ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2012年08月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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竹島問題と、『マグマ大使』のアースとゴアの地球の所有権争い

日本と韓国が竹島を、日本と中国が尖閣諸島の領有権を主張し合っている。
ところで、手塚治虫さんの『マグマ大使』という、1965年に連載開始された作品の中に、これらの問題と似た印象深いお話がある。

『マグマ大使』というのは、簡単に説明すると、次のようなお話だ。
太古の昔、アースという名の神のような存在が地球を造った。そして、アースは地球の守護者として、2人のロケット人間の夫婦を創った。夫のマグマと妻のモルである。ロケット人間とは、ロケットと人間の両方の機能を持つ者で、普通は人間の姿をしているが、ロケットに変身して宇宙空間も飛べる。特にマグマは多くの戦闘能力を持っている。
ところが、マグマとモルは、マモルという名の人間の少年を見て非常に好きになり、自分達も子供が欲しいとアースにねだる。そこで、アースはマモルによく似た、ガムという名の子供のロケット人間を創り、マモルとガムは親しくなる。
だが、アースと同等の存在であるゴアという名の、やはり神のような者が、美しい地球を見て、どうしても欲しくなり、力ずくで奪おうとして策略を巡らし、マグマはゴアの配下の宇宙怪獣と戦う等、果てしない争いが繰り広げられる。
その中で、ついに、アースはゴアにこんな申し出をする。
「地球が誰のものか、カオス様に決めてもらおうじゃないか」
ゴアはぎくりとする。カオスとは、宇宙創造神であり、アースやゴアとも比較にならない存在である絶対神であったからだ。
しかし、ゴアはアースの申し出を受けた。
そして、いよいよ、カオスの前にアースとゴアが並ぶ。
アースは、自分が地球を造り、大切に育んだこと。それをゴアが謀略によって強奪しようとしていることをカオスに訴えた。
「ゴアよ、お前に言い分はあるか?」
とカオスに尋ねられたゴアは、
「大ありです。私とて、アースが地球を造ったことくらい知っています。しかし、だからといって、地球はアースのものでしょうか?」
と疑問を提示し、アースを慌てさせる。
そして、ゴアはたとえ話をする。
「二人の子供が砂場で遊んでいて、一人の子供が砂の城を作ったとします。作った子供は、『この城は僕のものだ』と主張します。しかし砂はみんなのものではないのですか?地球だってアース一人のものじゃありません」

カオスが出した結論は面白いものだった。
「ゴアが正しい。地球はアースのものではない」
文句を言うアースに対し、カオスは、「宇宙にある原子は全て私のものではないのか?」と言い、アースは黙るしかない。
喜ぶゴアにも、カオスは、「だが、地球はお前のものでもないぞ」と戒める。
なおも争うアースとゴアに、カオスは、「こんなちっぽけな星のことでいつまでも争うなら、地球を無に帰してやる」と言うと、二人は慌て、「それだけはご勘弁を」とカオスに乞うた。二人とも地球を愛することでは同じだった。
そこでカオスは、「では、力で決めよ。アースの配下のマグマと、ゴアの配下のガロンが戦って、勝った方が地球を治めよ」と言い渡した。

日本と韓国の竹島問題のようではないかと思う。
日本政府は、「竹島は日本固有の領土であり、それを主張していく」と言うが、竹島が日本の領土であるという根拠を示すことはない。それは韓国政府も同じだ。
私も少し調べたが、竹島が日本の領土であると断言する理由は、おそらく無い。だからといって、韓国の領土であるというのはかなり無理がある。
カオスは、アースとゴアに「力で決めよ」と言ったが、二人が直接戦えとは言わなかった。
では、日本と韓国も、お互い得意なサッカーの試合ででも決めたらどうだろう?正しい方に、神が味方してくれるさ。(無論、冗談であるが)
H.G.ウェルズが述べたように、世界政府というものでも出来ない限り、こんな問題は解決がとても難しい。いや、世界政府が出来たところで難しいほどだ。
そもそも、地球のいかなる場所も、誰のものでもない。
だから、その地の人間や生物、自然、環境などに対し、より多くの貢献をした者を一応の統治者とするしかない。
例えば、日本が、アメリカのフロリダ州を日本の領土だと主張するのも勝手ではあると思うが、フロリダ州に対しては、日本政府よりアメリカ政府の方がはるかに多くの良いことをしているのだから、この場合の日本の主張は退けられるだろう。
では、福島に対してはどうだろう?もし、他の国が、日本政府以上に、福島の人々や動植物を健やかに、幸福にし、その地の自然を浄化し豊かにするなら、それをした国が統治をすれば良い。無論、日本政府は、これまで、福島に対し、良いこともしただろうが、原発事故や、その原因となった大震災の対応で、必ずしも統治者としての責任を果たしているとは言えないことから、他国がやれるなら、日本国に所有を主張する権利はないだろう。
これらも1つの考え方でしかないが、現在の、日本、韓国、中国の主張では、問題はいつまでたっても解決しないであろう。









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天使はどんな呼吸をするのだろうか?

