1929年の世界大恐慌で株価が暴落する直前に、株を全部売って大損失を免れた人物として、ジョセフ.F.ケネディ(J.F.ケネディの父親)の話をよくしていたのが、昨年(2025年)1月に亡くなられた経済アナリストの森永卓郎さんだった。
森永さんは話していなかったと思うが、私は、やはり世界大恐慌の前に株を全部売った人物として、政治家で大統領顧問のような人物でもあったバーナード・バルークを思い出す。
ジョセフ・ケネディやバーナード・バルークは、もし今いたら、やはり株を全部売ったかもしれない。
つまり、大暴落は近いかもしれない。

彼らほど鋭くなくても、最近のYouTubeでの投資の動画を見ていたら、私もそう思うのだ。
つまり、ひろゆきさんみたいな人が「投資しないのは馬鹿ですよ」と言い、投資の専門家でも何でもない人が、「この1年で投資でこんなに儲かりました」とか「ガンガン投資してます」と言うのを見ると、まさに世界大恐慌の前と本当によく似ているのだ。

森永さんもだが、人気ユーチューバーで投資をしない岡田斗司夫さんも言うのは、「幸せになるのにお金はそんなにいらない」だ。
チャップリンもそんなことを言っていたらしい。
しかし、おそらく、森永さんも岡田さんもお金持ちだし、チャップリンは大富豪だった。
お金がいらない根拠として、森永さんは、都会と田舎の中間みたいなところでなら自給自足の生活が出来るということだし、岡田さんの場合は、親しい友達がある程度いることが前提だ。
つまり、両方共、あまり現実的でない。
そこで、岡田さんも取り上げていたが、橘玲(たちばなあきら)さんの、ロングテール理論で、能力のない凡人でも、お金を稼いで幸せになれる方法がある。
だが、岡田さんが勧めていた橘さんの『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』を読んでみたが、ものすごく抽象的で曖昧で、しかも、音楽の話だけで、具体的にどうしていいか分からない人が多いと思う。
ボカロPなんてのも、橘さんの言うロングテール理論で言うニッチ産業に当てはまるが、現実にボカロPで食べられる人なんて滅多にいないだろう。
昔は、上手いエロ画を描ければ食いっぱぐれないとか言う者もいたが、それはなかったし、今はさらにないだろう。

私などは、華やかなプログラミング分野ではなく、ExcelやAccessのVBAで小規模なシステム開発をやれと言うが、まだこれは現実的と思う。探せば需要は結構あるからだ。
あるいは、VBA教えますなんて需要は、信じられないくらいある。ただし、その発掘が難しい。
とはいえ、どんなことも、SNSで絶え間なく発信し続ければ、やがては何か引っかかる。
自分が得意なこと、他の人に出来ないことを磨いておくと良い。
YouTubeの筋トレ動画なんて、似たようのが腐るほどあるが、案外に多くが再生数を稼いでいる。
もっとユニークなのを発信すれば、もっとうまくいくと思う。
だが、同時に、私がいつも言うように、魔法力を高めておくことだ。
それで容易くうまくいく可能性がある。逆に、そうでないと、なかなかうまくいかないだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)創作のミライ 「初音ミク」が北海道から生まれたわけ(伊藤博之)
(2)お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲)
(3)残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲)
(3)あり金は全部使え(堀江貴文)
(4)25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく (河出新書)
(5)2時間でExcelマクロの基本がわかるVBA超入門
(6)新装改訂版 Excel VBA 本格入門(大村 あつし)

白い乙女
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