昔、私が小さな機械メーカーに勤めていた時、駅を降りて徒歩10分ほどの会社に行こうとしたら、先輩の男性社員と会ったが、彼は真っすぐ会社に行かず喫茶店に行き、私もなんとなくついて行った。
そこには、同じ会社の、やはり先輩の男性社員がいて、我々は同じテーブルでモーニングセットを食べた。
出勤時間までは間があったので、彼らはのんびりスポーツ新聞や通俗雑誌を読んで過ごしていた。
これが彼らのルーチンのようだ。
私は2週間ほど付き合ったが、やがて喫茶店に行くのをやめた。
毎朝500円払っているのだから、少なくとも月20日の出勤として月に1万円、年に12万円、10年で120万円の出費だ。
当時の私は、全く倹約を心掛けてはいなかったが、それでも勿体ないと思った。
その小さな喫茶店のマスターは、優しい感じのそこそこきれいなお姉さんで、そこは良いとしても、やはり勿体ない。
120万円よりも、それで本を買えば勉強出来るし、パソコンすら買える。サプリも買える。
その2人の男性社員は、当時、もう30代後半で、年収は300万円もないと思われたが、そんな生活ではそこから上昇するとは思えない。
1人は、時々プログラミング言語の本を読んでいたが、プログラミングをマスター出来ないと言っていた。
一方、私は、その会社にいる時にプログラミングをマスターし、3年後に大手企業に入ったのだった。
私は、その小さな会社に入る前はセールスマンだったが、セールスマンの先輩は、仕事中、1日1回以上喫茶店に入る人が多かった。私もよく誘われたが、恐ろしい無駄遣いである。
ところで、世の中には、毎朝喫茶店でモーニングセット食べる人は、そこそこいるらしい。最近は日本人が貧しくなったので、少なくなったとは思うが、そんな人が多かったから日本人が貧しくなったのではないかと思う。

『サクラダリセット』というアニメは好きだが、主人公達が度々喫茶店に入って食事をするのを見る度に、私は「勿体ない」と思う。しかも、彼らは高校生なのだ。その上、彼らが注文するものがいつも豪華で、ますます勿体ない。
まあ、その喫茶店がいつも空いていて、おきまりの席にゆったり座るというのも現実離れしているとは思うのは、『ご注文はうさぎですか?』等のアニメでも同様だ。そんな喫茶店があったらすぐに潰れるはずだ。
こういったアニメが日本人の知性を破壊しているのではと思うことがある。そんな設定のある原作を選んでアニメ化しているという想像をしてしまうが、それは妄想としても、結果的に日本人を低能化するのに一役買っているのは間違いないと思う。

結局、人間は毎日の習慣で出来るのだなあと思う。
隙間時間に読書が出来る人もいると思うが、私は決まった時に決まった時間でないと、なかなか読書が出来ない。いわゆる「本の虫」タイプではない。
私が十代の時、アルバイト先の40代の女性から聞いたが、彼女の知り合いの男性が、どれだけ飲んで帰ってきても、必ず1時間読書するのだと言われ、私は衝撃を受けた。世の中には偉い人がいるものだと思ったのだ。こんなことを聞けるからバイトは良い。
まあ、そもそも、酒を(特に外で)飲むなと言いたいが(笑)、読書習慣は素晴らしい。
私も、とにかく、決まった時に決まった時間読書するようになった。

私は、毎朝6時に、軽い運動をしている。
・腕振り運動 100回×4
・足踏み四股 100回×2
・船漕ぎ運動 100回
・腰振り運動 前後左右をそれぞれ100回
・深いゆっくり曲げるスクワット 10回
・深いゆっくり曲げる腕立て伏せ 8回
あまりに軽いので気楽だが、これは1日の運動の中の一部だ。
しかし、何年もルーチン化してやっているので、さらに楽で、それでいて、何もしないのとは雲泥の差だ。
これは、小学4年生の時に、大学でレスリング部の主将を務めていた従兄に教えられたことだ。
これだから若い時の親戚付き合いは良い(笑)。
今は、1日4回のプランクと、アスタキサンチンのサプリ、入浴前の無塩トマト100%のカゴメトマトジュースが欠かせない。これで万年17歳である(笑)。
隙間時間にも、スクワット、空気椅子、四股、腕振り運動をやるようになった。

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風の意思
AIアート3049
「風の意思」
Kay

  
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