政木和三さんが子供の時にやった腹式呼吸について改めて述べるが、書籍『この世に不可能はない』に、こう書かれている。
7秒間かけてゆっくり吸った息を、7秒間下腹部に留め、7秒でゆっくり吐く。
それを毎晩1時間行い、20秒吸い、20秒止め、20秒吐くという、1分1呼吸を、小学3年生で出来るようになった。
そうしたら、習ったこともないピアノが演奏出来るようになったり、母親が読んでいた仏教のお経の意味が勝手に分かったりと、他にも、不思議なことが起こった。
この呼吸法で脳波がシータ波になったことが原因らしいが、脳波がシータ波になった時の面白い能力に加速能力がある。
これは、本に載っていると同時に、私は政木さんから直接聞いた。
測定機器を使って計測したらしいが、薬瓶とビー玉を用意し、薬瓶の蓋を開け、何にビー玉を入れ、薬瓶の蓋をするまで、どれくらい時間がかかるかという実験を行った。
結果は、50万分の1秒から100万分の1秒で、傍目には、ビー玉が薬瓶の中に瞬間移動したようにしか見えないそうだ。
私は是非見たいと思ったが、実験の用意がなかったし、他に面白いものを沢山見せてくれたからまあ良かった。
お土産に、政木さんの絶版著書『精神文明と奇跡』ももらったし。
この本をもらった経緯も不思議なもので、私が何の脈絡もなく、思いつきで政木さんに「横尾忠則さんをご存じですか?」と尋ねたら、政木さんは黙って壁を見るので、その方向を見ると、政木さんの見事な肖像画があり、その絵に「横尾忠則」の銘が入っていた。
私がもらった『精神文明と奇跡』の装丁を横尾忠則さんが行っていて、表裏の両表紙に横尾さんの素晴らしい絵があった。
私は、その時は政木さんと横尾さんの関係は全く知らなかったが、私がたまたまその前日に読んだ『アミ 小さな宇宙人』に、横尾さんが推薦の言葉を寄せていたのを憶えていたという、おかしな理由で政木さんに「横尾忠則さんをご存じですか?」と聞いたのだった。
ところで、政木さんが行った腹式呼吸をやれば、誰でも、政木さんほどでなくても、大きな成果が得られるかというと、おそらく間違いなく可能だ。
だが、そんな毎晩1時間の腹式呼吸をいつまでも続けられるかということだ。
まず、ほとんどの人には出来ないと思うが、実を言えば、政木さんは子供の時、吃音(きつおん、どもり。一種の言語障害)があり、それを治したくて、この腹式呼吸を真剣にやったから続けられたのだと思う。
つまり、「続けられる理由があれば続けられる」、逆に言えば、「続けられる理由がなければ続かない」のである。
私は昔、速読法の訓練で、毎日腹式呼吸をした。せいぜい数分だったが、欠かさず3か月ほどやった。
その程度では大きな成果は得られないが、やはり、いろいろ不思議なことが起こった。当時、私は遅い時間に犬の散歩をしていたが、その散歩道で高校1年生の美少女が毎日待っていてくれるようになったりとか(笑)。
腹式呼吸のようなものは、嫌々やるようでは駄目で、せめて淡々とやらないといけないが、楽しくもないことを毎日欠かさず、長時間続けるのは難しい。だから、なかなか続かない。
だが、想定の法則の方法であれば、楽しく出来るし、一回一回の時間は短く、比較的短期間で済む場合が多いと思う。
たとえば、高校1年生の美少女と仲良くなりたければ(あくまでついでのたとえである)、高校1年生の美少女と仲良くなったらどんな気持ちかを想像し、その気持ちをしっかり感じるのである。
それを頻繁に行うのだ。
これなら、比較的続けられると思う。
政木さんの例で言えば、吃音が治ったらどんな気持ちかを想像すれば良いのである。
想定の法則らしく言えば、吃音が治ったと想定し、その気分を味わうのである。
これなら、もっと楽しく、短期間で達成出来たと思う。
ただし、超人になることはなかっただろうが。
しかし、それならぞれで、超人になったらどんな気持ちかを想像すれば良いのである。
『ヒマラヤ聖者の生活探求』の大師(マスター)あたりを目標にしても良いと思う。
大師になるのに修行など必要なく、今すぐなれると、大師も言っていたようである。
大師になったと想定し、その気分を想像するのである。

AIアート760
「人待ち」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)この世に不可能はない(政木和三)
(2)精神文明と奇跡(政木和三)※装丁:横尾忠則
(3)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(4)その思いはすでに実現している! (ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(5)The Power of Awareness(Neville.Goddard)
(6)ヒマラヤ聖者の生活探究 第1巻
(7)Life and Teaching of the Masters of the Far East, Vol. 5
