誰しも問題を抱えて悩むことがある。
そんな時、どうすればいいかと言いうと、ポール・マッカートニーの『レット・イット・ビー(Let it Be)』では、聖母マリアは、「レット・イット・ビー」、すなわち、「そのままにしておけ」、早い話が、「何もするな」と言ったとある。
究極の正解であるが、分かる人は滅多にいない。
自分、すなわち、自我には、状況を1ミリもコントロール出来ないのだ。
だから、諦めて放っておくよりない。
借金の返済が迫っていても金がなければ、親や友達や兄弟に電話するかもしれないが、そうしたからといって、貸してもらえるかどうかは分からない。
結果どうなるかは、もう、なるようになるしかないのだ。
だが、借金で苦しむような人というのは、元々が、「レット・イット・ビー」が出来ない人が。
自分の思い通りに事を運ばせようという自我の強い人だ。
私には、憶えておくべき教訓となるお話が2つある。
1つは、ゼネラルマネージャーとかいう偉い人だった落合博満さんのところに、若い選手がバッティングの教えを請いに来た時のことだ。
落合さんは自分が黙って見ている前で、その選手に延々5時間、素振りをさせたらしい。
その選手は、それから、スランプになったら素振りをしたと言うが大成しなかった。そりゃそうだ。好調の時も素振りをしないと駄目だ。
テッド・ウィリアムズ(私はメジャー史上最高の打者と確信している。4割打者で三冠王2回)は、子供の時から、起きている時間は全部、バットを振りたがったのだ。
もう1つは、大東流合気柔術の佐川幸義の道場に入門した合気道有段者が、寝食を忘れて佐川幸義流四股を踏んだら、佐川以外の誰も彼を倒せなくなったというお話だ。
こちらの方は、「素振り」をちゃんとやったのだ。
私が知っている優秀な経営者が、彼の会社の役員達に「俺とお前らとの差は素振りの数だけだ」と言っていたのも憶えている。
レット・イット・ビーで不安なら、素振りをしておれば良い。
玄奘三蔵は、単身、チベット経由でインドに行くという無茶をした。
山賊や獣に襲われても仕方がない。そんなこと、自分ではどうしようもない。レット・イット・ビーでいくしかない。
そこで、インドの僧に教わった般若心経の呪文をずっと唱えていたらしい。これは多分、作り話であるが、三蔵は、なりゆきにまかせる・・・レット・イット・ビーでいく術を知っていたのだろう。
私も、何かの呪文や真言を唱えるからか何も困らず、いいことばかりである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)般若心経を読む(紀野一義)
(2)密教の聖なる呪文(正木晃)
(3)佐川幸義 神業の合気

AIアート3224
「夏の小鳥」
Kay
そんな時、どうすればいいかと言いうと、ポール・マッカートニーの『レット・イット・ビー(Let it Be)』では、聖母マリアは、「レット・イット・ビー」、すなわち、「そのままにしておけ」、早い話が、「何もするな」と言ったとある。
究極の正解であるが、分かる人は滅多にいない。
自分、すなわち、自我には、状況を1ミリもコントロール出来ないのだ。
だから、諦めて放っておくよりない。
借金の返済が迫っていても金がなければ、親や友達や兄弟に電話するかもしれないが、そうしたからといって、貸してもらえるかどうかは分からない。
結果どうなるかは、もう、なるようになるしかないのだ。
だが、借金で苦しむような人というのは、元々が、「レット・イット・ビー」が出来ない人が。
自分の思い通りに事を運ばせようという自我の強い人だ。
私には、憶えておくべき教訓となるお話が2つある。
1つは、ゼネラルマネージャーとかいう偉い人だった落合博満さんのところに、若い選手がバッティングの教えを請いに来た時のことだ。
落合さんは自分が黙って見ている前で、その選手に延々5時間、素振りをさせたらしい。
その選手は、それから、スランプになったら素振りをしたと言うが大成しなかった。そりゃそうだ。好調の時も素振りをしないと駄目だ。
テッド・ウィリアムズ(私はメジャー史上最高の打者と確信している。4割打者で三冠王2回)は、子供の時から、起きている時間は全部、バットを振りたがったのだ。
もう1つは、大東流合気柔術の佐川幸義の道場に入門した合気道有段者が、寝食を忘れて佐川幸義流四股を踏んだら、佐川以外の誰も彼を倒せなくなったというお話だ。
こちらの方は、「素振り」をちゃんとやったのだ。
私が知っている優秀な経営者が、彼の会社の役員達に「俺とお前らとの差は素振りの数だけだ」と言っていたのも憶えている。
レット・イット・ビーで不安なら、素振りをしておれば良い。
玄奘三蔵は、単身、チベット経由でインドに行くという無茶をした。
山賊や獣に襲われても仕方がない。そんなこと、自分ではどうしようもない。レット・イット・ビーでいくしかない。
そこで、インドの僧に教わった般若心経の呪文をずっと唱えていたらしい。これは多分、作り話であるが、三蔵は、なりゆきにまかせる・・・レット・イット・ビーでいく術を知っていたのだろう。
私も、何かの呪文や真言を唱えるからか何も困らず、いいことばかりである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)般若心経を読む(紀野一義)
(2)密教の聖なる呪文(正木晃)
(3)佐川幸義 神業の合気

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