文学、絵画、音楽、武道などの一芸に秀でた人が、年配であっても、密接な結びつきのある友人や弟子といった人達がいて、そういった人達との連絡や情報交換の必要があって、パソコン、スマートフォンを使おうとする場合が多い。
中には、そういったIT機器は不得意ながら、積極的に使おうとし、AIも使おうという意欲的な方もいる。
私は個人的に、そういったご老人と言える年齢の人達のパソコン、スマートフォンに関する手助けをしていたが、「あなたは使わない方がいい」と結論付けたくなる人は少なくない。
歳は取っても、それだけで生活出来るほどの特殊な特技は持っていても、パソコン、スマートフォンは、どうしても駄目な人がいる。
年配者のスマートフォンの実物を見ると、悲惨なことがある。
スマートフォン自体は誰でも使えるのだが、広告が頻繁に現れ、その広告を消すのは私だって難しいことがある。そして、そんな広告では、商品やサービスの購入、特に、月額課金(サブスク)のサービス契約に誘導しようとし、わけがわからずに入ってしまうご老人も多い。
消費者庁は仕事しろと言いたい。
ワープロソフトのマイクロソフトWordを使っているというご老人もいたが、パソコン販売店の人に言われるまま、オフィス365を契約し、毎年更新料を払い、データはクラウドにあるのかローカルにあるのか分からない。そもそも、ローカルとクラウドの違いが分かっていないし、どう説明しても理解してもらえない。
操作を教えようとしても、こちらが少し何か言ったら、即座に「これか!」と操作してしまい、収拾がつかなくなってしまい、私でもどうにも出来ない。
こんな人は、パソコン、スマートフォンを使うべきではない。
50代くらいまでの人なら、LINEを自在に使いこなし、非常に便利で、これなしの生活は考えられないほどの人も多い。
正直、頭が良ければ、70代以上でもバリバリLINEを使っている。
だが、やはり年配者の使い方を見ていると、危ういことを強引にやっている場合がよくある。
70代、80代で、子や孫との接触を保つために、本気でやっていれば、LINEをそこそこ使えるようになる場合も多い。一方、それでもやっぱり無理という人も多いのだ。
私は、LINEなんかでつながらず、直接、あるいは、せめて電話で交流しろと思うし、それが出来ないなら、交流しないという選択をすべきと思う。
男性で、現役時代そこそこ偉く、部下に命じれば何でもさせられたという人は、思考力がなくなってしまっている人が多いように思う。何年パソコンやスマートフォンを使っていても、デタラメな使い方をし、本人はそれでいいと思い込んでいる。
歳を取っても、偉くなっても、自分のことは自分でやらないといけないと、つくづく思う。
そんな人が、奥さんが先に亡くなったら、生活のためのことが何にも出来ないことが分かる。
そんな人の奥さんも「旦那は料理でも何でも出来る」と言うことがあるが、それは、カップラーメンを自分でお湯を入れて食べられるとか、それに近い意味で言っていることが多い。
それで、奥さんが死んだら、いい加減な食事をしてばかりで、すぐに取り返しがつかないことになる。
全ての悪いことは、頭を使わないので、馬鹿になってしまうことで起こるように思う。
若い時から修練を重ねた絵とか音楽といったことは出来るのだが、脳が駄目になっている。
若い時はIQが110くらいあって、かなり何でも出来たような人が、細かいことをせず、頭を衰えさせ続け、IQが80、あるいは、70まで下がっているなんて、よくあると思う。悪いが、話していて、そうだと思うのである。いや、いい人であり、立派な素晴らしい人なのだが、頭の方ははっきり言って、もう使い物にならないのだ。
身体が駄目になった老人は、もちろん全員ではないが、若い時から運動をしなかったのだ。
同じく、頭が駄目になった老人は、若い時から頭を使わなかったのだ。
ある時期から運動をしなくなった、頭を使わなくなったという人が多いのだと思う。そして、そのまま、60代、70代、80代ときたのだ。
50代でLINEならバリバリという人だって、頭を使っていないと、10年後、20年後に登場するものに対応出来なくなる。
頭を鍛えるには、読書も大事だが、好きな種類の本をただ読んでいても頭は鍛えられず、文章を書く方がずっと良い。
想像、創造が必要なのだ。
脳トレも少しは有効だが、あんなものばかりでは、脳トレだけが得意なボケ老人になる。
そんなものより、家計管理、役所からの書類の処理、銀行、税金の管理をしっかりやることで頭が鍛えられる。
お金の管理を奥さんにまかせている男性は確実にボケる。
役所の手続きを子供にまかせているという老人は、明日は痴ほう症だ。
自分のことは自分でする。
子供に言い聞かせていることが、生涯、人間には必要なのだ。
ボケたくなければ、独身でいて、頼れる子や孫を持たないことだ。
実際にそうする必要はもちろんないが、そうである心構えでいることが必要だろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)知的生活の方法(渡部昇一)
(2)〈増補版〉 教養としてのテクノロジー(伊藤穣一)
(3)頭には、この刺激がズバリ効く!(ウィン・ウェンガー)
