昔から、SFで定番のようなお話に、記憶喪失の状態で目覚め、そこで異常事態に遭遇するというものがある。
異常事態とは、秘密組織に命を狙われたり、宇宙人とか怪物と戦わなくてはいけないといったものだ。
全く備えが出来ていないのだから、頼れるものはなく、裸の実力が全てで、緊迫感がある。
SFの中では、すぐに適応する優秀な者もいるが、戸惑うばかりでイライラさせる者もいる。

永井豪さんの昔の傑作漫画『真夜中の戦士』では、10名ほどの戦士のグループ全員が記憶がないまま敵と戦うというものがあった。
最近のアニメでは、ゲームを元にした『グノーシア』(2025)や『殺戮の天使』(2018)などが面白い。

尚、『エイリアン・インタビュー』によれば、人間は皆、これらのSFやホラーと同じ状態で人生を始める。
つまり、前世や、その前世といった記憶を全てリセットされて生まれてくるというのだ。
まあ、それが本当かどうかは分からないが、エマーソンが人類最高の5人の中の1人と言い、ヘレン・ケラーも崇拝していた第霊能力者エマニュエル・スウェーデンボルグは、人間が転生の際、記憶を失くす理由を説明している。
ジョージ・アダムスキーの場合、『エイリアン・インタビュー』と似ていて、転生に際し、記憶がリセットされるのは地球人だけであると言っている。

だが、我々は、毎朝、記憶がリセットされたつもりで生きれば良いと思う。
前日の記憶があるような気がしても、一応はその記憶に配慮しつつも、その記憶を疑うのだ。
夢の中で、偽物の記憶を持っているのが普通であるようにだ。
実際、我々は記憶を失い、偽物の記憶を持って生きているのである。
それがはっきり自覚出来れば、我々は神のような力を持つ。
それにすみやかに気付くためには、心で常に「私、私、私、・・・」と言うことだ。
偽物の記憶は滅び、真の意識が目覚めるだろう。
そこに至るまでに、様々な力を取り戻していき、喜びを感じると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)グノーシア ※Amazon Prime Video dアニメストア
(2)殺戮の天使 ※Amazon Prime Video dアニメストア
(3)真夜中の戦士(永井豪)
(4)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(5)スウェーデンボルグの霊界日記(エマヌエル・スウェーデンボルグ)
(6)肉体を超えて大宇宙と一体化する方法 新アダムスキー全集 11

夢の中
AIアート2364
「夢の中」
Kay

  
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