イエス・キリストは、「願いがあれば、既に叶えられたと思えば叶う」と言ったらしいが、それが成功の秘訣だと言う者もよくいる。元々は名高い成功哲学の通信講座だったという、チャールズ・ハアネルの『ザ・マスター・キー』でも、イエスのこの言葉が特に重要視されていた。
イエスのこの教えは、「叶ったと信じなさい」ということだが、一種のジョークとも取れる。なぜなら、信じられなければ叶わないし、人間は、自分の好きなように信じることなど出来ないからだ。
信じることが難しいと言っているんじゃあない。信じられないように遺伝子に組み込まれたことは、どうやろうと信じられないのである。
だから、願いを叶える秘訣は、叶うと信じられることを願うというだけのことである。
だが、こう思うかもしれない。
「いや、成長と共に、以前は信じられなかったことが信じられるようになるのではないのか?」
いや、そうではないのだ。
成長とは何の関係もない。
確かに、以前は信じられなかったことが、後で信じるようになることはある。しかし、そうなることも最初から遺伝子情報の中にあったことなのだ。
政木和三さんは、「願いがあれば、過去完了形で祈れば叶う」と言った。
政木さんは、嘘を言う人じゃない。
しかし、これもジョークだ。
過去完了形で祈ったら、心が落ち着かず、変な感じがしたら、それはお前の本当の願いじゃないという程度のことだ。
政木さんは、「願望を持つなら、一生かかっても達成できないような大きな願いを持て」と言ったが、そう言われて、王宮のような家を持ちたいと願うなら、ただの馬鹿だ。あるいは、単に幼いのである。
イギリスの偉大な作家H.G.ウェルズや、最も有名な精神科医だったジクムント・フロイトの夢は、おそらく、世界政府の成立だったのだろうと思う。
ウェルズは、著書の中でその構想をよく書いていた。また、フロイトは、歴史的なアインシュタインとの書簡(手紙)のやり取りの中で、「人類が戦争をやめることは、脳の構造上出来ないのだから、世界政府による統治しか方法はない」と書いて、おそらく、アインシュタインをがっかりさせた。
しかし、現在の国連は、無論、世界政府ではないが、それをかなり実現している。あのような組織に、主要国が金を出し合い、あれほど公正に善意で運営されていることは、キリスト級以上の奇跡だ。無論、強大な力でものごとを解決するといった、スーパーマンのような空想作品と同じに考えるなら、それも馬鹿者か幼稚な人間の考えだ。
人類も捨てたものではないし、もちろん、国連内には宇宙人とのコンタクティも多い。
ウェルズやフロイトは、一見、国連や世界政府のために何もしていないように見えるが、間接的、あるいは、物質的以外の部分で大きな貢献をしたのだ。
私に夢があるとすれば、それは世界家族のようなものだ。
アメリカに行きたければ、一応旅費だけは持って、何の用意もせずに出かける。着いて、休みたかったり、お腹が空けば、目の前にある家に入っていって座れば、家の人が、「やあ、千年振りくらいにはなるかな」と冗談を言いながら、1人分の食事を追加で用意してくれる。その扱いは、本当の家族と何ら変わらないし、実際、お互い家族だと思っているのだ。
アメリカの講演家で探検家、科学者だったベアード.T.スポールディングは、半世紀も昔に、それを普通に行っていたらしい。彼がアメリカ中を講演する中で、どこの家でもずけずけと入って行き、腰を降ろして食事の出来ない家は一軒もなかったという。
彼によれば、太古の時代はどこでもそうで、今もそんな場所がいくらかはあるらしい。家に施錠する習慣もないし、そんな必要は全くない。
荘子も述べたように、太古の人達には、自他の区別などなかったのだ。
最初に、信じられることしか叶わないと述べ、信じられないことは、どうやったって信じることは出来ないのだから叶わないとも書いた。
しかし、探してみれば、信じられることも案外にあるのだ。
そして、信じる力を増大するには、信じられる人間になることだ。
ジャイアント馬場さんが亡くなった時、史上最高のプロレスラーだったルー・テーズが、「馬場さんはプロモーターとしても偉大で、約束したギャラは必ず払ってくれる誠実な人だった」と言っていた。
馬場さんは、約束は必ず守ったので、信頼が抜群だった。
そして、信じてもらえる人は、信じる能力も高いのである。
老子も、約束を守ることの重要性を述べていた。
何よりも、自分との約束を決して反故にしないことだ。
無理な約束はするな。しかし、腕振り運動を毎日やると自分に約束したら、石が降ろうが槍が降ろうが、必ずやるのだ。
自分との約束は神との約束である。
それを守れば、遺伝子の中の隠されたプログラムが起動して、信念の力は増し、あなたに不可能はなくなるのである。
