民主党小沢元代表の招致問題、東京都の漫画児童ポルノ条例問題が世間の話題になっている。
そして、小沢氏を叩く菅総理およびその側近や、あの漫画児童ポルノ条例を推進する石原都知事らを、経験有る有識者達が非の打ち所のない論で非難しているが、それは単なる正論である。
そのような、子供でも分かる理屈が、菅総理や石原都知事らに解らない訳ではない。
菅総理や石原都知事らは単に彼らの役割を果たしているだけだし、小沢氏や漫画児童ポルノ条例は、国民の目を引き付けるいわばエサなのだ。
昔から、敵は真意を隠すと言う。そして、敵はもう、大昔から密かに計画を進めている。
真の敵やその意図を暴くには、表の幻を壊さねばならない。しかし、いまさら、内閣や都知事を壊して何になろう。
今後、我々は自由を失い、いっそうの不安と恐怖の中で卑屈に生きることになる。
大逆転の方法は2つ。
1つは、個人としては、徹底して自由と平和を諦め切ること。
さらに良いのは、一切の個人的欲望を捨て、素朴に帰ってしまうこと。
絶望を突き抜け、無為自然に徹する存在に敵う者など地上にも宇宙にもいない。

何か大変な心配事がある時にどうすれば良いかご存知か?
例えば、リストラされるのではないかとか、病気で死ぬのではないかとかがあるだろうが、他にも沢山あるだろう。
そんな時は、最悪の事態になると諦めてしまうことだ。そうすれば、意識の奥に隠れていた不思議な力が呼び覚まされる。それは今すぐにも実感できるはずのことだ。
それを魔法の力とでも呼びたければそう呼んでも良いが、あらゆる危機に対抗できる奇跡の力だ。
大昔、食う腹しか持たぬ人間から、神々はこの力を取り上げた。それは、ギリシャ神話で、牛肉と引き換えに火を人間から取り上げたゼウスの話に秘められている。
我々もプロメテウスのように火を奪い返さないといけない。そして、牛肉を放棄し、神々のように、永遠に朽ちない骨を選ばなければならない。







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