宇宙人や宇宙人のテクノロジについて、簡単なたとえ話を使って説明する。

『涼宮ハルヒ』シリーズで、長門有希という宇宙人が登場するが、これは実際は生体アンドロイドだ。
宇宙人には物質的な身体がなく、地球人と接触出来ないので、このような生体アンドロイドを作るのだと長門有希が説明している。
それを聞いて、「物質的な身体を持たないのに、どうやって生体アンドロイドを作るのだろう?」と思った人がいるかもしれない。
これに関するヒントが、ジーン・シノダ・ボーレンの名著『タオ心理学~ユングの共時性と自己性~』で、『スター・トレック』を引用して説明されている。
身体を持たない宇宙人が、機械(宇宙船)を操作するために、ミスター・スポックの身体に憑依するのである。

私は子供の時に、宇宙人に、ある装置を見せられた。一応、夢の中の話ではあるが。
その装置は、いわば「物質変換装置」で、物質を別のものに変えることが出来る。
たとえば、石ころを水や金に変えたり、病気を治したり、老人を若者に若返らせることが出来る。
福音書を読んだことがあれば、イエスがやったこととほぼ同じであることに気付くかもしれない。
そして、この物質変換装置も、身体のない宇宙人、即ち、聖霊みたいなものが作ったのだ。
だが、この装置を作るために、別に地球人に憑依したわけではない。
この装置は、潜在意識の力の一部をシミュレートするもので、宇宙人自体は、必要があって作ったわけではないと思う。
こんなものなくたって、宇宙人は物質変換が出来る。
それなら、地球人のために作ったのかというと、それもあるかもしれないが、遊びや趣味かもしれない。
それはともかく、宇宙人は私に、この装置を使ってみろと言う(会話はテレパシー)。
しかし、スイッチやタッチパネルといった操作部が全く見当たらない。
この装置を実際には必要としていなくても、身体を持たない宇宙人用なのだから当然だ。
とはいえ、私に使えと言うのだから使えるはずだ。
そこで私は、装置に対し「動いて欲しいなあ」と思ったら、綺麗な光がぽっとついたり、心地良い「ブーン」という音が聴こえて、装置が起動したことが分かった(これも地球人向けサービス機能なのだと思うが)。
そして、物質変換も試そうとしたが、手持ちのものには案外に愛着があり、別のものに変換しようと思わない。元に戻せば良いという考えが浮かばなかったわけではないが、出来なかったらどうしようとか、元に戻したものは本当に元の通りかなどいろいろと考えた。
まあ、宇宙にあるのは9割以上が水素で、それを集めて変換すれば『キューティーハニー』の「空中元素固定装置」のように何でも作れるが(地球の科学では膨大なエネルギーを必要とするが)、こちらは子供なものでピンと来ずにいたら、宇宙人は美しいグラスに入った水を用意してくれた。飲みはしなかったが、多分水だと思った。
その水に対し、私が「赤ワインになればいいなあ」と思ったらそうなった。飲む気はないし、ジュースならベトベトして嫌だなあと思ったから、子供用の『聖書物語』で読んだイエス・キリストの真似をしたのだ。
イエスも同じようにやったのかもしれない。

我々は潜在意識という、もっと強力で高性能な装置を持っているので、別にそんな装置は必要ではない。
しかし、訓練用に使うのは良いかもしれない。
使うコツは「こうなればいいなあ」という、平和で脱力した感じで、『まちカドまぞく』の陽夏木ミカンの説明のようにやるのだ(知らんがな 笑)。
イエスは潜在意識を使っていたのだろうが、ラマナ・マハルシによれば、イエスに自覚はなかったらしい。つまり、純粋に「こうなればいいなあ」と思ったのだと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)タオ心理学~ユングの共時性と自己性~(ジーン・シノダ・ボーレン)
(2)涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)
(3)新約聖書 福音書 (岩波文庫)

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