ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2022年01月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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超人達の修行

超人的な人間は、一定の期間、長時間の修行をしていることが多い。
その修行は、一回一回は誰でも出来ることだが、それを極めて長時間行っている。

政木和三さんの場合、小学5年生くらいの時だったと思うが、吃音を治す目的で、腹式呼吸を毎日、何時間もやったらしい。
やがて1分で1回の呼吸が出来るようになると、政木さんは普通の人間を超えていた。
母親が読むお経の意味が即座に分かって母親に教えてあげたり、一度も練習したことがないピアノを弾けるようになっていた。
他にも、いろいろなことが出来るようになっていたのだと思う。
超人、政木和三が誕生したのは、その時かもしれない。

江戸末期の神道家、黒住宗忠(1780~1850)は、近代の人であり、彼が興した黒住教の黒住神社は続いていて、黒住宗忠に関する記録はしっかり残っていると思うが、彼は超人的な伝聞の非常に多い人と思う。
その黒住宗忠は1827年の3月8日から5月22日まで、神道の祝詞である「大祓祝詞(おおはらえのことば)」を1日平均630本上げたとある。正直、これはどう考えても不可能としか思えない数である。
春日大社の宮司(神社の長)であった葉室頼明氏(1827~2009)も、いつの頃か忘れたが、「大祓祝詞」をひらがな書きして1日中上げていたようだ。彼は形成外科医として奇跡的な手術を行えるようになり、その後、医者をやめて神職に就いている。

ラマナ・マハルシは、17歳の時に、不意に悟りを開いたが、その直後、家を出てアルナチャラという山に行ってそこに住んだ。そこでまず、2年間の沈黙の行を行ったといわれる(正確にはもっと短い期間ではあったらしい)。
空海は、延々と虚空蔵菩薩の真言を唱える(100万回)求聞持聡明法でやはり超人化している。

このような例は、探せばいくらでもあるし、おおよそ、超人的な人物はある期間、何らかの単純な繰り返しによる修行を行っていると思う。
その気になれば自分にも出来そうなものから、極めて過酷なものまであるが、何かの行を収めれば、きっと、それに応じた成果が得られるだろう。

私も十年ほど前、「大祓祝詞」を1日6~7時間上げることに挑んでいたが、唱えることがストレスになってしまい、かえって心が病んだように思えた。そうなったのは、私がそれに適していなかったのだろう。
また私は、別に超人になったわけではないが、ある年の年末から、翌年5月末まで、自主的に、1日も休まず、朝7時半から夜0時近くまで働いて倒れたことがあるが、やり方は間違っていたにせよ、この時から、業務系システムなら高度で最適なものを楽々作れるようになったと思う。限定超人である(笑)。

私も何かやりたいものだと思っているが、過酷なものは無理である(笑)。
4日前から、腕振り運動を本格的に始めたが、3600回、4700回、4700回ときて、昨日は5000回行った。
関英男博士の記録によれば、難病であっても、1日2000回、特に重い場合でも4000回で治っているようである。
続けば良いと思うが、今日あたり、これを記録するExcdel表を作ろうと思う。








自分に向いた行で楽に超人になる

法然や親鸞は念仏を唱えることを勧め、彼らよりほんの少し後に生まれた道元は「ただ座れ」と坐禅を勧めた。
昔であれば、ただ巡り合わせで念仏をやったり坐禅をやったりしたのだが、法然や親鸞と道元のどっちが好きかで、念仏か坐禅かを選ぶこともあるだろう。
だが、もっと重要なことは、自分が、念仏に向いているか坐禅に向いているかである。

近代のインドの聖者ラマナ・マハルシは、真我を実現する(簡単に言えば神になるという意味と思う)には、「私は誰か?」と問う以外にないと言い、多少のバリエーションとしては、「常に、自分に対し『私』と呼びかけよ」と教えた。
2011年に亡くなられたサティヤ・サイババは、いろいろなことを教えたと思うが、『ナーマスマラナ』という本では、やはり、「神の名を唱えることだけが人生の問題を解決する」と述べている。

