私はこれまで、自分がやってきたコンピュータープログラミングというのは、特殊な技能なので、これを人に勉強することを勧めるのは気が引けるところがあったのだが、どうもそうではなくなってきたし、元々そうではなかったのだと思う。
プログラミングは誰でもできないといけないし、少なくとも、今後の世の中ではそれができることが、あらゆる意味で有利なことになる。
だが、そうは言っても、多分、認めない人は多いと思う。
そんな人は仕方がない。
コンピュータープログラミングを学ぶ必要などないと主張する人の考えを変えることは極めて困難だし、私もそれをするつもりはない。
ところが、英語を学ぶ必要があると思っている人は非常に多いと思う。
あなたの身の回り、会社の同じ部署の中でも、かなり英会話が堪能という人も珍しくはないと思う。
しかし、それが本当に実益になっているだろうか?
それによって、その人は本当に自分の価値を高めているだろうか?
その人が、何かの分野のスペシャリストである場合を除き、そんなことは決してないと思う。
なまじ英語ができるので、ちょっとした使い走りみたいなことをやらされたり、翻訳を押し付けられたりはしても、英語しかできないなら、責任ある仕事をさせられるはずがない。
また、日常の会話くらいなら、中学英語で十分で、相手がいればすぐに話せるようになれるだろう。
ところが、プログラミングは、すぐに役に立つし、正しいプログラミングの仕方を学んでいれば、IT全体の理解が深まるだけでなく、思考能力自体が高くなるので、そのメリットは計り知れない。
ただ、プログラミングがすぐに役に立つと言っても、事務や営業をやっている人がJavaやC言語の勉強をしても仕方がない。
現在で言えば、マイクロソフトExcelやAccessのVBA言語を学ぶべきである。
また、言うまでもなく、プログラミングができる人がみんな賢い訳ではない。
それどころか、安月給に甘んじている多くの職業プログラマーは、いい加減なプログラミングを身に付けている場合が多く、むしろ普通の人より思考法に欠陥がある場合が珍しくはない。
確かに、PerlやRubyなどのWeb開発用のプログラミング言語は素晴らしいところがあるのだが、これらを使うには、HTMLやCSSを習得する必要があるし、実用にしようと思えば、データベースシステムの使い方や、SQL言語も必要だ。さらに、セキュリティを守るテクニックも必要で、正直、2年や3年で一人前になれるものではない。
JavaやObjective-C言語でスマートフォンやタブレットPCのアプリを開発するのは面白いが、面白いというだけに終わる場合がほとんどだ。そういったことは、むしろ、ライフイズテック社などがやっているように、小学生や中高生に薦めたいと思う。若い人なら、時間があるので、適性があれば、将来、そういった分野で専門技術者になれる可能性があるからだ。
そして、そんな若い人の場合でも、ExcelのVBA言語を学ぶことは価値があると思う。
さっき名前を挙げたライフイズテック社もそうだし、教育大手のベネッセでは、MIT(マサチューセッツ工科大学)の学習科学の権威ミッチェルレズニック教授が開発したScratch(スクラッチ)でプログラミングをすることを教育しているが、私は、それよりも、ExcelとVBA言語をやる方が良いと思うのである。
Excelは12,000円くらいするが、学生なら8,600円くらいで買えると思う。
また、VisualBasic2010 Expressは無料だが、最新のVisualBasicがほとんど丸ごと使える。しかし、普通の人がこれを実用にするのは程遠い。
ViaualBasic20XXなどの、VisualStudio20XXは、やはり、大規模な、セキュリティ上も危険な場所で使えば良く、普通の企業では、ほとんどの場合、基幹システムでもAccessかExcelで作る方がはるかに効率が良く、実際的と思う。
プログラミング習得のコツは、本を眺めるのではなく、手を動かすこと・・・タイピングすることである。
そして、高速で正確なタイピングができるよう練習することが大事だ。
前にも書いたが、普通の人が驚くほど、タイピングが速く正確になれば、プログラミングはマスターしたも同然である。これは本当だ。
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プログラミングは誰でもできないといけないし、少なくとも、今後の世の中ではそれができることが、あらゆる意味で有利なことになる。
だが、そうは言っても、多分、認めない人は多いと思う。
そんな人は仕方がない。
コンピュータープログラミングを学ぶ必要などないと主張する人の考えを変えることは極めて困難だし、私もそれをするつもりはない。
ところが、英語を学ぶ必要があると思っている人は非常に多いと思う。
あなたの身の回り、会社の同じ部署の中でも、かなり英会話が堪能という人も珍しくはないと思う。
しかし、それが本当に実益になっているだろうか?
