最も身体に良い運動は腕振り運動かもしれないが、身体強化という点では足踏み四股が良いと思う。
とはいえ、それは人それぞれだし、大差はないと思う。
足踏み四股は、佐川幸義流四股を基にしているが、そもそも、佐川幸義が四股を踏むところを見た人はいないらしく、佐川幸義の弟子達の間でも、やり方がかなり異なる。
佐川幸義流四股とは、自分で作っていくものだと思う。
佐川幸義は、弟子に四股を踏むことを指示する時、単に「四股を踏め」とだけ言ったらしい。
それで、言われた弟子は相撲の四股のことだと思い、相撲の四股を毎日踏むのだが、ある時佐川に「四股をやってみろ」と言われて、いつも通り相撲の四股を踏むと、佐川に「腰を落とすな」「身体を傾けるな」「もっと速く」と言われ、結局、足踏みのようなことをやればいいのだと分かるらしい。

佐川幸義流四股に決まった型はなく、自分で改良していき、自分に最適なやり方を見つければ良く、雑誌やYouTubeで佐川の弟子や孫弟子の四股を見ても、その通りにやればいいというものではない。
実際、YouTubeには、別に悪いというのではないが、独自の変な踏み方の四股をよく見る。

参考までに、私の今のやり方を書く。

◆足は、靴の縦1.5~1.8足分の範囲で、安定して立てる広さで開く。
◆足はほぼ平行にする。
◆かかとを上げることを心掛け、つま先はほとんど床から離れない。
◆足を下ろす時は、つま先からそっと下ろし、かかとも柔らかく下ろす。ただ、軽快にテンポ良く行うので、つま先部分がトントンと軽く床を叩く感じになる。

これを片足ずつ数えて200回、少ない時でも100回行う。
じっくりやる時は1000回以上行う。
手は、私は脚の付け根あたりに当てるが、ポケットに手を突っ込んだり、腰に当てたり、後ろで組んだり、好きなようにやれば良いと思う。
足踏み四股の良いところは、自覚がないが、身体が微妙に左右に揺れることで腰のバランス機能が向上し、動きが軽やかになることだ。
それに、足腰の筋肉に最適な刺激が与えられ、インナーマッスルも鍛えられ、また、軽くトントンと床を叩くことで骨に与えられる刺激が身体を若返らせる効果があると思われる。
他にも未知の効果があると思われ、これを数多くやることで、不思議なほど武道の力が向上したという話もある。
隙間時間を見つけては100回位行うようにすれば、素晴らしいことが起こると思う。
いろんな四股を参考にするのも良いだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)佐川幸義 神業の合気
(2)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
(3)四股鍛錬で作る達人

廃墟の天使
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「廃墟の天使」
Kay

  
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