どの引き寄せの本が良いかと言うと、長く読み継がれている本だ。
なぜなら、効果がないなら読み継がれるはずがないからだ。
スマイルズの『自助論』やエマソンの『自己信頼』は引き寄せの本とは言われないが、世界中で長く絶えず読まれている引き寄せの本以上の引き寄せの本だ。
ジェームズ・アレンの『「原因」と「結果」の法則』も、本質的に非常に優れた引き寄せ書だ。
トラインの『In Tune With The Infinite』(翻訳には『人生の扉をひらく「万能の鍵」』等がある)は、かなり引き寄せ的な雰囲気になった素晴らしい書である。

古代や中世に、間違いなく極めて素晴らしい引き寄せの力がある本が書かれているが、残念ながら消失したり、一部の人達の間でだけ読み継がれるようになり、世の中からは消えている。

簡単に手に入る範囲で最も長く読み継がれている、最も優れた引き寄せ書は、おそらく、『バガヴァッド・ギーター』『荘子』『法華経』だ。
『法華経』の中の『観音経』には、ただ、観世音菩薩の名を呼べば全てうまくいくと書かれている。このことを方便のように言う人が多いが、実は本当である。
それで言えば、浄土三部経と言われる『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』も同じで、ただ、阿弥陀仏の名を呼べば良いと書かれている。これも、それだけで効果がある。
名の呼び方は、別に、南無阿弥陀仏とか南無観世音菩薩とかでなくても、「阿弥陀様」でも「アミターバ」でも「観音様」「アヴァローキテーシュバラ」でも良い。
だが、読み易さで言えば『荘子』がお勧め出来ると思う。
あの良寛さんですら、『荘子』でうまくいったのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新釈 荘子 (PHP文庫)
(2)荘子の読み方(竹村健一)
(3)東洋の思想家たち (邱永漢)
(4)自助論(スマイルズ。竹内均翻訳)
(5)自己信頼(エマソン)
(6)現代日本語訳 法華経
(7)バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)
(8)「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

女神
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