宗教的、あるいは、霊的な修行を、俗っぽいこと・・・健康はともなく、お金や恋愛を目的とするのは卑しいとする向きもあるが、欲張らない限り、上に述べた行は全て、欲しいものを得る最も効果的な方法なのである(大抵の人は欲張って失敗するが)。

私も昔、ニート明けの時、最も務まりそうにない厳しい仕事である完全歩合制セールスの仕事をやったが、阿弥陀如来真言や観世音菩薩真言を唱えていたおかげでバンバン売れ、ベテランセールスマンを押しのけてセールスコンテストで優勝したりした。
その後も、良い方向にしかいかず、サラリーマン時代は全く仕事をせずに高い給料をもらっていた。
だが、考えてみれば、真言を1日平均では10分も唱えていなかったと思う。
それでも、私としては奇跡的なほどうまくいったが、それだけの時間しか出来ないということは、向いていないという面もあるのだと思う。

中村天風や岡田虎二郎は、それぞれ、常に肛門を引き締めよとか、常に腹に力を入れろというし、『気功革命』で著者の盛鶴延氏は、「1日トータルで1時間肛門を引き締めろ」と書いていたが、1日1時間でも私には全く無理で、私は「そんなこと出来るやついないだろう」と思っていたが、私が向いてないだけで、向いている人なら、常にというのはともかく、1日1時間なら出来るかもしれない。

それで、私は、3日前から、今度こそ本格的に腕振り運動を始めたが、こちらは私に向いているようである。
腕振り運動も、坐禅とは違うが、禅の一種で、「動禅(どうぜん)」と言えるものだと言える。つまり、坐禅のようにじっとしてやるのではなく、動きながらやるのである。
腕振り運動もまた、念仏や坐禅、ナーマスマラナ(神の名を唱えること)、あるいは、ラマナ・マハルシの真我の探求と同じく、簡単に言えば、神や仏になる方法で、実際に神や仏にはなれないまでも、人間を超えた力を得、(普通の)人間を超えることが出来る。

岡田虎二郎の弟子だった柳田誠二郎氏(日本航空社長、日本銀行副総裁その他の要職を歴任した)は、講演で、「私の場合は岡田虎二郎先生に教わった静坐だったが、何でもいいから心を締める鍵を持て」と言った。「心を締める鍵」とは難しい言い方をするが、分かり易く言ってしまえば、やはり人間を超えた力を得て、人生の問題を解決するための行のことなのである。
柳田氏は、自身は岡田式静坐法を百歳を過ぎて亡くなるまで続けたが、人々には「何でもいい」と言ったのである。
つまり、自分に向いたことをやれば良いのである。

ちなみに、私は、腕振り運動を、3600回、4700回、4700回と続けている。
1年365日、1日も欠かさず実施し、毎日の回数をExcelの表にでも登録しようと思う。
そのExcelに、その他の情報も登録すれば、機械学習で分析して、自己分析が出来るが、まあ、データやAIより、魂の声を信じようと思う。








引き寄せの資質

一般に「引き寄せ」と言われるのは、精神の力による願望実現のことで、いろいろなやり方がある。
引き寄せは人気があるが、うまく引き寄せが出来る人は滅多にいない。
すると、引き寄せが出来ない理由について、「やり方が悪い」と言って、「あなたのやり方はここが悪い。だからこうやれ」といった商売が後を絶たない。

引き寄せが出来ないのは、やり方の問題ではなく、資質の問題である。
資質と言っても、スポーツや芸術や科学の資質といったものとはかなり異なる。
どこが異なるのかというと、まず、引き寄せの資質は万人に等しく備わっていることだ。
サッカー選手やミュージシャンや数学者等の資質を持つ者は少ない。
だが、引き寄せの資質は誰にでも必ずある。
それならなぜ引き寄せが出来ないのかというと、サッカー選手の資質があっても必ずしもサッカー選手になれないのと、ある意味では似ている。
似ている面とは、「資質を育てないと開花しない」というところだ。
だが、資質の育て方が全く異なる。
サッカー選手や数学者のように、訓練や経験といったもので素質を育てるわけではない。

