アメリカ合衆国大統領が持つ「核のボタン」は、大統領が押しさえすれば核ミサイルが発射されるという単純なものではなく、いくつかの厳格な手順が必要らしいが、それでも、大統領が決定的な行為を行うことで核ミサイルが発射される。
(それは大統領が持っている特殊なカードに書かれたコードを大統領本人が読み上げることらしいが)
日本の絞首刑の実施スイッチは3つ、あるいは、5つあり、1つ以外はダミーのスイッチだが、どれが本当のスイッチかは分からない。
それぞれのスイッチを各1人の刑務官が同時に押すので、誰が本当のスイッチを押したかは永遠に分からない。
19世紀後半から近年まで、アメリカやヨーロッパで、銃殺刑の時に複数人の射手が同時に撃つこととし、その射手の銃の中に、空砲の銃を1つ混ぜるという方式があったようだ。
複数人が撃つことで、自分は致命傷を与えてはいないかもしれないと思うことが出来るが、さらに、空砲の銃を混ぜることで、もう少し精神的に楽になれるわけだ。
尚、実弾と空砲では撃った時の反動が違い過ぎるので、空砲ではなく、ゴム弾の銃を混ぜることもあったらしい。
ところで、あなたも何か、重大なアクションを行うのを迷ったことがあると思う。
たとえば、告白のLINEの送信ボタン・・・昔であれば、ラブレターの郵便ポストへの投函だ。
やってしまえば後戻りは出来ない。
悪いことでなく、他人に迷惑がかからないなら、そんな機会はあった方が良い。
なぜなら「今この瞬間」を強く感じることが出来るからだ。
プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンだったモハメド・アリは、獲得したオリンピックの金メダルを川に投げ捨てたらしいが、その時、凄く葛藤したのではないかと思うのだ。
金メダルを握りしめ、「さあ、投げるぞ!今、投げる!今だ!今!今!今!」と、今この一瞬が永遠のように感じたかもしれない。そして、金メダルを投げ捨てた瞬間、彼は生まれ変わったのだ。
私は、小学4年生の時、それまで大切にしていた絵を両手で掴み、破り捨てようとしていた。
「今やる!今だ!今!今!今!」
葛藤はあったが、不思議な高揚感に酔いしれていた。
そして、絵を破り捨てた瞬間に何かが起こった。
やる場合もあれば、やらない場合もある。
コリン・ウィルソンは19歳の時、一口で死に至る劇薬である青酸カリを、今や口に含もうとしていた。
「今口に入れる!今だ!今!今!今!」
だが、口に入れる前にウィルソンの精神に何かが起こり、彼は別人になった。
まあ、そんな劇的なことでなくても、ただ「今、今、今」と唱え続ければ、やはり劇的なことが起こるのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)コリン・ウィルソンのすべて 上(コリン・ウィルソン自伝)
(2)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
(3)ポリー氏の人生(H.G.ウェルズ)

AIアート3286
「今この瞬間の彼女」
Kay
(それは大統領が持っている特殊なカードに書かれたコードを大統領本人が読み上げることらしいが)
日本の絞首刑の実施スイッチは3つ、あるいは、5つあり、1つ以外はダミーのスイッチだが、どれが本当のスイッチかは分からない。
それぞれのスイッチを各1人の刑務官が同時に押すので、誰が本当のスイッチを押したかは永遠に分からない。
19世紀後半から近年まで、アメリカやヨーロッパで、銃殺刑の時に複数人の射手が同時に撃つこととし、その射手の銃の中に、空砲の銃を1つ混ぜるという方式があったようだ。
複数人が撃つことで、自分は致命傷を与えてはいないかもしれないと思うことが出来るが、さらに、空砲の銃を混ぜることで、もう少し精神的に楽になれるわけだ。
尚、実弾と空砲では撃った時の反動が違い過ぎるので、空砲ではなく、ゴム弾の銃を混ぜることもあったらしい。
ところで、あなたも何か、重大なアクションを行うのを迷ったことがあると思う。
たとえば、告白のLINEの送信ボタン・・・昔であれば、ラブレターの郵便ポストへの投函だ。
やってしまえば後戻りは出来ない。
悪いことでなく、他人に迷惑がかからないなら、そんな機会はあった方が良い。
なぜなら「今この瞬間」を強く感じることが出来るからだ。
プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンだったモハメド・アリは、獲得したオリンピックの金メダルを川に投げ捨てたらしいが、その時、凄く葛藤したのではないかと思うのだ。
金メダルを握りしめ、「さあ、投げるぞ!今、投げる!今だ!今!今!今!」と、今この一瞬が永遠のように感じたかもしれない。そして、金メダルを投げ捨てた瞬間、彼は生まれ変わったのだ。
私は、小学4年生の時、それまで大切にしていた絵を両手で掴み、破り捨てようとしていた。
「今やる!今だ!今!今!今!」
葛藤はあったが、不思議な高揚感に酔いしれていた。
そして、絵を破り捨てた瞬間に何かが起こった。
やる場合もあれば、やらない場合もある。
コリン・ウィルソンは19歳の時、一口で死に至る劇薬である青酸カリを、今や口に含もうとしていた。
「今口に入れる!今だ!今!今!今!」
だが、口に入れる前にウィルソンの精神に何かが起こり、彼は別人になった。
まあ、そんな劇的なことでなくても、ただ「今、今、今」と唱え続ければ、やはり劇的なことが起こるのである。
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(1)コリン・ウィルソンのすべて 上(コリン・ウィルソン自伝)
(2)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
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