引き寄せのしっかりとした、特に古典的な本は、どれも同じことが書いてあり、しかも難しくはなく、どれでも1冊、ちゃんと読めば引き寄せが出来るのに、なぜかそうならない人が多い。
間違いのない引き寄せの本を読みながら「駄目だった」「私には効果はなかった」「引き寄せは本当はない」と言う人がよくいる。
それは本の責任ではなく、その者達の責任である。

引き寄せは原理に沿って働くので、原理に合わない生き方をする者にはブレーキがかかるようである。
なぜブレーキがかかるのかと言えば、一種の保護機能による防御作用だろう。
簡単に言えば、ローンで車を買うような者には、確実にブレーキがかかる。
中古車を買う場合でも、燃費の良いファミリーカーや大人しいコンパクトカーを買うのではなく、見栄えが良かったり、パワーがあるが燃費の悪い車を買う者も同じだ。
家をローンで買うのは仕方がないが、毎月の支払いが明らかに高額だったり、ボーナスに頼る支払いや、60歳までに払い終わらないローンを組む者にもブレーキがかかる。
なぜなら、そんなやり方をする者に余計なお金を与えたら、原理から逸脱しているが故に、悲惨なことになるからだ。
実際、ブレーキがかからずにお金を引き寄せらてしまう場合もよくあるが、それだと、より大きな災いに陥ってしまう。

本当に車が好きなわけでもないのに、2000万円引き寄せたら豪華な新車を買おうと思っている人は、お金を引き寄せない。
ある人は、車を買うくらいの金は余裕であるが、貯金を減らしたくないので、欲しい新車1台分のお金を引き寄せようとした。
ところが、面白いことに、数百万円単位のお金が次々入ってきたが、その人は車を買うのをやめてしまった。
元々、それほど買う気はなく、古い車に乗っているのが何となく恥ずかしかったので買おうかなあと思ったらしいが、大金持ち達が、特に高級でもない車に10年20年と平気で乗ることを知って、古い車に乗ることが少しも恥ずかしいと思わなくなったのだが、元々、そんなことを理解するだけの賢さがあったので、簡単にお金を引き寄せたのである。

私が知っている金持ち達も、祖父や曾祖父からの豪邸を引き継いだ等を除けば、ごく普通の家に住んでいるし、止むを得ない場合を除き、高級車には乗っていない。だから、知らない人は、彼らが金持ちであることは分からない。
逆に、必要もないのに高級外車に乗っている社長は、私が知る範囲では、皆、倒産している。

徳川家康が、天下取りの秘訣は「身の程を知れ」だと言い、政治家、官僚、投資家として大成功したバーナード・バルークが成功の秘訣は「欲張らないこと」と言ったのは、私も元々は直観で正しいと分かったが、改めて周囲を見ると、全く本当だと分かるのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)となりの億万長者 〔新版〕(トマス・J・スタンリー)
(2)その後のとなりの億万長者(トマス・J・スタンリー)
(3)サイコロジー・オブ・マネー(モーガン・ハウセル)
(4)あなたも金持になれる(ジョセフ・マーフィー)
(5)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(6)運とつきあう(マックス・ギュンター)

透明な人
AIアート2342
「透明な人」
Kay

  
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