いつも言う通り、自我(=心=思考=左脳)が消えれば全知全能である。
まあ、消えると言っても、消滅するのではなく、「退く」ことだ。
イエスが、「わが後方(しりえ)に退けサタン」と言った時のサタンとは自我である。
ところが、自我を退かせることは物凄く難しい。
欲望が自我を強化するが、人間の欲望には果てがないからだ。
お金が欲しい、仲間が欲しい、いい女(男)が欲しい、重く扱われたい、生きたい・・・といった欲望の強さを考えれば、それが分かる。
ちなみに、どの欲望が一番強いのかというと、ナポレオン・ヒルは性欲だと言い、ディール・カーネギーは名誉欲(自己重要感)だと言った。まあ、本当かどうかは分からないが(笑)、それらが非常に強いことは認めざるを得ないだろう。
未熟な人間ほど、自我を抑えることが難しいことはご存じと思う。
では、子供でも自我を抑える方法があれば、それを使えばいつでも特別なパワーを発揮出来る。
それはあり、当然ながら、非常に簡単だ。
多分、コリン・ウィルソンの『右脳の冒険』に書いてあったことで、ウィルソン自身が幼い少年の時に使い、それにより、確かに驚異的パワーが発揮された。
知りたい方はこちらをクリック・・・なんてのは全部偽物なので騙されないよう(笑)。
コリン・ウィルソンが十歳か8歳かは分からないが、まあ、とにかく、ほんの子供の時だ。
彼は、弟と一緒に森に入った。冒険のつもりだったのかもしれないが、それはどうでも良い。
それで、道に迷ってしまい、森から出られなくなった。
歩き続けて疲れ、お腹は空き、その上雨まで降ってきて身体が冷え、もう散々で、弟は泣き出した。
コリン兄貴も泣きたかったが、コリンは兄の自覚を強く持った。
弟に情けない姿を見せるわけにはいかない。それどころか、勇敢な顔をして弟を勇気付け励まさなくてはならない。
そして、弟を救わなければならない。
それが兄貴だ。
その気持ちを一言で言うなら「しゃきっとする」だ。
自我が退き、高い存在に支配権を委ねる鍵は「しゃきっとする」ことだった。
疲れていたはずのコリンは力に満ち、弟を叱責すると同時に励まし、そして、簡単に森を抜けだすことが出来た。
指揮権を持っていたのは自我ではなく、高い自分(=魂)であったのだから当然だ。
「しゃきっとする」ことを忘れなければ良い。
つまり、「泣き言を言うな」ということだ。
何年も前からシークレットサービスの強化を政府(バイデン政権)に申請するも断られ続け、ずさんな警護体制の中で銃撃されて死にかけたトランプ前大統領だが、泣き言を言わず、「しゃきっと」していたのが、今回の話とも合致すると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(2)フランケンシュタインの城(コリン・ウィルソン)
(3)もしトランプが米大統領に復活したら(ベンジャミン・フルフォード)
(4)帰ってきたトランプ大統領 ~アメリカに“建国の正義”が戻る日~
(5)道は開ける(ディール・カーネギー)

AIアート1094
「今の輝き」
Kay
まあ、消えると言っても、消滅するのではなく、「退く」ことだ。
イエスが、「わが後方(しりえ)に退けサタン」と言った時のサタンとは自我である。
ところが、自我を退かせることは物凄く難しい。
欲望が自我を強化するが、人間の欲望には果てがないからだ。
お金が欲しい、仲間が欲しい、いい女(男)が欲しい、重く扱われたい、生きたい・・・といった欲望の強さを考えれば、それが分かる。
ちなみに、どの欲望が一番強いのかというと、ナポレオン・ヒルは性欲だと言い、ディール・カーネギーは名誉欲(自己重要感)だと言った。まあ、本当かどうかは分からないが(笑)、それらが非常に強いことは認めざるを得ないだろう。
未熟な人間ほど、自我を抑えることが難しいことはご存じと思う。
では、子供でも自我を抑える方法があれば、それを使えばいつでも特別なパワーを発揮出来る。
それはあり、当然ながら、非常に簡単だ。
多分、コリン・ウィルソンの『右脳の冒険』に書いてあったことで、ウィルソン自身が幼い少年の時に使い、それにより、確かに驚異的パワーが発揮された。
知りたい方はこちらをクリック・・・なんてのは全部偽物なので騙されないよう(笑)。
コリン・ウィルソンが十歳か8歳かは分からないが、まあ、とにかく、ほんの子供の時だ。
彼は、弟と一緒に森に入った。冒険のつもりだったのかもしれないが、それはどうでも良い。
それで、道に迷ってしまい、森から出られなくなった。
歩き続けて疲れ、お腹は空き、その上雨まで降ってきて身体が冷え、もう散々で、弟は泣き出した。
コリン兄貴も泣きたかったが、コリンは兄の自覚を強く持った。
弟に情けない姿を見せるわけにはいかない。それどころか、勇敢な顔をして弟を勇気付け励まさなくてはならない。
そして、弟を救わなければならない。
それが兄貴だ。
その気持ちを一言で言うなら「しゃきっとする」だ。
自我が退き、高い存在に支配権を委ねる鍵は「しゃきっとする」ことだった。
疲れていたはずのコリンは力に満ち、弟を叱責すると同時に励まし、そして、簡単に森を抜けだすことが出来た。
指揮権を持っていたのは自我ではなく、高い自分(=魂)であったのだから当然だ。
「しゃきっとする」ことを忘れなければ良い。
つまり、「泣き言を言うな」ということだ。
何年も前からシークレットサービスの強化を政府(バイデン政権)に申請するも断られ続け、ずさんな警護体制の中で銃撃されて死にかけたトランプ前大統領だが、泣き言を言わず、「しゃきっと」していたのが、今回の話とも合致すると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(2)フランケンシュタインの城(コリン・ウィルソン)
(3)もしトランプが米大統領に復活したら(ベンジャミン・フルフォード)
(4)帰ってきたトランプ大統領 ~アメリカに“建国の正義”が戻る日~
(5)道は開ける(ディール・カーネギー)

AIアート1094
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Kay