政木和三さんは、引き寄せ的な願望成就法なんてあまり語らなかったが、あまりにシンプルな引き寄せ以上の引き寄せを当たり前のように話していた。
私は若い時に、3年ほどに渡り、たまに政木さんに直接話を聞き、その時はあまり分かっていなかったが、心に刻まれて忘れることはなく、だんだんと腑に落ちるようになっていった。
そんなふうに、まずはやり方を知り、後は各自で深めていけば良いのである。結果、原理的なことは分からないまま終わる人が多いだろうが、実践的に役に立ち、幸せになれば良いのである。

政木さんの引き寄せのやり方に一番近いと思ったのは、私が知る範囲では作詞家の阿久悠さんのものだ。
それは「息を吸って止めた時に、曲がヒットしたことをイメージし、息を吐いて忘れる」というものだ。
私が思うに、曲がヒットしたイメージなんてかなり漠然としたもので、0.1秒でも良く、要は「イメージしたつもり」で良いのだと思う。
そして、実はジョセフ・マーフィーも、そんなことを「ソフトタッチ」という言葉で諭していたのだ。
私は、小学4年生の時、誰もいない道を歩いていて、息をするのを忘れた状態で、向こうから憧れのクラスメイトのY子が歩いてくると思い、その後「なんてことないよね」と笑ったら、本当に彼女が向こうから歩いてきた。
こんなふうに、強く願うでも、否定するでもなく、ソフトタッチで想えば簡単に実現する。
このやり方は、何百回やったか分からないほどだ。

政木さんはこんなふうに話した。
「私はお金なんてちっとも欲しくないです。でも入ってくるものは仕方ないんですね」
「私は女なんていらないです。でも、私に身をまかせる女が百人もいると思ってるんですね」
後者の方は、近くにいる奥さんに気を付けながら私に小声で話してくれた。
イメージして忘れるでも、最初から「欲しくないです」と言いながら「成るものは仕方がない」と言うのも、原理的には同じである。
ちなみに、政木さんの引き寄せ法は、本には書かれなかったか、かなり難しい書き方になっていたと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)精神エネルギー(政木和三)
(2)驚異の超科学が実証された(政木和三)
(3)眠りながら成功する(ジョセフ・マーフィー)
(4)その望みは宇宙がかなえてくれる(ベルベル・モーア)

あの子のお家で
AIアート3272
「あの子のお家で」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