専制国家では、人民は権力者が決めた考え方で考えるよう強制される・・・つまり、洗脳される。
だが、フランス革命等、歴史的に見て、人民は本当は洗脳されていないことが分かる。
単に、武器で脅されて、言いなりになっているだけだ。
どこかの専制国家では、人民は最高権力者を称賛しているが、それは表向きだけで、実際は少しも称賛も崇敬もしていないのである。
日本だって、年寄りが自民党に投票し続けるのも、岸田や石破を尊敬していたのではなく、手厚い老人福祉を継続してもらうためだ。
つまり、誰も洗脳されていない。
岡田斗司夫の『ぼくたちの洗脳社会』は面白いが的外れだ。
アメリカに限らないかもしれないが、アメリカの軍隊では、兵士は自分の意見を持ってはならず、自分の考えだの気持ちには何の価値もないことを徹底的に叩き込まれる。
上官の命令は絶対であり、上官の命令に対し、千分の1ミリでも自分の考えを混ぜてはならない。
いわば、完全に思考停止状態になって反応するだけのロボットになる。
こう言われたら「俺はそんなふうになりたくない」「恐ろしい。人間的でない」と言う者が多い。
では、そんなアメリカ軍の兵士達が駄目な人間になるだろうか?
実際は全く逆で、上に述べたことが徹底された兵士ほど素晴らしい人間になる。
戦争中、兵士が占領した地の人々を虐待したという話は多いが、そんなことをするのは、自分の頭で考え、自分の意見を持った兵士達である。
現代のアメリカ軍式に訓練された兵士は、そんな軍の役割から外れたことはしない。無論、「虐待しろ」と命じられたらやるだろうが、そんな命令が出るはずがない。
「僕には僕の考え方がある」「僕には強制されない権利がある」「僕にはやりたくないことをしなくていい自由がある」
こういった考え方を過剰に容認することを「甘やかす」と言うのだ。
そんな甘やかされた甘ったれが、不道徳なことや不法なことをやったり、やるべきことをせず、働かずにいつまでも親に寄生するようになってしまうのである。
戸塚ヨットスクールの全部が良いかどうかは分からないが、そこでは、このような甘やかされた者の甘えを断固否定することで、少しでもアメリカ軍の兵士のように訓練して立派な人間にしようとしているのではないかと思う。
今は法的に難しいが、昔、企業の中には、新入社員をキャバレーで研修させるところが結構あったらしい。
当時のキャバレーは、上司の命令には絶対服従の軍隊式に業務が行われていて、そこで訓練されると、甘やかされて育った、自分に都合の良い屁理屈ばかり言う使い物にならない新入社員が、少しは使えるちょっとは立派な人間になって帰ってくるのだそうだ。
自衛隊への体験入隊も良いが、ある時期からは、自衛隊の方でも、企業の人をあまり厳しく扱えなくなっていて効果が落ちているらしい。
「自分の頭で考えない」「思考停止の人間」を悪いように言う者が多い・・・と言うより、それが悪いと「洗脳」されている。
そうではなく、自分の頭でロクでもないことを考え、そのまま変化せず停止し続けることが悪いのである。
イエスは「神にまかせて、つまらないことをあれこれ考えるな」と言い、ラマナ・マハルシは「一切の思考が起こることを許すな」と言ったが、それでこそ本当の知恵が発揮される。
おそらく、最後の審判のようなもので消される人間とは、このようなことが分からないままの人間と私は思う。
思考を起こさないためには、マハルシが教えた通り、心で「私、私、私」と言い続けることが最も簡単と思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方
(2)新約聖書 福音書 (岩波文庫)
(3)バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)
(4)ラマナ・マハルシの教え(山尾三省翻訳)

AIアート2963
「騙された思考」
Kay
だが、フランス革命等、歴史的に見て、人民は本当は洗脳されていないことが分かる。
単に、武器で脅されて、言いなりになっているだけだ。
どこかの専制国家では、人民は最高権力者を称賛しているが、それは表向きだけで、実際は少しも称賛も崇敬もしていないのである。
日本だって、年寄りが自民党に投票し続けるのも、岸田や石破を尊敬していたのではなく、手厚い老人福祉を継続してもらうためだ。
つまり、誰も洗脳されていない。
岡田斗司夫の『ぼくたちの洗脳社会』は面白いが的外れだ。
アメリカに限らないかもしれないが、アメリカの軍隊では、兵士は自分の意見を持ってはならず、自分の考えだの気持ちには何の価値もないことを徹底的に叩き込まれる。
上官の命令は絶対であり、上官の命令に対し、千分の1ミリでも自分の考えを混ぜてはならない。
いわば、完全に思考停止状態になって反応するだけのロボットになる。
こう言われたら「俺はそんなふうになりたくない」「恐ろしい。人間的でない」と言う者が多い。
では、そんなアメリカ軍の兵士達が駄目な人間になるだろうか?
実際は全く逆で、上に述べたことが徹底された兵士ほど素晴らしい人間になる。
戦争中、兵士が占領した地の人々を虐待したという話は多いが、そんなことをするのは、自分の頭で考え、自分の意見を持った兵士達である。
現代のアメリカ軍式に訓練された兵士は、そんな軍の役割から外れたことはしない。無論、「虐待しろ」と命じられたらやるだろうが、そんな命令が出るはずがない。
「僕には僕の考え方がある」「僕には強制されない権利がある」「僕にはやりたくないことをしなくていい自由がある」
こういった考え方を過剰に容認することを「甘やかす」と言うのだ。
そんな甘やかされた甘ったれが、不道徳なことや不法なことをやったり、やるべきことをせず、働かずにいつまでも親に寄生するようになってしまうのである。
戸塚ヨットスクールの全部が良いかどうかは分からないが、そこでは、このような甘やかされた者の甘えを断固否定することで、少しでもアメリカ軍の兵士のように訓練して立派な人間にしようとしているのではないかと思う。
今は法的に難しいが、昔、企業の中には、新入社員をキャバレーで研修させるところが結構あったらしい。
当時のキャバレーは、上司の命令には絶対服従の軍隊式に業務が行われていて、そこで訓練されると、甘やかされて育った、自分に都合の良い屁理屈ばかり言う使い物にならない新入社員が、少しは使えるちょっとは立派な人間になって帰ってくるのだそうだ。
自衛隊への体験入隊も良いが、ある時期からは、自衛隊の方でも、企業の人をあまり厳しく扱えなくなっていて効果が落ちているらしい。
「自分の頭で考えない」「思考停止の人間」を悪いように言う者が多い・・・と言うより、それが悪いと「洗脳」されている。
そうではなく、自分の頭でロクでもないことを考え、そのまま変化せず停止し続けることが悪いのである。
イエスは「神にまかせて、つまらないことをあれこれ考えるな」と言い、ラマナ・マハルシは「一切の思考が起こることを許すな」と言ったが、それでこそ本当の知恵が発揮される。
おそらく、最後の審判のようなもので消される人間とは、このようなことが分からないままの人間と私は思う。
思考を起こさないためには、マハルシが教えた通り、心で「私、私、私」と言い続けることが最も簡単と思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方
(2)新約聖書 福音書 (岩波文庫)
(3)バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)
(4)ラマナ・マハルシの教え(山尾三省翻訳)

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