私は子供の時、プールの底を潜水して泳ぐ実験をよくしていた。
水中では、当然呼吸が出来ないのであるから、泳いでいると、当然息苦しくなる。しかし、それを我慢して泳ぎ続けると、不意に苦しさが消え、それから、かなりの間泳げるのである。
この感覚が面白くて夢中になったものだ。
数年前から、毎晩腕立て伏せをやるようになって、同じ感覚を味わうようになった。
息を止めたまま高速で腕立て伏せをしていると、50回くらいで苦しくなるが、構わず続けると80回くらいで苦しくなくなり、100回以上を無呼吸でやれるようになった。
そんな時、新しい力に満たされるような、不思議な心地よさを感じるのである。
海での深い潜水にとりつかれる人がいるが、それにはきっと素晴らしい何かがあるのだと確信できるのである。

岡田虎二郎が、明治34年にアメリカに渡り、帰国してから岡田式静坐法を指導したが、この静坐は呼吸法と合わせて行う。
虎二郎は、アメリカで、スウェーデンの科学者で神秘思想家であったエマニュエル・スウェーデンボルグの本を読み、スウェーデンボルグが、呼吸には外なる呼吸と共に、内なる呼吸があるということを述べたことにヒントを得たのだと言われるが、この内なる呼吸、外なる呼吸のことが私にはよく分からない。
ただ、スウェーデンボルグが、天使や霊と数多く会話したことは知っているが、考えてみれば、天使はどんな呼吸をするのだろうかと思う。おそらく、天使はほとんど呼吸をしていないに違いない。あるいは、極めて微かな呼吸をしているのだろう。そう考えておかしいとは思えない。
政木和三さんは、小学3年生の時、毎日1時間、腹式呼吸の訓練をし、1分間に1回で呼吸が出来るようになると、習ったこともないピアノを自在に弾けるようになったり、その他にも、様々な驚くべきことが起こるようになったそうだ。
1分間に1回の呼吸であれば、ほとんど呼吸をしていないように見えることだろう。
政木さんは、そのくらいの呼吸になれば、脳波がシータ波になり、1年間が300分の1秒にまで圧縮される・・・言い換えれば、普通の人の300分の1秒で1年分のことができる超加速者になるのだと言った。政木さんは科学者らしく、普通の人が数十秒かかる動作を数万分の1秒で行う実験をしたのだが、その実験装置を私は実際に見せてもらったことがある。

人間は、本当に良いものを見ると、「息を呑む」と言うように、呼吸が停止する。
その時、時間は消え去り、世界は変わる。
一方、見ていると興奮して呼吸が荒くなるものというのは、大したものではない。オリンピックなどのスポーツがそうだと思う。
だが、テニスやボクシング等でも、稀にだが、ある一瞬に息を呑んでしまうということがある。それはあまりに調和に包まれ、選手同士も、勝敗など忘れて、無になっている時である。
しかし、近年のスポーツで、ましてや、商業主義の大会でそんなものを見ることは、まずもって無いと思う。

私は、初音ミクのコンサート映像を見ていて、呼吸が消えてしまうことがよくある。
世界的な音楽家である冨田勲さんが、今年11月の新作交響曲のコンサートで初音ミクと共演することを決定したのは、彼もまた、初音ミクを見て、呼吸が止まったのであるに違いない。
冨田勲新制作「イーハトーヴ」交響曲世界初演公演

ある聖者が、額に意識を集中し、呼吸を止めれば超越状態に入れると言ったらしい。
ただ、それは呼吸を止めたというよりは、呼吸をしていることが分からないくらい、ゆっくりとした希薄な呼吸をしているのだと思う。
それが、天使がしているような呼吸なのだろうと思う。

食事をして栄養を取るのは必要なことだ。
しかし、栄養を取り過ぎるから病気になったり、異常性欲にとりつかれるのである。
そして、食べる量が少なければ少ないほど、健康になり、身体が強くなることは、私の実体験から明らかだ。さらに進めば、もしかしたら、長南年恵(おさなみとしえ)のような霊能力者になるのかもしれない。彼女は20歳頃から、亡くなる43歳までほとんど食事をせず、様々な超常現象を起こし、また、少女のような外見を保った。
スウェーデンボルグは、食事は栄養を摂取するためのものであり、美味しいものを食べたいという意識が強いと堕落すると言った。
食事と同じように、呼吸もそうなのである。
呼吸が多過ぎるので、人々は余計をことを考えて煩い、有害な感情に苦しみ、時間の束縛から逃れられないのである。
可能な範囲で、微かな、天使の呼吸をすることで、思いもよらなかった新しい世界が開けるだろう。