引き寄せの資質は、スポーツ選手や研究者や芸術家になる資質を含む。
引き寄せの資質を育てていれば、何にでもなれる。
だが、引き寄せの資質が育っている者は、自分がなるべきでないものに決してなろうとはしない。
引き寄せの資質を育てていない者は、自分がなるべきでないもの(サッカー選手やミュージシャン等)になろうとする。当然、それはうまくいかない。

では、引き寄せの資質とは何か?
それは、「魂の声」を聴くことだ。
「魂の声」は誰でも聴ける。聴けない人はいない。
ミュージシャンになりたいと思ったら、なるべきかどうか、魂の声が教えてくれるし、なるべきであれば、どうすれば良いかを魂の声が教えてくれる。
自分では自覚せずに魂の声を聴いている者もいる。実を言えば、魂の声を聴けるほとんどの人がそうだ。
長く継続する成功者もだが、世の中で、自然な形でうまくやっている人達は皆、魂の声を聴いている。

では、「魂の声」を聴くにはどうすれば良いか?
まず、「魂の声を聴きたい」と願うことだ。
そうすれば、すべきことに自然に導かれる(それも魂の声を聴くということだ)。
また、本当の直観を得る方法と、ほぼ等しい。

私も、魂の声を聴くために3日前に腕振り運動を本格的に始めた。
昨日は、一昨日と同じ4700回だった(1日目は3600回)。








熱刺激療法から腕振り運動へ

先月(2021年12月)30日から始めた、井本邦昭氏(井本整体主宰。医学博士)の蒸しタオルによる熱刺激療法は、1日も休まず、ほぼ一か月続け、私の難病の皮膚病である乾癬(かんせん)を劇的に改善した。
完治には至らず、様々な理由で完治はあり得ないかもしれないが、とにかく日常に支障はなく、外見も普通になってきた。
しかし、乾癬やアトピー性皮膚炎というのは、患者にとって非常に辛いものでありながら、医療は手も足も出ないのだから、ほとんど無料で自宅で出来、少なくとも、私の場合は即効性があり、苦しみから救われる、こんな方法があることは、もっと知られるべきと思う。
原理的に考えて、皮膚病だけでなく、おそらくは、あらゆる病気や怪我などに効果があると思う。

私がコロナワクチンも、インフルエンザワクチンも打たないのは、自分の病気を通じて、医療の無能や心がないことを思い知り、医療への信頼を持っていないこともあるが、それは今回はあまり触れないでおこう。

ところで、私は、この熱刺激療法について書かれた、井本邦明氏の『すごい熱刺激』をいい加減に読んでやったため、実は、かなり大間違いをしていたのである。
今のところ分かっている私の間違いを修正したのは、何と、この1~2日だ。
しかし、かなり大きな間違いに関わらず、これほどの効果があるのだから、恐ろしいものである。
私の1つの大きな間違いは、1回の治療回数だ。
本を読むと、治療する身体の部位は、一度には一カ所、多くても三カ所と書かれているが、私の場合、乾癬が全身に及んで辛かったということもあるが、一度に10数~30カ所に行った。
多くの箇所に一度に行うと、効果が相殺されると本に書かれている。
それと同時に、一カ所に行うと、身体の他の部分にも効果があるので、それほど多くの箇所に行う必要がないということもある。
例えば、私はお尻には一度も熱刺激を行わなかったが、お尻の肌が、まるで赤ん坊のお尻にように、スベスベになり、触ると気持ち良い(笑)。
お尻に一番近い箇所で熱刺激を行ったのは腰(仙骨)で、お尻だけでなく、やはり、熱刺激を行っていない太腿などもスベスベだ。
女性は、是非、腰に熱刺激をやると良いだろう(笑)。

