私は子供の時に見たテレビドラマの映像で、どうしても忘れられないものがある。

室内で、2人の男性が対峙していた。
40代と思える男性が、30代と思える若い男性に拳銃を向けていた。
室内の空気はどんどん薄くなり、2人は苦しそうだ。
2人共、よく鍛えられているが、若い男性の方がかなり有利だった。
若い男性は、年長の男性の意識が弱まったら拳銃を奪うはずだ。
とはいえ、若い男性の方も余裕があるわけではない。
そこで心理戦が始まる。
若い男性は、
「私は若い!若いし、強い!」
と、自分の有利さを言葉にし、年長の男性の気力を削ごうとすると同時に、自分を鼓舞しているようだった。
ところが、年長の男性は怯まず言い返す。
「君は忘れている。重要なのは意思の強さだ」

AIの能力が急速に上がっているが、だから人間にはやることがなくなると考えるのは愚かで、AIは人間の能力を拡張するものであると考えるべきだろう。
とはいえ、現実的には、AIによって、役割を失う人間は大量に出るだろう。
そこで、別に、人間とAIが対立するわけではないが、上の2人の男性の対話を、人間とAIに置き換えると良い。
AIは、
「私は優秀だ。優秀だし、疲れない」
と言う。
だが、人間は言う。
「君は忘れている。重要なのは意思の強さだ」
その瞬間に勝負は決する。
なぜなら、AIに意思はないからだ。あるように見せることは出来るが。

では、AI時代、人間は何をすべきか?
意思を鍛えることだ。
いわゆるメンタルを鍛え、強いメンタルを作ることだ。
イーロン・マスクも、サム・アルトマン(OpenAI CEO)も柔術をやっており、スティーブ・ジョブズは禅に傾倒していたし、ビッグテックのトップには筋トレやトライアスロンをやっている人も多く、「コンピューター科学の父」「AIの父」とも言われるアラン・チューリングはトップクラスのマラソンランナーであったなど、高い業績を残す人は意思、メンタルを鍛えていた。
メンタルを鍛えるには、何と言ってもプランクだ(笑・・・半分本気)。
私も、今日まで1年3か月以上、毎日欠かさずプランクをやり、かなりメンタルがまともになってきた。
もちろん、何でもいいが、多少は苦しい想いをしてメンタルを鍛えることはお勧めする。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り(星渉)
(2)メンタル脳(アンデシュ・ハンセン)
(3)氣の威力(藤平光一)

幼いオンディーヌ
AIアート3378
「幼いオンディーヌ」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