異世界転生とか魔法やダンジョン(モンスターがいる迷宮)といったファンタジーアニメが非常に多い。
そんな作品のヒーロー、ヒロインは恐るべき高い能力(魔法や超能力等)を持っている。
ところが、ほとんどのヒーロー、ヒロイン達は、自分では何の努力もせずに、そんな超高度な能力を与えられる。
たとえば『異世界はスマートフォンとともに。』では、主人公は神様のミスで死んでしまい、神様は償いのつもりで、主人公に最高の能力を与える。これと同じような設定の他の作品も多い。

ただ、数は多くないが、主人公が自分の努力で能力を得ていくものもある。
そんな作品を上げると、

『俺だけレベルアップな件』
『俺は全てを【パリイ】する』
『悪役令嬢レベル99』
『無職の英雄』
『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』
『陰の実力者になりたくて!』
『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』

で、私は上4つは少なくとも5回は見ており、『俺だけレベルアップな件』は2シーズンを20回は見ている。
ただ、どれにも言えるが、本当に面白いのは最初の数話だ。
そのあたりまでは、努力の美しさがあるからだ。
『俺だけレベルアップな件』は、ストーリーが優秀なので最後まで面白いが、数話過ぎたあたりから、主人公の能力があまりに容易くレベルアップするので、違和感が強くなってしまった。
他の作品は、小説投稿サイトから出たものがほとんどで、素人作家である作者の力量がないせいと思うが、ストーリーの発展のさせ方が全くお粗末で面白くない。
その点は『俺だけレベルアップな件』(韓国のプロ作家の作品)は配信が終わった第二期以降のストーリーの方がむしろ素晴らしく、続編の『俺だけレベルアップな件~ラグナロク~』も面白かったが、ある時期から駄目になってしまったように感じ、私は読まなくなった。

この中で『陰の実力者になりたくて!』は、主人公の高校生男子は、子供の時にテレビで見たスーパーヒーローへの憧れを持ち続け、スポーツや武道で鍛え、特別な勉強もするが、所詮、憧れのスーパーヒーローには全く届かないことを理解し落胆する。
しかし、事故死し転生した異世界で、念願の無敵の能力を持ったシド・カゲノーとなる。
お話はそこそこ面白いのだが、やはりすぐ飽きる程度のものだ。
だが、その中で、私はある場面のために、この作品を気に入っていて、定期的に見ている。
その場面とは、高校生だった時の彼が、教室の中で誰にも気付かれずにハンドグリップで握力を鍛えていたところ、そして、異世界で超人になってからも、そのハンドグリップ訓練を続けていたところだ。

我々は、誰でも出来る易しい訓練を長く続けることでしか本当に強くなれないのだ。
大東流合気柔術の達人、佐川幸義は「僕は特訓なんかしない」と言い、無理なことはしなかったが、数十年で訓練をしなかった日は2日と言い切るように、欠かさず毎日訓練していた。
特に重要視していた四股(足踏み四股)について、「僕なら寝ずにやって成果を出す」「四股を踏みながら死ねる」と言うほどだった。
佐川幸義の四股は、誰でも楽に出来るものだが、これを毎日少なくとも千回、長年続けることで強くなる。
そして、あらゆることが同じなのだと思う。

尚、安価ながら非常に使い易いと思われるハンドグリップを下にご紹介しておく。
握力は実は非常に重要だ。

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(1)俺だけレベルアップな件
(2)俺は全てを【パリイ】する
(3)悪役令嬢レベル99
(4)無職の英雄
(5)慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~
(6)陰の実力者になりたくて!
(7)スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
(8)ハンドグリップ 握力 トレーニング 筋トレ 握力強化 男女兼用

妖精の好奇心
AIアート3334
「妖精の好奇心」
Kay

  
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