熱刺激で大切なことは、温度である。
厚めのタオルを1/6に折る(長い方を三等分に折り、それを半分に折る)。
小さめが良く、手のひらサイズで良いのである。
そのタオルを濡らし、軽めに絞る。
そして、電子レンジで加熱するが、最初、タオルが冷たい状態では、600Wで1分半から2分が良いだろう。
私は、最初は2分にしている。
加熱後、触ったら「熱い」と思うくらいで良いのである。
「これは熱過ぎる」と思ったら、少し待てば良い。
もちろん、やけどをするほど熱いのは駄目だが、かなり熱いのを使う。
タオルを、身体の目的の部位に当ててみて、「熱過ぎる」と思ったら放せば良いだけだ。
私は、何度も、当てて、放してを繰り返した後、しっかり当てるということをよくやる。
ただ、同じくらいの温度でも、身体の場所によって、熱くて耐えられない箇所と、気持ち良いと感じる箇所がある。

考えると、熱刺激療法は、人にやってもらおうという人には、あまり向かないかもしれない。
自分はベッドに横たわり、誰かに蒸しタオルを当ててもらって、「ああ!気持ちいい!」といった感じでやりたい人は駄目と思う。
なぜなら、上で述べた通り、出来るだけ熱い温度が必要で、そっと当ててみて、熱過ぎると感じたらすぐ放すようなことは、自分でやらないと、微妙な最適さを逃すからだ。
もちろん、自分でやれない人もいるだろうから、若干効果は落ちても、人にやってもらうと良いが、自分の健康のことなのに、自分で出来るのに人にやってもらおうなんて人は、あまりうまくいかないような気がする。

私は、本日から、一度に3カ所までを守って行おうと思う。
面白いことに、左手の甲はきれいになったのに、右手の甲がボロボロなのである。しかし、手首を熱してみたら良くなってきた。
私の感想では、首や肩や胸や手首といった、太い動脈がある箇所や、その付近を熱すると、特に効果がある。
手首は、脈を取るのに向いており、良い話ではないが、自殺をする時に切るほど、大きな動脈が通っている。

さて、熱刺激療法とは別に、一昨日から、腕振り運動を本格的にやり始めた。
一昨日が3600回、昨日が4700回だ。
関英男博士は、腕振り運動の回数について、健康維持のためなら500回で良いが、病気を治すためには2000回と言われたそうで、自身は、毎朝2000回行っていた。
私が初めて腕振り運動を知った、早島正雄氏の『洗心術入門』にも、「初めは2、3百回から始め、1000回から2000回」と書かれている。
私は、根気のない方に配慮し「少なくとも100回」といった書き方をよくしたが、これに関しては謝りたい。
やはり、1日千回くらいはやらないと、目立った効果はないと思う。
また、今日始めて明日成果が出るようなものでもない。
関英男博士の『宇宙学序章グラビトニックス』には、肺癌を消滅させた人は、「朝2000回、夜2000回を5か月」とある。もちろん、毎日であろう。
これはいつも言うが、よほどのことがない限り、1年365日、1日も欠かしてはならない。
私が知っている、かなり凄い力を持ち、仙人と言えるかもしれないような人に、「どうすれば、そんなふうになれるのか?」と尋ねたら、「これをやればなれるというものはないし、なれるかどうかは分からないが、腕振り運動を毎日8000回」ということだった。
私も、出来るだけそれに近付けるよう心がけ、毎日報告するので、誰か試していただきたい。








馬鹿は病気だから治せる

YouTubeなどのSNSで人気があるインフルエンサー達が、馬鹿・・・つまり、頭が悪い人間を徹底的に完膚なきまで貶し、「馬鹿を相手にするな」「馬鹿に近付くな」と主張するものがよくある。
だが、馬鹿の相手をしなくてはならない人が沢山いる・・・と言うより、馬鹿に関わりを持たずに生きることは、少なくとも普通の人には不可能だ。
たとえば、親が馬鹿な子供は、どうしても、その親とどっぷりと付き合うしかない場合がほとんどだ。
また、そんな親は、頭は悪くても、生存本能が強い場合、子供を一生側に置くため無茶ながら効果的な手を使うことがある(その具体例は挙げられるが、いろいろ問題があるのでここでは述べない)。