(4)不完全な時代 科学と感情の間で(坂村 健)

AIアート3379
「清純可憐」
Kay
中には、そういったIT機器は不得意ながら、積極的に使おうとし、AIも使おうという意欲的な方もいる。
私は個人的に、そういったご老人と言える年齢の人達のパソコン、スマートフォンに関する手助けをしていたが、「あなたは使わない方がいい」と結論付けたくなる人は少なくない。
歳は取っても、それだけで生活出来るほどの特殊な特技は持っていても、パソコン、スマートフォンは、どうしても駄目な人がいる。
年配者のスマートフォンの実物を見ると、悲惨なことがある。
スマートフォン自体は誰でも使えるのだが、広告が頻繁に現れ、その広告を消すのは私だって難しいことがある。そして、そんな広告では、商品やサービスの購入、特に、月額課金(サブスク)のサービス契約に誘導しようとし、わけがわからずに入ってしまうご老人も多い。
消費者庁は仕事しろと言いたい。
ワープロソフトのマイクロソフトWordを使っているというご老人もいたが、パソコン販売店の人に言われるまま、オフィス365を契約し、毎年更新料を払い、データはクラウドにあるのかローカルにあるのか分からない。そもそも、ローカルとクラウドの違いが分かっていないし、どう説明しても理解してもらえない。
操作を教えようとしても、こちらが少し何か言ったら、即座に「これか!」と操作してしまい、収拾がつかなくなってしまい、私でもどうにも出来ない。
こんな人は、パソコン、スマートフォンを使うべきではない。
50代くらいまでの人なら、LINEを自在に使いこなし、非常に便利で、これなしの生活は考えられないほどの人も多い。
正直、頭が良ければ、70代以上でもバリバリLINEを使っている。
だが、やはり年配者の使い方を見ていると、危ういことを強引にやっている場合がよくある。
70代、80代で、子や孫との接触を保つために、本気でやっていれば、LINEをそこそこ使えるようになる場合も多い。一方、それでもやっぱり無理という人も多いのだ。
私は、LINEなんかでつながらず、直接、あるいは、せめて電話で交流しろと思うし、それが出来ないなら、交流しないという選択をすべきと思う。
男性で、現役時代そこそこ偉く、部下に命じれば何でもさせられたという人は、思考力がなくなってしまっている人が多いように思う。何年パソコンやスマートフォンを使っていても、デタラメな使い方をし、本人はそれでいいと思い込んでいる。
歳を取っても、偉くなっても、自分のことは自分でやらないといけないと、つくづく思う。
そんな人が、奥さんが先に亡くなったら、生活のためのことが何にも出来ないことが分かる。
そんな人の奥さんも「旦那は料理でも何でも出来る」と言うことがあるが、それは、カップラーメンを自分でお湯を入れて食べられるとか、それに近い意味で言っていることが多い。
それで、奥さんが死んだら、いい加減な食事をしてばかりで、すぐに取り返しがつかないことになる。
全ての悪いことは、頭を使わないので、馬鹿になってしまうことで起こるように思う。
若い時から修練を重ねた絵とか音楽といったことは出来るのだが、脳が駄目になっている。
若い時はIQが110くらいあって、かなり何でも出来たような人が、細かいことをせず、頭を衰えさせ続け、IQが80、あるいは、70まで下がっているなんて、よくあると思う。悪いが、話していて、そうだと思うのである。いや、いい人であり、立派な素晴らしい人なのだが、頭の方ははっきり言って、もう使い物にならないのだ。
身体が駄目になった老人は、もちろん全員ではないが、若い時から運動をしなかったのだ。
同じく、頭が駄目になった老人は、若い時から頭を使わなかったのだ。
ある時期から運動をしなくなった、頭を使わなくなったという人が多いのだと思う。そして、そのまま、60代、70代、80代ときたのだ。
50代でLINEならバリバリという人だって、頭を使っていないと、10年後、20年後に登場するものに対応出来なくなる。
頭を鍛えるには、読書も大事だが、好きな種類の本をただ読んでいても頭は鍛えられず、文章を書く方がずっと良い。
想像、創造が必要なのだ。
脳トレも少しは有効だが、あんなものばかりでは、脳トレだけが得意なボケ老人になる。
そんなものより、家計管理、役所からの書類の処理、銀行、税金の管理をしっかりやることで頭が鍛えられる。
お金の管理を奥さんにまかせている男性は確実にボケる。
役所の手続きを子供にまかせているという老人は、明日は痴ほう症だ。
自分のことは自分でする。
子供に言い聞かせていることが、生涯、人間には必要なのだ。
ボケたくなければ、独身でいて、頼れる子や孫を持たないことだ。
実際にそうする必要はもちろんないが、そうである心構えでいることが必要だろう。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)知的生活の方法(渡部昇一)
(2)〈増補版〉 教養としてのテクノロジー(伊藤穣一)
(3)頭には、この刺激がズバリ効く!(ウィン・ウェンガー)
(4)不完全な時代 科学と感情の間で(坂村 健)

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