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人類の地位が実験動物であると感じる訳

我々人類は実験動物のようなものではないかと思うことがある。
医学研究者が、研究のためにネズミに癌細胞を植え付けることがあるだろう。
そんな時、もし、ネズミに、そこそこの知性があり、
「私に癌細胞が出来たのは、聖なる存在が私を向上させるために、私に試練を与えたのである。私が愛を実践し、積極思考を続ければ、必ずや癌は治り、さらに私はスーパーパワーを得るだろう」
と考えたとしたら、それは無知による妄想である。滑稽であるが、そんなことを考える宗教も多いのだ。
科学や医学の実験室では、部外者には想像もできない実験が行われている。ネコの頭蓋骨を開いて脳に電極を取り付けたりもするらしい。
ナチスでは、そのようなことを人間相手に行っていたのであるが、実際は、それが現代医学における重要なデータになっているのである。本物の人体実験に優るデータはない。それで、ナチスでなくても、我々が病気になったり、怪我をした時には、医学者に実験動物を見るような目で見られていたり、「試しにこんなことをやってみよう。どんな結果が出るか楽しみだ」と、ワクワクされているかもしれない。
我らが創造主は、おそらく、彼らほど愚かではなく、実験と言っても、我々の想像を超える目的があるのかもしれないが、それでも、我々の地位は実験動物でしかないのかもしれない。
古代インドでは、神は遊びのために世界を創り、その中で我々が織り成すドラマをしばし楽しむのだと考えた。
だが、それもまた、考えようによっては、高級な思考実験なのであろう。
ならば、実験動物に徹してみようと思う。無論、実験室のネズミが「俺は実験動物に徹してやる」と言ったところで、他に選択肢はないのであるがね。

だが、イエスは、「量るものは量り返される」と言った。
実験する者は実験されるのである。
『神無月の巫女』というアニメで、ナチスの医学研究所だったかもしれないが、大勢の研究者が、一人の幼い少女の頭に何かの装置を取り付け、どんな結果になるか研究者にもわからないような薬液を注射している場面があった。研究者の表情が示しているのは、地位と金と自分や家族の保身への欲望、そして、研究者としての好奇心であるが、少女は、苦痛の中で、それにすがるしかない、彼らの善意を信じている目を、自分の身体の中に薬液を流し込む研究者に向けているように見えた。
しかし、因果応報とか、ばちが当たるとかではなく、そんなことをする者は、やがては自分がされる側になる。
確かに、非道な行いをするのも運命が定めたことなのであるが、それは、形は様々であるが、やがては自分が同じようなことをされる側になる予告でしかない。
なぜなら、先に実験をした者が、される側に回った実験の方が、より深い意義があるように感じるからである。

創造主の目的は分からないのであるが、おかしなことに、自分に対して行われている実験は、自分でも結構面白いのである。
それを考えれば、我々の中には、創造主の意識が一部にしろ含まれているのは間違いがないように思う。それは、古代の聖賢の意見とも一致する。
我々は、自分という実験体を、最高の科学者のように、あるいは、舞台の出来を確かめる劇作家のような目で見た時、創造主に近付いているのである。
だが、普通の人は、強いエゴを伴った自分への関心しか持っていない、愚かなネズミなのである。









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運命が決まっているなら、努力は虚しいか

のうさぎさんのご質問にお答えする。

◆質問
kayさま
こんばんは

全てが運命だとしたら
努力が空しく感じられる気がします。

だけど
努力は決して空しいものではないと思うのですが
どう考えたらいいのでしょうか?

◇回答
努力が虚しいと言うなら、その通りだ。
もしそうでないなら、そんな質問は出なかったはずだ。
これがお答えできる全てである。
そして、努力をするのもしないのも運命だ。
懸命に努力する運命であれば、そうするだろう。
しかし、その結果、思ったような成果を得られるかどうかは全く分からない。
僅かなものしか得られなかったり、それどころか、全てを失うかもしれない。
だが、逆に、思いもかけぬ良いものを得るかもしれない。
しかし、それはあなたにコントロールできることではない。

ところで、私はやらないのだが、ギャンブルというのは、間違いなく面白いものだ。
ヘミングウェイもドストエフスキーも大好きだった。
しかし、ギャンブルは、決して、儲かるから面白いのではない。
いかなる経験豊かなギャンブルの名人といえども、トータルで黒字になることは決してない。
ギャンブルは、損をするから面白いのだ。