一応、健常者に限った話としておくが(実際には健常者でなくても当てはまる場合が多い)、馬鹿には2種類あり、
(1)脳の性能が低い・・・先天的馬鹿
(2)思考方法が間違っている・・・後天的馬鹿
の2種類があると考えられていると思う。
だが、実際には、この2つは同じか、それほど変わらないのではと思う。
馬鹿は一種の病気で、その病気にかかれば、それまで馬鹿ではなかったのに馬鹿になり、逆に、馬鹿が治ることもあり得る。

批判も多いが、自己啓発書として人類史上最も売れ、今もロングセラーを続ける『ダイアネティックス』という本がある。
一部では悪名高い宗教であるサイエントロジーを作ったアメリカの作家L.ロン.ハバードが書いたものという「いわく」もある。
この『ダイアネティックス』では、馬鹿は、ある原因で病気のように「なる」ものであり、治すことが出来るとされる。
馬鹿を治せば賢くなり、IQ(知能指数)は打ち上げ花火のように上がる。
馬鹿を治す方法も書かれているが、それについては、ここでは、「実行は難しいと思われる」とだけ言っておく。
この本の中で、だいたいで、こんなことが書かれていた。
ある馬鹿な男がいて、知的に欠陥があり、全く無能だった。
その男が病気になり、意識を失っていたが、意識を回復した時、一時的に「馬鹿が治っていた」。
男は、知的に、しかも、良識と責任感のある態度で話した。
彼を馬鹿の状態にしていた原因が、一時的に消えたのである。

馬鹿になる原理や、馬鹿の治し方は『ダイアネティックス』に書かれていて、一応の納得は出来るが、ところどころ、現代科学に反していると思われるところがあるし、私には矛盾に感じる部分もあった。
だが、心理学者のアレクサンダー・ロイド博士の世界的ベストセラー『奇跡を呼ぶ ヒーリングコード』に書かれた、潜在意識のストレスを癒す方法である「ヒーリングコード」は、やり方は違うが、原理的には、『ダイアネティックス』に書かれた馬鹿を治す技法である「ダイアネティックス」と同じ効果をもたらすと思う。
私は『ダイアネティックス』は、部分的にはおかしなところもあり、また、著者以外の者に改ざんされている可能性も感じるが、全体的には優れた部分も多いと思う。
しかし、いろいろな理由で否定されることも多い。とはいえ、さっきも述べたが、今だロングセラーを続ける人類史上最も売れた自己啓発書である。
アレクサンダー・ロイド博士の「ヒーリングコード」も、やはり、批判されることもあると思う。
私すら、全面的に肯定するわけではない。
というより、精神的な問題で、私は、ほぼ半分は受け入れられない。だが、それは私の問題かもしれない。
まあ、馬鹿を治す方法に関して、人類はまだまだ発展途上であるということと思う。

「ダイアネティックス」や「ヒーリングコード」が正しいかどうかを問題にしたいのではなく、これらの実績から、馬鹿は後天的なもので、病気のようなものであり、治すことが出来るという可能性を考えたいのである。

心理学者の岸田秀氏は、馬鹿という言い方は全く適切ではないが、彼は、ある時期(大学時代)までは、精神的に重い足枷のようなものを抱えていたが、フロイト心理学を独学することで、かなり解消出来たと言うし、それは多分、本当だと私は思う。
しかし、彼は、馬鹿の治し方を体系化するようなことには興味がなかったのだろう。彼の著作は面白いが、読んだからといって、馬鹿が治るといった類のものではない。だが、映画監督だった伊丹十三氏は、読んで精神が解放され能力を取り戻したと言うし、他にも、同様のことを語った人はいる。

人間は全て、本来、馬鹿ではなく優秀であると思う。
だが、権威側としては、一般人が優秀になることは都合が悪く、大昔から、大衆を馬鹿の病にすることに力を注いできた。
「ダイアネティックス」や「ヒーリングコード」のようなものが否定的に扱われるのも、権威側の策略かもしれない。
コリン・ウィルソンの一連の著作(極めて多い)も、ある意味、人間の馬鹿を治すことを目的にしていると言って間違いないと思う。
そして、私のように、時と共に、亀のように向上している者も、時々、良いアイデアを出すものである。

昨日に続き、個人的報告であるが、昨日は、腕振り運動を4700回行った。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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