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イエスのこの教えは、「叶ったと信じなさい」ということだが、一種のジョークとも取れる。なぜなら、信じられなければ叶わないし、人間は、自分の好きなように信じることなど出来ないからだ。
信じることが難しいと言っているんじゃあない。信じられないように遺伝子に組み込まれたことは、どうやろうと信じられないのである。
だから、願いを叶える秘訣は、叶うと信じられることを願うというだけのことである。
だが、こう思うかもしれない。
「いや、成長と共に、以前は信じられなかったことが信じられるようになるのではないのか?」
いや、そうではないのだ。
成長とは何の関係もない。
確かに、以前は信じられなかったことが、後で信じるようになることはある。しかし、そうなることも最初から遺伝子情報の中にあったことなのだ。
政木和三さんは、「願いがあれば、過去完了形で祈れば叶う」と言った。
政木さんは、嘘を言う人じゃない。
しかし、これもジョークだ。
過去完了形で祈ったら、心が落ち着かず、変な感じがしたら、それはお前の本当の願いじゃないという程度のことだ。
政木さんは、「願望を持つなら、一生かかっても達成できないような大きな願いを持て」と言ったが、そう言われて、王宮のような家を持ちたいと願うなら、ただの馬鹿だ。あるいは、単に幼いのである。
イギリスの偉大な作家H.G.ウェルズや、最も有名な精神科医だったジクムント・フロイトの夢は、おそらく、世界政府の成立だったのだろうと思う。
ウェルズは、著書の中でその構想をよく書いていた。また、フロイトは、歴史的なアインシュタインとの書簡(手紙)のやり取りの中で、「人類が戦争をやめることは、脳の構造上出来ないのだから、世界政府による統治しか方法はない」と書いて、おそらく、アインシュタインをがっかりさせた。
しかし、現在の国連は、無論、世界政府ではないが、それをかなり実現している。あのような組織に、主要国が金を出し合い、あれほど公正に善意で運営されていることは、キリスト級以上の奇跡だ。無論、強大な力でものごとを解決するといった、スーパーマンのような空想作品と同じに考えるなら、それも馬鹿者か幼稚な人間の考えだ。
人類も捨てたものではないし、もちろん、国連内には宇宙人とのコンタクティも多い。
ウェルズやフロイトは、一見、国連や世界政府のために何もしていないように見えるが、間接的、あるいは、物質的以外の部分で大きな貢献をしたのだ。
私に夢があるとすれば、それは世界家族のようなものだ。
アメリカに行きたければ、一応旅費だけは持って、何の用意もせずに出かける。着いて、休みたかったり、お腹が空けば、目の前にある家に入っていって座れば、家の人が、「やあ、千年振りくらいにはなるかな」と冗談を言いながら、1人分の食事を追加で用意してくれる。その扱いは、本当の家族と何ら変わらないし、実際、お互い家族だと思っているのだ。
アメリカの講演家で探検家、科学者だったベアード.T.スポールディングは、半世紀も昔に、それを普通に行っていたらしい。彼がアメリカ中を講演する中で、どこの家でもずけずけと入って行き、腰を降ろして食事の出来ない家は一軒もなかったという。
彼によれば、太古の時代はどこでもそうで、今もそんな場所がいくらかはあるらしい。家に施錠する習慣もないし、そんな必要は全くない。
荘子も述べたように、太古の人達には、自他の区別などなかったのだ。
最初に、信じられることしか叶わないと述べ、信じられないことは、どうやったって信じることは出来ないのだから叶わないとも書いた。
しかし、探してみれば、信じられることも案外にあるのだ。
そして、信じる力を増大するには、信じられる人間になることだ。
ジャイアント馬場さんが亡くなった時、史上最高のプロレスラーだったルー・テーズが、「馬場さんはプロモーターとしても偉大で、約束したギャラは必ず払ってくれる誠実な人だった」と言っていた。
馬場さんは、約束は必ず守ったので、信頼が抜群だった。
そして、信じてもらえる人は、信じる能力も高いのである。
老子も、約束を守ることの重要性を述べていた。
何よりも、自分との約束を決して反故にしないことだ。
無理な約束はするな。しかし、腕振り運動を毎日やると自分に約束したら、石が降ろうが槍が降ろうが、必ずやるのだ。
自分との約束は神との約束である。
それを守れば、遺伝子の中の隠されたプログラムが起動して、信念の力は増し、あなたに不可能はなくなるのである。
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