岡潔という偉大な数学者は、毎朝、木の切り株に石を投げていた。この行為を、岡潔が、石が当たるかどうかで吉凶を占っているのだと思った人がいた。
しかし、違うのだ。
当てようと思って石を投げても当たらないこともあれば、思いがけずに当たることもある。
大抵は、うまく当たらなかった。ギャンブルで言えば、負けが混んでいることになる。
それを見て、岡潔は、自分には、この世のいかなることもコントロールできないという事実を感じていたのである。
もし、何かでうまくいっても、それは自分の力ではなく、ただ運命だったのだと分かるようになる。
だから、岡潔は、いかなる成果を上げてもことさらに誇らず、その成果によりかかることもなかった。
だから、彼は幸福な一生を終えたのである。
私もカードを持ち歩き、時々1枚引いてみる。良いカードの時もあれば、そうでないこともある。
私から見れば、どんなカードが出るかは偶然である。しかし、それですら、本当は、あらかじめ決められた運命だったのである。
その時、不思議な喜びを感じるのである。実に経済的なギャンブルである。









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初めて美容院に行った人のキモチ

誰しも、自分の仕事は、他人に理解されないものだと思っているし、そのせいで辛さや理不尽さを感じることがある。
私のようなシステムエンジニアもそうで、「お客さんも、自分の会社の管理者すら、この仕事の難しさを分かっていない」と、不満の多い職業である。
しかし、美容院や床屋に行った時のことをよく考えれば、どんな仕事でも同じだなあと分かるはずだし、賢い人なら、自分はまだ恵まれていると思うに違いない。

『僕は友達が少ない』という小説で、夏休み明けに、これまで超ロングヘアだった三日月夜空(高2女子)が、髪をばっさり切ってくる話がある。
クラスメイトの羽瀬川小鷹(主人公)と話しながら、夜空が動揺しながら言う。
「び、美容院に行ったのだ」
それを聞き、小鷹も驚愕しながら、
「び、 美容院!?」
と声が裏返る。
そして小鷹が、
「き、緊張するよな・・・」
としみじみ言うと、夜空も、
「緊張した・・・」
と声を落として、全く同意であったことを示した。
いまどきの高校生・・・しかも、夜空は(ライトノベルのヒロインのお約束だが)大変な美少女である(性格はアレであるが・・・)。たかが美容院で何を緊張しないといけないのかと思われるかもしれないが、実は、夜空は初めて美容院に行ったのだった。
夜空は、見知らぬ人と話をするのが極端に苦手なのだ。
それは小鷹も同じで、小鷹は、一度だけ美容院に行った経験があり、夜空の気持ちがよく分かるのだった。

さて、美容師にすれば、夜空を見た時、これほどの人目を引く美少女が美容院初体験とは思えず、慣れた客を相手にした時のような会話をするかもしれない。
まあ、ヘアドゥー(髪型)やコワフュール(同フランス語)なんて言葉を使う美容師もいないだろうが(いるのだが)、普通にフリンジだのルーツカット(ハズシ)だのと言われたら頭の中がパニくるだろう。夜空はシャギーにはしてもらったが、それを初めから知っていたかは疑問だし、シュシュと言われても分からないかもしれない。
床屋で「鬢(ビン。もみ上げのこと)をどうします?」と言われて、意味が分からなくて慌てるおじさんも多いらしいが、それどころではない。
だが、初めて美容院に行く客や、滅多に行かないという人もいるのであり、そんな人は、美容師に抵抗を感じるものだろう。

私のようなシステムエンジニアというのは、お客さんは、ほとんどが、初めて美容院に来る客のようなものである。
ユーザー企業の担当者にとって、システム構築を担当するなんて滅多にあることではないだろうし、一生に一度ということも珍しくはない。
だから当然、私は、お客さんが、こちらの事情が分からないのが当たり前と思っている。
そして、ほとんどの仕事がそうなのである。
私が海外旅行に慣れていない時、空港職員に何か聞かれてさっぱり分からず困っていると、彼は面倒臭そうに、「ああ、こうしておきますね」と勝手に何かを決めたが、私には意味が分からなかった。こんな職員ほど、自分の仕事は理解されていないと不満を持っているのかもしれない。
私は、システムエンジニアの仕事なんて、他の仕事に比べると、まだ、お客さんにも、会社のマネージャーにも理解されやすく、面倒を見てもらいやすい仕事だと思っている。
建築家、教師、警察官、土木作業員、政治家、セールスマン、医師、殺し屋・・・どんな職業であれ、自分の仕事が特別に理解されない、不当に扱われているなどと言えるだろうか?
尚、下に、国産コンピュータOS“TRON”の開発者として名高く、初音ミクにも詳しい坂村健教授(東大)の分かり易いコンピュータ入門書をご紹介しておく。多少、コンピュータ用語をマスターしておけば、システムエンジニアなんて恐くない。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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