能力が低くて、総合的な実力を得ることが出来なくても、何か1つに特化すれば勝てるかもしれない。
だが、それは、あらゆる意味で危険の大きな道である。
しかし、あなたはそれでしか勝てないかもしれない。
日本では見ないかもしれないが、アメリカのプロ野球には、守備に徹した選手というのがいる。
他のことは何もしない(出来ない)が、守備の能力だけで高い年棒を得ているのである。
もし、その選手が、打撃や走塁も出来る、普通の選手としての成功を目指していたら、プロの舞台に立つことは出来なかっただろう。
また、本当かどうか疑わしいところもあるが、こんな話がある。
ある格闘家が、修行時代、喧嘩の達人達を訪ねていたらしい。
その中で、ヤクザのいい歳のオジサンのところに行った。
そのオジサンは、全く強そうに見えず、実際、まともに喧嘩をしたら弱かったかもしれない。
ところが、スライディングキック一発で敵の脚を折る技術は天下一品で、そのオジサンは、その技だけでヤクザで食っているようだった。
そりゃ、相手が複数いたら、1人の敵の脚を折っても、残りの敵にやられるし、そもそも、脚を折ることに失敗したらどうなるのかと考えたら、危険この上ない。
しかし、このオジサンには、他に道はなかったのだ。
梶原一騎の古いプロレス漫画によく出て来る、フリッツ・フォン・エリックというプロレスラーは実在した人物だ。
彼は元々、三流レスラーだったが、握力が強いことに気付き、野球ボールをいつも持ち歩いて握力を鍛えたという。
そして、その抜群の握力で、相手の顔や胃袋や、あらゆる箇所を掴んで締めるクロー攻撃という技だけで、一流の超人気レスラーになり、事業でも大成功して大富豪になり、さらには、全米一のプロレス団体の会長にまでなった。
彼もまた、握力特化から成功への道を駆け上がったのだと思う。
イチローのようなオールラウンドプレーヤーや、さらに大谷翔平のような二刀流までやれる怪物がいる。
一方で、誰にも名前を憶えられない守備専門の選手もいるが、それでもプロでやれているのである。
我々が成功するとしたら、そんな特化型を目指すべきかもしれない。
引き寄せを含め、神(あるいは仏)になる道として、親鸞のような念仏も良いが、ラマナ・マハルシが、能力に劣る人に教えたように、心で「私、私、私、・・・」と言い続けるのも良いと思う。
親鸞が「これが間違った道で地獄に落ちても、私のような能力がない者は他に何も出来ないので諦める」と言ったように。
親鸞の教えを弟子の唯円が記述した『歎異抄』の「歎」は嘆くという意味で、親鸞の教えとは異なる教えが出回っていることを嘆いて書いたのだが、私には、能力がない者が自分は劣ることを嘆きながらも、何かにすがろうという意味に感じてしまうのである。
二つ目を捨てろ 予想外になれ
軌道を外れて...
~『キレキャリオン』(作詞・作曲・編曲:ポリスピカデリー。唄:初音ミク)より~
マジカルミライ2019で歌唱。懐かしい。ミクさんの腰の動きが絶妙だった。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(2)あるがままに 改訂版 ―ラマナ・マハルシの教え―
(3)初音ミク「マジカルミライ2019」 (初回限定盤Blu-ray)

AIアート2355
「暁の女神」
Kay
だが、それは、あらゆる意味で危険の大きな道である。
しかし、あなたはそれでしか勝てないかもしれない。
日本では見ないかもしれないが、アメリカのプロ野球には、守備に徹した選手というのがいる。
他のことは何もしない(出来ない)が、守備の能力だけで高い年棒を得ているのである。
もし、その選手が、打撃や走塁も出来る、普通の選手としての成功を目指していたら、プロの舞台に立つことは出来なかっただろう。
また、本当かどうか疑わしいところもあるが、こんな話がある。
ある格闘家が、修行時代、喧嘩の達人達を訪ねていたらしい。
その中で、ヤクザのいい歳のオジサンのところに行った。
そのオジサンは、全く強そうに見えず、実際、まともに喧嘩をしたら弱かったかもしれない。
ところが、スライディングキック一発で敵の脚を折る技術は天下一品で、そのオジサンは、その技だけでヤクザで食っているようだった。
そりゃ、相手が複数いたら、1人の敵の脚を折っても、残りの敵にやられるし、そもそも、脚を折ることに失敗したらどうなるのかと考えたら、危険この上ない。
しかし、このオジサンには、他に道はなかったのだ。
梶原一騎の古いプロレス漫画によく出て来る、フリッツ・フォン・エリックというプロレスラーは実在した人物だ。
彼は元々、三流レスラーだったが、握力が強いことに気付き、野球ボールをいつも持ち歩いて握力を鍛えたという。
そして、その抜群の握力で、相手の顔や胃袋や、あらゆる箇所を掴んで締めるクロー攻撃という技だけで、一流の超人気レスラーになり、事業でも大成功して大富豪になり、さらには、全米一のプロレス団体の会長にまでなった。
彼もまた、握力特化から成功への道を駆け上がったのだと思う。
イチローのようなオールラウンドプレーヤーや、さらに大谷翔平のような二刀流までやれる怪物がいる。
一方で、誰にも名前を憶えられない守備専門の選手もいるが、それでもプロでやれているのである。
我々が成功するとしたら、そんな特化型を目指すべきかもしれない。
引き寄せを含め、神(あるいは仏)になる道として、親鸞のような念仏も良いが、ラマナ・マハルシが、能力に劣る人に教えたように、心で「私、私、私、・・・」と言い続けるのも良いと思う。
親鸞が「これが間違った道で地獄に落ちても、私のような能力がない者は他に何も出来ないので諦める」と言ったように。
親鸞の教えを弟子の唯円が記述した『歎異抄』の「歎」は嘆くという意味で、親鸞の教えとは異なる教えが出回っていることを嘆いて書いたのだが、私には、能力がない者が自分は劣ることを嘆きながらも、何かにすがろうという意味に感じてしまうのである。
二つ目を捨てろ 予想外になれ
軌道を外れて...
~『キレキャリオン』(作詞・作曲・編曲:ポリスピカデリー。唄:初音ミク)より~
マジカルミライ2019で歌唱。懐かしい。ミクさんの腰の動きが絶妙だった。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(2)あるがままに 改訂版 ―ラマナ・マハルシの教え―
(3)初音ミク「マジカルミライ2019」 (初回限定盤Blu-ray)

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