引き寄せとか、思考は現実化するとか言うが、ビートルズの『ひとりぼっちのあいつ(原題: Nowhere Man)』の歌詞にある通り、

The world is at your command.
世界は君の意のまま

である。
詩と曲を作ったのはジョン・レノンだ。不意に閃いて作った曲らしい。
ネヴィル・ゴダードの最初の本のタイトルがまさに『At Your Command』であるが、ひょっとしたらレノンも読んでいたかもしれないと思う。

私は若い時から、世界は意のままということを明白に体験した。
中学生の時、テレビを見ながら、「あのドラマのあの回が今から放送される」と思ったらその通りになる・・・ということが何度もあった。
勝率1/2の1人遊びで27回連続で勝ったこともあるが、これは言ってみれば、コイン投げで27回連続表(あるいは裏)を出すようなものだ。
涼宮ハルヒは席替えの度にキョンの後ろの席になったが、私は席替えの度に、自分の席だったところを好きな女の子の席にして密かに楽しんでいた。

単純な出来事であれば簡単に起こせる。
たとえば、道を歩いていて、好きな子と出会うなどだ。大して面白い展開にならないので、何度かやってやめたが。
だが、好きな子と付き合うとなると、流れというものが必要である。
この流れというのは結構難しい。
それで、好きな子と接近するために、彼女に物を落とさせて、それを拾って渡すということを何度かやったが、「ありがと」で終わってしまう(笑)。
いや、本当は流れなんていらないのだと思う。
瞬間で彼女と仲良しになれば良いのだが、こういうことは「どうして?」と思ってなかなか納得出来ないのだ。
道を歩いていて彼女と出会うのだって、流れが必要と思えば難しくなる。

つまるところ、「なる」とか「なった」と思い込めばなるのである。これは間違いない。
政木和三さんは「なった」が良いと言ったが、それは壮大な願いの場合で、普通のことなら思い易い方で良い。
思い込むには何も考えないことだが、何も考えていない時というのは、どこか超然として夢の中にいるように感じる。
超然とは「世俗的な物事や利害、周囲の雑音などに捉われず、平然と独自の立場や冷静さを保つさま」ということだが、まあ、やっぱり、夢と分かっている夢の中で、周囲を冷静に観察している感じである。
ライオンが出てきても「夢なんだから何でもない」と思えれば完璧だ。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)世界はどうしたってあなたの意のまま(At Your Command)(ネヴィル・ゴダード)
(2)アイ・アム・ザット 私は在る ~ニサルガダッタ・マハラジとの対話~

夢の世界
AIアート3326
「夢の世界」
Kay

  
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