7秒間かけてゆっくり吸った息を、7秒間下腹部に留め、7秒でゆっくり吐く。
それを毎晩1時間行い、20秒吸い、20秒止め、20秒吐くという、1分1呼吸を、小学3年生で出来るようになった。
そうしたら、習ったこともないピアノが演奏出来るようになったり、母親が読んでいた仏教のお経の意味が勝手に分かったりと、他にも、不思議なことが起こった。
この呼吸法で脳波がシータ波になったことが原因らしいが、脳波がシータ波になった時の面白い能力に加速能力がある。
これは、本に載っていると同時に、私は政木さんから直接聞いた。
測定機器を使って計測したらしいが、薬瓶とビー玉を用意し、薬瓶の蓋を開け、何にビー玉を入れ、薬瓶の蓋をするまで、どれくらい時間がかかるかという実験を行った。
結果は、50万分の1秒から100万分の1秒で、傍目には、ビー玉が薬瓶の中に瞬間移動したようにしか見えないそうだ。
私は是非見たいと思ったが、実験の用意がなかったし、他に面白いものを沢山見せてくれたからまあ良かった。
お土産に、政木さんの絶版著書『精神文明と奇跡』ももらったし。
この本をもらった経緯も不思議なもので、私が何の脈絡もなく、思いつきで政木さんに「横尾忠則さんをご存じですか?」と尋ねたら、政木さんは黙って壁を見るので、その方向を見ると、政木さんの見事な肖像画があり、その絵に「横尾忠則」の銘が入っていた。
私がもらった『精神文明と奇跡』の装丁を横尾忠則さんが行っていて、表裏の両表紙に横尾さんの素晴らしい絵があった。
私は、その時は政木さんと横尾さんの関係は全く知らなかったが、私がたまたまその前日に読んだ『アミ 小さな宇宙人』に、横尾さんが推薦の言葉を寄せていたのを憶えていたという、おかしな理由で政木さんに「横尾忠則さんをご存じですか?」と聞いたのだった。
ところで、政木さんが行った腹式呼吸をやれば、誰でも、政木さんほどでなくても、大きな成果が得られるかというと、おそらく間違いなく可能だ。
だが、そんな毎晩1時間の腹式呼吸をいつまでも続けられるかということだ。
まず、ほとんどの人には出来ないと思うが、実を言えば、政木さんは子供の時、吃音(きつおん、どもり。一種の言語障害)があり、それを治したくて、この腹式呼吸を真剣にやったから続けられたのだと思う。
つまり、「続けられる理由があれば続けられる」、逆に言えば、「続けられる理由がなければ続かない」のである。
私は昔、速読法の訓練で、毎日腹式呼吸をした。せいぜい数分だったが、欠かさず3か月ほどやった。
その程度では大きな成果は得られないが、やはり、いろいろ不思議なことが起こった。当時、私は遅い時間に犬の散歩をしていたが、その散歩道で高校1年生の美少女が毎日待っていてくれるようになったりとか(笑)。
腹式呼吸のようなものは、嫌々やるようでは駄目で、せめて淡々とやらないといけないが、楽しくもないことを毎日欠かさず、長時間続けるのは難しい。だから、なかなか続かない。
だが、想定の法則の方法であれば、楽しく出来るし、一回一回の時間は短く、比較的短期間で済む場合が多いと思う。
たとえば、高校1年生の美少女と仲良くなりたければ(あくまでついでのたとえである)、高校1年生の美少女と仲良くなったらどんな気持ちかを想像し、その気持ちをしっかり感じるのである。
それを頻繁に行うのだ。
これなら、比較的続けられると思う。
政木さんの例で言えば、吃音が治ったらどんな気持ちかを想像すれば良いのである。
想定の法則らしく言えば、吃音が治ったと想定し、その気分を味わうのである。
これなら、もっと楽しく、短期間で達成出来たと思う。
ただし、超人になることはなかっただろうが。
しかし、それならぞれで、超人になったらどんな気持ちかを想像すれば良いのである。
『ヒマラヤ聖者の生活探求』の大師(マスター)あたりを目標にしても良いと思う。
大師になるのに修行など必要なく、今すぐなれると、大師も言っていたようである。
大師になったと想定し、その気分を想像するのである。

AIアート760
「人待ち」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)この世に不可能はない(政木和三)
(2)精神文明と奇跡(政木和三)※装丁:横尾忠則
(3)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(4)その思いはすでに実現している! (ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(5)The Power of Awareness(Neville.Goddard)
(6)ヒマラヤ聖者の生活探究 第1巻
(7)Life and Teaching of the Masters of the Far East, Vol. 5