが、テレビカメラがズームするように、彼らの姿が近付いてきた。
7メートルほどまで近付いた時、彼らがこちらを見て、一斉にのけぞった。
全く予想外の動作だった。
これは私の夢のようなもので、一般的には、私の脳が作り出していると考えれる映像なのに、私が全く予期しない動きをしたことに、強いインパクト(衝撃)を感じた。
もちろん、普通の夢の中の出来事も、展開が予想出来ないことが多いが、完全な夢なら、それほど鮮烈には感じないだろう。
しかし、半覚醒の状態で、少し思考(左脳)が働いていることで、このことを興味深く感じたのだろう。

私は決して、彼ら対し「こっちを見ろ」「のけぞれ」と念じたわけではない。
だが、彼らを、あのように動かした何らかの原因はあるはずだ。
そして、その原因が、夢だけでなく、現実も動かしていると思えるのだ。
その原因を理解しているかどうかは分からないが、その原因を作る何かに影響を与え、世界を動かす方法を知っている人間が、実際に世界を動かす。
ただし、世界の動かし方を完全に分かっている者はほとんどいないが、なんとなく分かっているだけでも、それなりに世界を支配するのである。
我々は、完全に世界を自由に動かす神のようである必要はない。
しかし、ある程度の支配力を持つべきで、その力は、限度を超えない限り、大きければ大きいほど良いだろう。

そして、こんな半覚醒の鮮明な夢を見ることで、その方法が分かって来るのである。
それにより、なぜか知らないが、世界を好きなように動かすことが出来るようになる。
どうやっているのか、細かくははっきりしないが、何となくは分かるのである。
そのやり方を、出来るだけ分かり易く示そうと思う。
ちょっとまとめるので、それは次回にしようと思う。
今書くと、わけが分からないことを書きそうである(笑)。
非常に単純なことであるが、言葉で言うのは少し難しいのである。
これは丁度、『エイリアン・インタビュー』の、宇宙人のマインドコントロール装置の支配を逃れる方法でもある。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)エイリアン インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(2)投影された宇宙 ~ホログラフィック・ユニヴァースへの招待~
(3)「思考」のすごい力 ~心はいかにして細胞をコントロールするか~

秘密の小川
AIアート1273
「秘密の小川」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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