今日は、ITに関する一般向けセミナーを行ったが、AIに関する話の中で、面白い質問があった。それは、AIには、特化型AIと汎用AIがあり、特化型AIは既に幅広く実用されているが、汎用AIを作りたがる者は、何のために、そんなものを作ろうとするかだ。
特化型AIとは、特定の用途のAIで、病気の診断をしたり、自動車の運転をしたり、高校生の論文の採点をしたりなど、その他にも沢山のものがある。
一方、汎用AIとは、人間のようにあらゆる問題に対応出来るAIで、まだ、存在しない。
汎用AIは、人間と同等以上の存在を、人間の手で作り出す可能性を開くと考えられる。
汎用AIを作ろうとする者は、人間と同等、あるいは、人間以上の存在を作りたいのだろうと思う。
人間を超えた人間を「メタ・ヒューマン」と呼ぶことがあり、例えば、スーパーマンやワンダーウーマン、それに、フラッシュなどの空想上のアメリカンヒーローをそのように呼ぶことがある。
汎用AIを作ることは、メタ・ヒューマンを作ることにつながるかもしれない。
では、何のために汎用AIを作るのかというと、それを作る企業の利益や、研究開発者の富や名誉、汎用AIを先に手中にする国家の圧倒的な国力向上などが考えられる。
人類への福祉や貢献といったことは、建前上の目的として言われることもあるかもしれない。
ところで、汎用AIの開発は、研究者にとっては、こんな意味もあるのだと思われる。
それは、人間の知性の秘密を解き明かすこと、さらには、生命の秘密の解明である。
そして、生命の秘密を解明するということは、この世界の秘密、さらには、神を理解しようとすることなのかもしれない。
それは畏れ多いことであるが、いずれ、テクノロジーの進歩により、そんなことも可能になると考えている者もいると思う。
汎用AIの開発により、メタ・ヒューマンが現れ、人間よりずっと優れたメタ・ヒューマンが働くことによって、我々人間は、働くことなく、安楽に生きていけるようになるという考え方もある。しかし、それでは、メタ・ヒューマンに滅ぼされることがないとしても、人類は自滅するという予測が出来るかもしれない。いや、そこは、人類の精神の修正によって、働かなくても、平和に過ごせるように出来ると考える者もいるかもしれないが、メタ・ヒューマンに完全に庇護され、冒険を忘れた人類は、もはや人類とは言えないに違いない。
現在のAI(特化型AI)と汎用AIは根本的に異なっており、特化型AIの中から汎用AIが突然生まれるようなことはない。
もし作れるとしても、汎用AIのためには、我々の知らない特殊な何かが必要なのだと思われる。
例えば、魂とか意識とか、あるいは、生命エネルギーのようなものである。
それを作る意義があるかどうかは分からないが、いずれにしろ、現在はまだまだ完成にほど遠い。
だが、汎用AIが、近いうちに人類を滅ぼすという妄想を持つ人々もいるのだが、そのような者達の警告めいたことに振り回されないようになった方が良いだろう。その一歩として、私のAI書を使って欲しいと思う。
特化型AIとは、特定の用途のAIで、病気の診断をしたり、自動車の運転をしたり、高校生の論文の採点をしたりなど、その他にも沢山のものがある。
一方、汎用AIとは、人間のようにあらゆる問題に対応出来るAIで、まだ、存在しない。
汎用AIは、人間と同等以上の存在を、人間の手で作り出す可能性を開くと考えられる。
汎用AIを作ろうとする者は、人間と同等、あるいは、人間以上の存在を作りたいのだろうと思う。
人間を超えた人間を「メタ・ヒューマン」と呼ぶことがあり、例えば、スーパーマンやワンダーウーマン、それに、フラッシュなどの空想上のアメリカンヒーローをそのように呼ぶことがある。
汎用AIを作ることは、メタ・ヒューマンを作ることにつながるかもしれない。
では、何のために汎用AIを作るのかというと、それを作る企業の利益や、研究開発者の富や名誉、汎用AIを先に手中にする国家の圧倒的な国力向上などが考えられる。
人類への福祉や貢献といったことは、建前上の目的として言われることもあるかもしれない。
ところで、汎用AIの開発は、研究者にとっては、こんな意味もあるのだと思われる。
それは、人間の知性の秘密を解き明かすこと、さらには、生命の秘密の解明である。
そして、生命の秘密を解明するということは、この世界の秘密、さらには、神を理解しようとすることなのかもしれない。
それは畏れ多いことであるが、いずれ、テクノロジーの進歩により、そんなことも可能になると考えている者もいると思う。
汎用AIの開発により、メタ・ヒューマンが現れ、人間よりずっと優れたメタ・ヒューマンが働くことによって、我々人間は、働くことなく、安楽に生きていけるようになるという考え方もある。しかし、それでは、メタ・ヒューマンに滅ぼされることがないとしても、人類は自滅するという予測が出来るかもしれない。いや、そこは、人類の精神の修正によって、働かなくても、平和に過ごせるように出来ると考える者もいるかもしれないが、メタ・ヒューマンに完全に庇護され、冒険を忘れた人類は、もはや人類とは言えないに違いない。
現在のAI(特化型AI)と汎用AIは根本的に異なっており、特化型AIの中から汎用AIが突然生まれるようなことはない。
もし作れるとしても、汎用AIのためには、我々の知らない特殊な何かが必要なのだと思われる。
例えば、魂とか意識とか、あるいは、生命エネルギーのようなものである。
それを作る意義があるかどうかは分からないが、いずれにしろ、現在はまだまだ完成にほど遠い。
だが、汎用AIが、近いうちに人類を滅ぼすという妄想を持つ人々もいるのだが、そのような者達の警告めいたことに振り回されないようになった方が良いだろう。その一歩として、私のAI書を使って欲しいと思う。
当ブログ著者、KayのAI書。 AIは、作った直後は馬鹿で役に立ちません。 しかし、学習を重ねることで賢くなっていきます。 赤ん坊が、周囲の人たちが話すのを聴いて言葉を覚えるように、職人が親方の仕事を見ているうちに技術を身に付けるように、将棋の棋士が、沢山の対局を見たり、自分が対局を重ねることで腕を上げるようにです。 AIを自在に活用出来るようになるためには、自分でAIを作り、AIに学習させ、AIに推論させる経験が必要です。 それは、単に本を読んだだけでは解りませんが、自分でAIを作れば、難しくないだけでなく、楽しみながら理解出来ます。 そのために、本書のほぼ全ての実習(楽しいものを考えました)が出来るデータを作れるExcelマクロ(VBAプログラム)によるシミュレーション・プログラムを無料でダウンロード出来ます。 |