朝、起きた時に、冷えた水を一杯飲むことを健康法と思って行う人がいるが、若いうちは「耐えられる」という意味で、まあご勝手にだが、ある程度の歳になると、内蔵を冷やすことで健康を損なう危険があると考えられる。まして、年配者が、キンキンに冷えた水をぐっと一気に・・・なんて危険かもしれない。
一方、起きた時に、やや温かいお湯を飲むことが身体に非常に良いと思われ、私も毎朝行っている。

新渡戸稲造は、若い時に、毎朝行水を行っていて、真冬の寒い日でも行っていたらしい。
若い時の精神修行に良い面があることは否定しないし、身体は冷やすと反発して体温が上がり、冷水を浴びた後でぽかぽかしてくるほどだが、特に年配者や健康に問題がある人には危険があることも否めない。
特に日本人は体温が低く、身体が冷えやすい傾向があるので、海外では必ずしも普及していないが、湯舟に浸かることが優れた健康法と認識されていると思う。

子供の時や若い時に、冬でもあまり厚着をさせず、あまり暖房を使わないことで身体を鍛えて強くするという考え方があるが、これで身体が弱くなってしまった人も多いらしい。寒冷地の人は当然寒さに強いが、長寿ではなく、昔は、身体が弱い子供が死ぬということも多かったという話もある。つまり、単に寒さに強い者が生き残っただけかもしれない。
今は少なくなったが、会社で精神論好きな社長が「暖房は20度まで」と指令し、会社等広い部屋の暖房は設定温度よりずっと低い温度になることがあり、社員が健康を損ねたということも多かったと思う。
まあ、夏はキンキンに冷やし、冬はガンガン暖房で温めたがる人が会社にもいて、それは経済的にも健康的にも悪いと思うが。

今は、スマホ首と言って、スマートフォンを見過ぎることで首が前向きに曲がってしまっている人が多いが、これは首や肩の筋肉を緊張させ血管を圧迫して血流を阻害しているが、若くても健康への悪影響が大きく、それを長年続けた時にどうなるかは恐ろしいものであると思う。若い時から、知能の低下は起こっていると思って良いと思う。まして、そのまま歳を取ったらどうなるか・・・。
首の後ろを温めることで血行が滞っていたのを改善し、健康になると言われる。
特に、井本邦昭さんが勧める、熱い目の蒸しタオルで、長年の悪習慣で血流が悪くなってしまったのを改善すると、驚くべき効果があった事例が多いようだ。
延髄を冷水でキリリと冷やすというのも、反発で身体が熱を持たせる効果を狙うには良いかもしれないが、それなら、ある程度温まった身体に冷水シャワーを少し浴びる程度が良いと思う。まして、血行が悪くなった首に冷水を浴びたら何が起こるか分からない。

また、身体の熱は頭や首から逃げることが多いので、帽子やマフラーは健康的にも非常に良く、指や足先といった末端を温めることは血行に良いので、手袋をしたり、足を温めることは、特に日本人には推奨される。

私は、習慣としては、毎朝起きた時、ぬるめのお湯を180cc飲み、出来るだけ1日1度は、首の後ろや後頭部を熱めの蒸しタオルで温めることにしている。
シャワーで済ませることが多いが、出来るだけ入浴して長時間湯に浸かることも心掛けている。
私は低体温だが、これも長年の悪習の影響かもしれない。
尚、経済的な事情で、十分に身体を温めることが出来ない人が増えていると思うが、これが日本を滅ぼす原因になるかもしれず、ゆゆしき問題であると思う。

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(1)たった5分で体が変わる すごい熱刺激(井本邦昭)
(2)スマホ首病が日本を滅ぼす - 首を治せば生まれ変われる -(松井 孝嘉)
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苦労知らずの頃
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Kay

  
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