それによって、その人は本当に自分の価値を高めているだろうか?
その人が、何かの分野のスペシャリストである場合を除き、そんなことは決してないと思う。
なまじ英語ができるので、ちょっとした使い走りみたいなことをやらされたり、翻訳を押し付けられたりはしても、英語しかできないなら、責任ある仕事をさせられるはずがない。
また、日常の会話くらいなら、中学英語で十分で、相手がいればすぐに話せるようになれるだろう。
ところが、プログラミングは、すぐに役に立つし、正しいプログラミングの仕方を学んでいれば、IT全体の理解が深まるだけでなく、思考能力自体が高くなるので、そのメリットは計り知れない。
ただ、プログラミングがすぐに役に立つと言っても、事務や営業をやっている人がJavaやC言語の勉強をしても仕方がない。
現在で言えば、マイクロソフトExcelやAccessのVBA言語を学ぶべきである。
また、言うまでもなく、プログラミングができる人がみんな賢い訳ではない。
それどころか、安月給に甘んじている多くの職業プログラマーは、いい加減なプログラミングを身に付けている場合が多く、むしろ普通の人より思考法に欠陥がある場合が珍しくはない。
確かに、PerlやRubyなどのWeb開発用のプログラミング言語は素晴らしいところがあるのだが、これらを使うには、HTMLやCSSを習得する必要があるし、実用にしようと思えば、データベースシステムの使い方や、SQL言語も必要だ。さらに、セキュリティを守るテクニックも必要で、正直、2年や3年で一人前になれるものではない。
JavaやObjective-C言語でスマートフォンやタブレットPCのアプリを開発するのは面白いが、面白いというだけに終わる場合がほとんどだ。そういったことは、むしろ、ライフイズテック社などがやっているように、小学生や中高生に薦めたいと思う。若い人なら、時間があるので、適性があれば、将来、そういった分野で専門技術者になれる可能性があるからだ。
そして、そんな若い人の場合でも、ExcelのVBA言語を学ぶことは価値があると思う。
さっき名前を挙げたライフイズテック社もそうだし、教育大手のベネッセでは、MIT(マサチューセッツ工科大学)の学習科学の権威ミッチェルレズニック教授が開発したScratch(スクラッチ)でプログラミングをすることを教育しているが、私は、それよりも、ExcelとVBA言語をやる方が良いと思うのである。
Excelは12,000円くらいするが、学生なら8,600円くらいで買えると思う。
また、VisualBasic2010 Expressは無料だが、最新のVisualBasicがほとんど丸ごと使える。しかし、普通の人がこれを実用にするのは程遠い。
ViaualBasic20XXなどの、VisualStudio20XXは、やはり、大規模な、セキュリティ上も危険な場所で使えば良く、普通の企業では、ほとんどの場合、基幹システムでもAccessかExcelで作る方がはるかに効率が良く、実際的と思う。
プログラミング習得のコツは、本を眺めるのではなく、手を動かすこと・・・タイピングすることである。
そして、高速で正確なタイピングができるよう練習することが大事だ。
前にも書いたが、普通の人が驚くほど、タイピングが速く正確になれば、プログラミングはマスターしたも同然である。これは本当だ。
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