アメリカのSFテレビドラマ「X-ファイル(X-Files)」の第2シーズン、エピソード24は『Talitha Cumi』で、日本語では『タリサクミ』となっている。
これは、新約聖書・福音書の中にある、イエスが死んだ12歳の少女に言った言葉で、日本聖書協会の『新約聖書』にはこう書かれている。
そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う、起きなさい」という意味である。少女はすぐに起き上がって、歩き出した。
「タリタ、クム」はアラム語で、セム語族が使っていたセム語が起源だというが、私は全く分からない。
「タリタ、クム」の意味は、単に「起きなさい」であるようだ。
イエスが、この少女に「起きなさい」と言った時は、少女は既に蘇っており、この言葉によって生き返ったのではないと思う。
イエスは、奇跡を起こす時、言葉は使わなかった。
水をぶどう酒に変える時、「水よ、ぶどう酒に変われ」とは言わなかったし、パンと魚を増やした時も「パンと魚よ、増えよ」とは言わなかった。
悪霊を人から追い出す時は、イエスは悪霊に対し、「去れ」みたいなことは言ったが、これは、悪霊がイエスを恐れてイエスの言うことを聞いたのである。
私も、小学4年生の時、何の情報もなく、夜空の星から土星を探した時も、「土星が見つかる」とも何とも、口でも心でも言わなかった。
7歳の時、目をつぶって交通量の多い車道に飛び込んだ時も(決して真似しないように)、「車よ来るな」と口や心で言ったわけではなかった。
言葉を使わずに命令を発したのだ。
他にも、このやり方で沢山のことをやったが、どんな馬鹿げたことでも実現出来た。ただし、欲張ったことはやらなかったが。
誰でも出来るが、学校やテレビで変な教育をされたことで、皆、能力が錆びついていると思う。
そこで、こんな練習をすれば良い。
空想の中で、大きな岩を(本当は小さい石ころでも良いのだが)、念力で浮かび上がらせたり、自在に動かす想像をする。
その際、心の中でも、決して言葉を使ってはならない。
実際に岩を動かせるのかというと、自分がやっていることが分かるようなことは自我の性質上、やり難いようだ。
空想の中でも、出来るだけさりげなくやることがポイントだ。
他にも、空想の中で、奇跡的なことを、言葉を使わずに命令して実現する、いろいろな練習をすると良い。
空を飛んだり、服を一瞬で変えたり、食事を出現させたりなどだ。
そうしているうちに、いろいろな奇跡が出来るようになると思う。
多少、参考になる本と言えば、今朝も書いた通り、ネヴィル・ゴダードの『AT YOUR COMMAND(翻訳:世界はどうしたってあなたの意のまま)』だと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(2)波動の法則(足立育朗)
(3)新約聖書(日本聖書協会)
(4)新約聖書 福音書(塚本虎二)
AIアート982
「ともしび」
Kay
これは、新約聖書・福音書の中にある、イエスが死んだ12歳の少女に言った言葉で、日本聖書協会の『新約聖書』にはこう書かれている。
そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う、起きなさい」という意味である。少女はすぐに起き上がって、歩き出した。
「タリタ、クム」はアラム語で、セム語族が使っていたセム語が起源だというが、私は全く分からない。
「タリタ、クム」の意味は、単に「起きなさい」であるようだ。
イエスが、この少女に「起きなさい」と言った時は、少女は既に蘇っており、この言葉によって生き返ったのではないと思う。
イエスは、奇跡を起こす時、言葉は使わなかった。
水をぶどう酒に変える時、「水よ、ぶどう酒に変われ」とは言わなかったし、パンと魚を増やした時も「パンと魚よ、増えよ」とは言わなかった。
悪霊を人から追い出す時は、イエスは悪霊に対し、「去れ」みたいなことは言ったが、これは、悪霊がイエスを恐れてイエスの言うことを聞いたのである。
私も、小学4年生の時、何の情報もなく、夜空の星から土星を探した時も、「土星が見つかる」とも何とも、口でも心でも言わなかった。
7歳の時、目をつぶって交通量の多い車道に飛び込んだ時も(決して真似しないように)、「車よ来るな」と口や心で言ったわけではなかった。
言葉を使わずに命令を発したのだ。
他にも、このやり方で沢山のことをやったが、どんな馬鹿げたことでも実現出来た。ただし、欲張ったことはやらなかったが。
誰でも出来るが、学校やテレビで変な教育をされたことで、皆、能力が錆びついていると思う。
そこで、こんな練習をすれば良い。
空想の中で、大きな岩を(本当は小さい石ころでも良いのだが)、念力で浮かび上がらせたり、自在に動かす想像をする。
その際、心の中でも、決して言葉を使ってはならない。
実際に岩を動かせるのかというと、自分がやっていることが分かるようなことは自我の性質上、やり難いようだ。
空想の中でも、出来るだけさりげなくやることがポイントだ。
他にも、空想の中で、奇跡的なことを、言葉を使わずに命令して実現する、いろいろな練習をすると良い。
空を飛んだり、服を一瞬で変えたり、食事を出現させたりなどだ。
そうしているうちに、いろいろな奇跡が出来るようになると思う。
多少、参考になる本と言えば、今朝も書いた通り、ネヴィル・ゴダードの『AT YOUR COMMAND(翻訳:世界はどうしたってあなたの意のまま)』だと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(2)波動の法則(足立育朗)
(3)新約聖書(日本聖書協会)
(4)新約聖書 福音書(塚本虎二)
AIアート982
「ともしび」
Kay