何で見たか憶えていないが、容姿にコンプレックスを持つ中学生か高校生の女の子の相談に対し、教育者であろう女性がいろいろな返答をする中で、「あなたは若いというだけで十分に美しい」と言うのを見て、私は微妙な感じがした。
若くても、きれい、可愛い、魅力的と言える少女は、せいぜい10人中4人までだ。
『涼宮ハルヒの驚愕』の中で、イケメン高校生の古泉一樹は、キョン(主人公の男子高校生)の中学時代のクラスメイトだった美少女、佐々木のことを「10人が見たら8人が魅力的と思う女性」と言ったが、佐々木でさえ打率8割なのである。ほとんどの二十歳以下の女性は、せいぜいが打率3割がいいところだろう。

現実ということを見るなら、婚活コンサルタントの話が参考になるが、婚活コンサルタントが共通して言うことは、女性は30歳を超えると婚活における市場価値がガクッと落ち、女性としての魅力は35歳でほぼゼロになるらしい。

ところで、私が小学6年生の時、クラスの人気者だった美少女を二十歳位の時に見たら、肥満し、顔もたるみ、ほとんどオバサンという惨めな状態になっていて驚愕したことがある。
一方で、会社の中にいた、20代ながら魅力ゼロと言われても仕方がない女性が、数年後に見たら、引き締まった身体とキリリとした表情、そして、英語と専門知識を身に付けた大変な魅力的な女性になっていたのを見たことがある。

最初に述べた「あなたは若いというだけで十分に美しい」は、生まれつきの美人にだけ言えることだと思う。
私は中学生の時に『レ・ミゼラブル』を読み、ミリエル司教の10歳年下の妹であるバティスティーヌ嬢(未婚なので嬢と付けるようだ)について「若い時でさえ美しくなかった」と書かれているのが非常に印象的だった。
それで結婚も出来ず、さぞ辛い人生を送ってきたのだろうと、私は中学生ながら想像したものだ。
ジャン・ヴァルジャンと初めて会った時のミリエル司教が76歳位だったから、バティスティーヌ嬢はその時66歳位のはずだ。その時の彼女は、さぞ醜いのかと思ったら、「若い時でさえ美しくなかったが、高貴な美しさをまとうようになっていた」と書かれている。
普通に言う美女、美少女というのはIQ(知能指数)と同じで、生まれつきで決まる。持っている者は当たり前に持っているが、持たない者はどうやっても得られない。
だが、バティスティーヌ嬢の高貴な美しさは、おそらく誰でも得られるが、実際に得る者は滅多にいないのだろう。
ところで、本当は高いIQが深呼吸とマントラとガッツポーズで得られるように、女性の美も同じ方法で得られることを言っておこう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)涼宮ハルヒの驚愕(前)(谷川流)
(2)レ・ミゼラブル(上)(ヴィクトル・ユゴー)
(3)人生を思うように変える呼吸法(パム・グラウト)
(4)眠りながら成功する ~自己暗示と潜在意識の活用~(ジョセフ・マーフィー)

命短し
AIアート3277
「命短し」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