私が分かる範囲で最も引き寄せが上手だったのは、大作詞家の阿久悠さんだと思う。
やり方は非常にシンプルで、
「息を吸って曲がヒットしたことをイメージし、息を吐いて忘れる」
である。
問題は、曲がヒットしたイメージとはどんなものかだが、それは映像を思い描くというものではないと思う。
それは、『星の王子さま』の羊の絵のようなものだと思うのだ。
王子さまは飛行機乗りに羊の絵を描いてくれるよう頼むが、飛行機乗りは絵が下手だった。
それで、何度描いても王子さまは満足しない。
そこで飛行機乗りは、簡単な箱の絵を描き、王子さまに「この中に君が好きな羊が居る」と言うと、王子さまは大喜びした。
そんなふうにやれば良いのである。
コツは「イメージした気になる」ことだろう。
その気になったらもうイメージ出来たのである。

エミール・クーエだって「あらゆる面で良くなる」と言ったが、「あらゆる面」なんて、考えることもイメージすることも出来ない。しかし、「あらゆる面で良くなる」と言えば、イメージ出来たも同じなのである。
だが、クーエの自己暗示の言葉は、日本語ではあまりにテンポが悪い。
そこで阿久悠式を取り入れれば、息を吸って「全て良くなる」と心で唱え、息を吐いて忘れるか「よし」と言えば良い。
あるいは、志賀一雅方式を取り入れ、息を吸って止め「よかった」と心で言い、息を吐いて「ありがとう」と言う。これも非常に強力な方法だ。
実際の志賀一雅方式は、息を吸いながら「よかった」と思い、吐きながら「ありがとう」と思うが、阿久悠式でやる方が良いと思う。
あるいは単純に「全て良くなる」とか「よかった、ありがとう」と心で唱えても良い。
良い引き寄せの方法なんて非常にシンプルなのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)星の王子さま (新潮文庫)
(2)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(3)自己暗示(C.H.ブルックス、エミール・クーエ)
(4)強くなる暝想法(無能唱元)

幻の花
AIアート3228
「幻の花」
Kay

  
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